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2021年10月14日木曜日

2021.10.14 「いろり庵きらく」で勉強した

● 宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」でミニソースかつ丼セット。660円。丼ものって,ご飯が旨いことが第1条件。ご飯が旨いとバクバク行ける。
 で,ご飯が旨いんですよね。ここの丼ものはね。といっても,ここで注文する丼はミニ豚丼セットと今回のミニソースかつ丼セットのどちらかになることが多いです。

● ソースかつ丼,自分で作れないかと思うんですよね。ご飯に千切りキャベツを載せて,カツを乗っけて,味噌ダレをかけるだけなんで。
 しかし,なかなか簡単には行きませんかね。味噌ダレが問題かぁ。

● あと,これも自分で作れないかと思ってね。胡麻坦々肉つけそば。旨そうじゃないですか。肉汁つけ麺は普通に作るんだけど,これは少々手間がかかりそうですかねぇ。
 あ,ぼくが作る肉汁つけ麺っていうのは,豚ひき肉と長ネギを炒めて,そこに市販の麺つゆを希釈して,白だしを少し加えて,煮立てるだけのものです。あとは,うどんかそばを茹でて,冷たい麺を熱いつけ汁で食べる。それだけのものです。

● 今日はけっこういい光景に出会えたので,記録しておこうと思うんですがね。
 爺様が「ご馳走さん」と言いながら食器を戻した。ここまでは普通にある話。ぼくも言ってますよ。しかし,この爺様には先があったんでした。
 店のスタッフは「ありがとうございました,またお越しくださいませ」と声をかけるわけですよね。マニュアルどおりに。普通,それは聞き流すじゃないですか。店を出てから聞こえてくることもあるし。
 けれども,この爺さまは,それに対して,明るくハキハキと「ハイッ」と答えたんですよ。何と可愛らしい。

● これ,いいな,と思って。この天真爛漫は素晴らしいぞ,と。歳を取ると子供に戻ると言われるけれども,この戻り方はもって範とするに足るな,と。
 ぼくも真似しようと思った。が,言えなかった。達人の境地に一足飛びには行けないものだよ。

2021年3月23日火曜日

2021.03.23 立食いそばを食べながら

● 宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」でミニ豚丼セット,650円。立食いそばか吉野家にしか入れない自分の,何というのか内気さというかシャイさというか,そういう性格が鬱陶しいのだけれども,今さら変わらないだろうからねぇ。
 宇都宮駅の1階には「宇都宮フードホール」というのができてるんだけども,ぼくは一度も使ったことがない。そもそも使い方がよぅわからん。

● フロントのオバちゃん,流暢な日本語で客を捌いているのだけど,ネイティブ(日本土人)ではないようだ。一所懸命に身過ぎ世過ぎをしている様は,アッパレ,人の鑑の感がある。生きていくってこういうことだよね,と範を示してるっていうかさ。
 仕事にやり甲斐だの自己実現だのを求めちゃいけないよね,っていう。生きていくためには金がいる。その金を稼ぐためにするのが仕事だよ。やり甲斐? なにバカなこと言ってんの,アンタ。いい歳こいてそんなこと言っててどうすんのさ。

● 母語が通じない世界で,その世界の流儀にここまで馴染めるのは,女性なればこそという気もする。環境への適応能力には明らかに男女差があるように見える。
 たいていの男女差は個人差に吸収されるものだろうが,そうとばかりは言えないものもあって,この適応能力と逆境に置かれたときのしぶとさには,個人差を超える男女差がある。

● お客の中にも女性が一人いてね。もう14時近かったけど,昼休みに食事を摂ることができない職種なのだろうか。やっと昼の休憩になった。
 どんな仕事をしていて,家族はどうで,収入はどうで,休日にはどう過ごしているのか。想像を逞しくさせる。そういう女性を “いい女” というのだ。“いい女” に共通するのは,だから,一生懸命さを秘めているところだ。

● 世の中の多数派でいられるなら,必ずしも一生懸命は必要とされない。流されるだけでもどうにかなってしまう。ぼくは基本,それでやってきた。が,それでは蓄積されるものが何もない。
 多数派に属していればたしかに楽で,だからこそ,人は上場企業や役所勤めができればいいと思って,大学まで行くのだろうが,死の床でこれで良かったのだと思えるかどうかはわからない。

2021年1月10日日曜日

2021.01.10 今日は川崎へ

● 本日も不要不急の外出。緊急事態宣言が出ている神奈川県は川崎に行こうとしている。不要不急の用事があってね。しょうがないんだ,人生は不要不急の積み重ねだから。
 宇都宮発10:29の小田原行き。最後尾の車両。昨日はぼく以外に誰もいなかったけど,今日はもう1人乗っている。

ガラガラの宇都宮線
● 古河で湘南新宿ラインの快速に乗換え。浦和で高崎から来る上野東京ラインに乗換える算段だったのだけど,寸でのところで間に合わず。OK,Google。今行った電車を引き戻して。
 次に来たのは上野止まり。結局,古河で乗り捨てた電車に乗ることになった。チョコマカ動いても骨折り損ってことだね。

● 浦和や大宮で乗り換えるとホームを渡らなければならない。だから,そういうことが起こる。さいたま新都心で乗り換えれば,降りたホームで待てばいいから,これからはさいたま新都心で乗り換えるようにしなさい。
 って,これはダメ。なぜなら,湘南新宿ラインはさいたま新都心駅には停車しないから。

● ついでに。JR駅の案内放送,英語の。ヤローラインっていうじゃないですか。何だ,ヤローって? イエローのことだと気づくのにしばらく時間がかかったんだよね。黄色い線の内側まで下がって待て,と言っているわけですよね。
 Yellowをヤローって発音するようになったのか。訛ってねーか,アメリカ人。以前の放送はイエローと聞こえてたよなぁ。

● 昨年末,1週間ばかり住んでいた(?)川崎に到着。昨日の東京に比べると,人出の少なさはクッキリとしていない。クッキリとはしていないけれども,減ってはいる。昨年末の半分には達していないように見えた。
 ラゾーナでは野外映画祭でもやるんだろうか。ちょっと寒すぎないか。寒いけれども野外なら3密を避けることができるということだろうか。
 それとも,このスクリーンは常設だったか。まるで憶えていないや。

● 川崎駅構内の「いろり庵きらく」でミニ豚丼セット,620円。今日初めてのご飯。この豚丼が旨い。食べる醤油というのがね。

● ラゾーナ川崎の口福堂で栗きんとんのイチゴ大福を4つ買ってきた。相方のお気に入り。3つしか写ってないのは,相方が電光石火で1個食べてしまったからだ。1個250円(+税)。
 イチゴ大福の旨さは,イチゴではなくて,大福で決まりますよね。イチゴのショートケーキの旨さが,クリームと生地で決まるのと同じ。

2020年12月7日月曜日

2020.12.07 立食いそば,3連投

● 12月5日。川崎駅の “いろり庵きらく” でコロッケそば。今日初めての食事。420円。
 立食いそばしか食べない人間がこう言うのもなんだけど,昔に比べると,かなり良くなってますよね,立食いそばって。これでいいんじゃないでしょうか,もう。

● ここは八王子ラーメン「直久」だったんだよね,元々はね。立食いラーメンの店だった。八王子ラーメンっていうのは,玉ねぎのみじん切りをドッサリ載せるのが特徴らしい。それ以外は普通の醤油ラーメン。
 “いろり庵きらく” はどこにでもあるわけだから,できれば希少価値のある「直久」に残っててもらいたかったと思うんですけどねぇ。

● 12月6日。富士そば池袋西口店。久方ぶりに富士山盛りを注文。630円。富士山盛りって,麺の盛りが富士山のようにうず高くなっているからでしょ。3玉分。
 が,店によって盛りつけの仕方は違うようでね。ここはあんまり高くしない。さほどに盛りの多さも感じなかったよ。

● 12月7日。宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」でミニ豚丼セット。620円。糖質摂取過剰に陥る。が,この豚丼が旨いっす。「サクサク醬油」という固形(顆粒状?)の醤油がね。
 家で再現しようとすれば,豚コマを茹でて,だし醤油とラー油を絡ませて,ゴマをふりかければいいのかい?

2020年10月31日土曜日

2020.10.31 東武線で東京へ

● 数カ月振りに7時前に起きた。今日はこれから東京に出る予定。
 まず,宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」で朝食。明太子を乗せたご飯とかけ蕎麦のセットで390円。
 人間は炭水化物を摂ってれば死なん。特に,日本では,米飯が文字どおりの主食であって,米飯が食べられることが幸せだという時代が,長く長く続いてきたのだ。副食は米飯を食べるための触媒であって,要するに塩っぱければ何でもよかったのだ(たぶん)。

● ところで。人に朝食を出す人の朝食はどうなっているのか。朝食をウリにする店が以前より増えたような気がする。
 ファストフード店の大半が朝食を供している。ほかにはホテルや旅館。前夜のうちに作っておいたり,レンジを多用したり,火を通す必要のない保存食を使ったり,手間がかからない工夫はしていると思うのだけれども,自分たちは朝食を食べているんだろうか。隙間時間にまかないを食べられたりするのかね。

● 東京に行く前にすませておかなくちゃいけないヤボ用があった。宇都宮市立中央図書館に落語のCDを返さなくちゃいけなかった。返却期限をだいぶ過ぎちゃってる。ので,JR駅からバスで図書館に移動。
 ここは図書館のほかに文化会館や体育館,コミュニティーセンターが集まっているし,余った場所(?)は公園になっている。しかも,東武の南宇都宮駅がすぐそこ。JRなら日光線の鶴田駅が徒歩圏内。県下きっての名門,宇都宮高校も隣にある。割り切ってしまえば(割り切らなくても)住みよいところじゃないかと思う。

● その宇都宮市明保野公園。公園っていうのは,春夏秋冬いつでもそれなりに見応えのある景観を作るものだが,ちょうど今時分の秋が深まってきた時期もいいものだ。
 落ち葉に木洩れ陽が降り注いでいる。天気がいい。秋晴れだ。いい日になるだろう。

● その秋晴れの日に,南宇都宮駅前通り(?)には誰も歩いていない。車もほとんど通らない。電線の工事をしている人を除いて,この世から人という人が消えてしまっている。
 閑静な住宅街という言い方をしてもいいのだが,住宅街というには道路がやや広い。田舎にはよくある光景ではある。コロナのせいではたぶんない。

● 南宇都宮から630円で浅草に行ける。東武の株主優待乗車証が金券ショップで値下げされたからね。630円で宇都宮から東京に出られるとはウソみたいだ。正規運賃の約半分。JRに比べれば3分の1以下ですよ。
 その分,時間はJRよりもかかるんだけれども,長く乗っていられるということでもあってね。

● 南栗橋で乗換。南栗橋からは押上から半蔵門線に入って渋谷,さらに東急田園都市線に入って,三軒茶屋,二子玉川を経て神奈川県まで直通するのだが,最近は曳舟で浅草行きに乗り換えることが多くなった。
 最も由緒ある地下鉄である銀座線に敬意を表するというわけでもないのだが,最も早く掘られた地下鉄だからあまり深く潜らなくていい。そこが気に入っている。利用しやすいからだ。半蔵門線や大江戸線になると深く深く降りていくことになるのだが,正直,少々気ぶっせいなところがある。

● それに,だ。何だかんだ言っても,銀座線が良き東京を代表する路線のように思える。今でも最も風格があるというか,浅草から上野,神田を経て日本橋に至り,銀座から虎ノ門,赤坂を通って渋谷まで結ぶ。
 大手町を相手にしていないところがいい。当時は浅草や上野が最も繁華な街だったのだ。大手町など新参者。半蔵門線は銀座線のバイパス的な位置づけで開通したらしい。そう聞かされると路線にも納得がいく。が,さすがに大手町に挨拶しないではすまないようになっていたんでしょうね。

● その銀座線で銀座へ。銀座駅から銀座1丁目駅までは一般道を歩くにもかかわらず,乗換として処理される。同一駅扱いしているわけだ。最初,田舎者には合点が行かなかった。
 日比谷線の築地駅と有楽町線の新富町駅も,同じように同一駅扱いとしているが,ぼくはこの乗換をするのに道に迷ったことがある。
 とまれ,有楽町線に乗り継いで豊洲へ。運賃は200円。安いんだけど,宇都宮~東京間の3分の1もするのだ。

● 豊洲着。昼めし時。ベンチに座って弁当をつかっている初老の夫婦。なごむ光景だ。いろんなものを諦めて来たんだろうけど。
 岩崎良美が歌った「タッチ」の歌詞に「ひとり涙と笑顔はかってみたら 涙が少し重くて」というのがあったけれど,恋愛中の若い女の子に限らず,人の一生とはそういうものではないか,とこの歳になってみれば思う。いろんなものを諦めるとはなしに諦めて,その後に残ったものを見つめて,まんざら悪い人生でもなかったのではないかと自分を納得させる。

● 駅の近くに「なか卯」がある。ので,生涯2度目のなか卯。親子丼とウドンのセット。600円。
 これで充分だけども,自分でも作ってみたい。親子丼はスーパーやコンビニでもあまり見かけたことがないので。

● 銀座に戻る。時刻はトワイライト。言っちゃ悪いが,騒音の塊の中国人がいない銀座はすこぶる快適。行くなら,コロナ禍の今のうちに。
 実際のところ,インバウンドはもう終わりで(元に戻るとは思わない方がいいのでは),これからは国内からの観光客を相手にやっていかなければならないのだろう。やって行けると観光客の方が証明してくれている。7月の4連休でそれが明らかになり,9月の4連休でほとんど確信になった。
 むしろ,中国人の観光公害がなくなれば,日本人が後を埋めてくれる。爆買いは消えるが,ああいうものはないという前提で組立を考えてもらうしかないし,着々と組み替えが進んでいるものだと思いたい。

2020年5月26日火曜日

2020.05.26 宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」で

● 今月の12日。ずいぶんご無沙汰していた宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」に入ってみた。春菊天そば。460円。
 ここは営業を閉めることはしなかったと思う。しばらく前に始めた“ちょい飲みサービス”はやめているけれど。つまり,ハイボールだのビールだのは出しませんよ,と。

● カウンターで客を捌いているのは,中国人かとおぼしきオバちゃん。女の人は軽々と国や言語を超えるねぇ。
 これで思いだすのは,奥さんと2人でソウルに行ったときのことだ。20年近く前になると思うのだが,景福宮をぶらぶらと歩いていたら,外国人の若い女性の2人組がいた。
 したらば。奥さんがその2人と楽しそうに話しているではないか。ぼくの知る限り,彼女の英語は完全な和式発音で,単語を並べる程度にしか話せない。まして,スペイン語などできるわけもない。
 のだが,楽しそうに話している。女性どうしはこれができるのだ。男には逆立ちしてもできない芸当だろう。あとで,2人組はアルゼンチンから来た姉妹だということを教えてもらった。

● そんなことがあったので,中国人のオバちゃんにも声援を贈りたくなった。声援されるまでもなく,仕事はやってのけているわけだけどね。
 この店が満席になったら密集に該当するかもしれないのだが,その状態にはほど遠い。あと少しの辛抱だと思うんだが。

● 次は18日。この日の客捌き人は日本人女性がやっていた。ローテーションがあるんでしょう。中国人のオバちゃんが辞めちゃったというわけではないと思う。
 かき揚げそばで昼食にした。立ち食いそばの王道ですな。440円。

● その次は21日。遅めの昼食。ちくわ天そば。450円。ぼくが行ったときには,女衆はいなかった。若い男2人で切り盛り。

● で,今日。午後3時過ぎに遅い昼食を食べに。ミニカツ丼セットを頼んでしまいましたよ。660円。カツ丼のカツは昔のカツっていいますか,肉を棒で叩いて薄くした肉で,コロモの方が肉より厚いというカツ丼であります。
 だから不味いということじゃない。カツ丼はその方がいいのかもしれない。

● 30代とおぼしき女性が1人でやってきて,ぼくと同じメニューを注文した。朝からずっと働きづめで食べる時間がなかったのかと思われた。
 追い詰められてキリキリしている感はなし。ひっつめ髪で外見などかまっていられないという雰囲気もなし。しかし,優雅な奥様であるはずはない。
 シングルマザーで,そろそろ子供が家に返ってくる時間なんだろうか。子供は女の子のような気がするが・・・・・・と想像をたくましくさせる人でしたね。

● この言い方がデリカシーを欠いていたら申しわけないんだけれども,日本という国というか共同体というか,その屋台骨を支えているのはこの人だと思った。そう思わせる迫力のようなものがある。浅薄な「幸せな人生」などというものを撥ねつける,力が満ちている感じといいますかね。
 とびきり“いい女”を見たければ,こういうところに来てみるのがいいと思う。あるいは,キヨスクで働いている人を見に行くとか。高級ホテルのティーラウンジには(たぶん)いない(もしいるとすれば,それはP活中の女性だろう)。それよりもこちら側にいるのがいい。

2020年1月1日水曜日

2020.01.01 元日の宇都宮を探検する

● カプセルホテルからJR駅に向かう途中にこんな建物がある。予備校だった廃屋。昔は旺文社系の“宇都宮セミナー”も賑わっていましたな。旺文社のラジオ講座に出ている先生を講師陣に揃えていたんじゃなかったっけ。自分が受験生だった頃を思いだしましたよ。
 予備校にまで行って大学に入ってサラリーマンになって。膨大な時間とお金を無駄に投じてきましたなぁ。そのために存在していた搾取機構に進んで乗ってしまって。愚かでしたなぁ,ご同輩。

● ここは宇都宮で唯一,都会っぽい景観のエリア。ただし,人は歩いていない。
 昔は女性が1人では歩きづらいところじゃなかったか。危険というわけではなかったけれども,暗ったいところだったよね。
 今はここにできたホテルに入っている「焼き肉ソウル」という店が単体であって,一度だけ入ってみたことがある。何を食べたのかは忘れた。宇都宮にひとつだけあったストリップ劇場もこの近くではなかったか(ひょっとすると,ぼくが泊まったカプセルホテルがあるところがそうか)。
 が,今は無機質な都会的な景観に変わっている。宇都宮らしくない景観でもある。ちなみに,駅前に高層マンションがあるのだが,宇都宮でマンションに住むとすればここしかないとぼくは思っている。おそらく,すべて分譲済みになっていると思うが。

● その都会的なエリアに人はいないけれども,バスは走ってるぞ。元日から働かなくちゃいけない職業って,どうしてもある。伝統的な農業や工業に従事する人は休めるが,そんな人はさほどに多くないだろう。
 モスも吉野家も営業中。スタバもタリーズもいろり庵きらくも営業中。いつもと変わらんじゃないか。









● で,モスに入ってみる。働く人を応援する? たんに腹が減ったからだね。
 モーニングセット,520円。炭水化物をホイホイと摂ってはいかんのだが。

● 駅ビル「パセオ」は2日からだけど,ララスクエアは元日から営業。入ってみれば,正月気分はきれいに消える。普段の1日。
 5階の落合書店。この標語,昔から言われていることだよね。本は旅ってそのとおりだ。想像力をプラスすれば,リアルの旅以上かもしれない。小説なんか特にそう。でも,その小説を読まなくなってしまった。いかんなぁ。


● ヨドバシのオーディオ売場まで上がってみる。レコードが復権,レコードプレイヤーが各社から出てることは知っていた。
 が,ラジカセのコーナーまであるとは知らなかったよ。CDラジカセじゃないんだよ。半世紀前からあるラジカセだ。ラジオ番組をカセットテープに録音する需要って,今でもあるのか。あるんでしょうね。そう考えないと,ラジカセが製造されている理由が説明できない。いや,でも,それ以外にラジカセを使う理由があるのかも。
 ぼくはWALKMANしか持ってないし,それでいいと思っている人間だけどさ。つまり,レコードプレーヤーはもちろん,ミニコンポすら欲しいと思っていないんだけどね。

● 駅東の餃子広場も現実から営業中。う~む,これが普通なんですかねぇ。元日は休みましょ的な風潮が定着するかと思えたんだけどね,なかなかそうもいかないですかね。
 王者「みんみん」は堂々の休業。

● あれ? これは何だ。「いろり庵きらく」の納豆セットじゃないか。たしか430円の。ダメじゃないか。ご飯と蕎麦の炭水化物のダブルパンチじゃないか。さっき,モスでトーストを喰ったばかりだし。
 糖尿病患者がこんなことをしていては自殺行為だぞ。

2019年8月31日土曜日

2019.08.31 「いろり庵きらく」で味わう豪勢

● 宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」。海苔つけ蕎麦,480円。汁に入っているのは,刻みネギの他に青ノリとおろし。辛味は山椒か。つまり,家でパクれないかと思ってるんですけどね。
 それがなかなかできない。市販品でやろうと思っているからでしょう。刻みネギと大根おろしは自分で用意するとしても,乾麺を茹でて,市販の汁を使おうと思っているからだ。それではなかなか上手くいかないようだ。

● こちらは板そば,610円。普通に盛り蕎麦であるわけだが,これはもう麺をキリキリに冷やすのがコツなんでしょうね。水道水に晒すだけでは足りない。氷水を使わないとね。それが面倒でなかなかできないわけだが。

● ところで。ぼくは昔から95:5の割合で,街の蕎麦屋より立ち食いスタンドを愛好しているのだが,蕎麦屋で飲むというのには憧れていて。なかなか機会がないというか,居酒屋に行ってしまうというか。
 その街の蕎麦屋がどうも見つけにくくなっている印象。儲からないとか後継者がいないとか,そういった理由で減っているんでしょうね。
 街の蕎麦屋ってけっこうね,味に差があって,正直,消えるべくして消えたところも多いと思う。

● 本屋が減っていると言われて久しいけれども,実際のところは大規模店に置き換わっていて,ぼく一個に関して言えば,そんなに困ったことにはなっていない。ま,本を買わなくなっていることもあるんだが。
 蕎麦については,大規模店に代わるのが立ち食いスタンドか。

● 「いろり庵きらく」ってけっこう旨くて,街の蕎麦屋の平均より上ではないかと思ってるんですけどね。街の蕎麦屋で食べた階数が圧倒的に足りないので,確言はできないけど。
 たしかに,旨い蕎麦屋はめっぽう旨い。栃木県でいえば,たとえば今市の長畑庵。そういうところをモノサシにすると「いろり庵きらく」は負けるんだが,「いろり庵きらく」よりも不味い街の蕎麦屋もかなりあると思うわな。

2019年8月24日土曜日

2019.08.24 宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」

● しばらくご無沙汰が続いていたんだけど,しばらく前からまた宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」に寄ることが増えている感じ。
 最近,蕎麦が変わったかな。そんなことはない? 前からこうだったですかね。こういう細い蕎麦だったかな。要は,旨いなと思ってまして。

● 立ち食い蕎麦じゃない普通の蕎麦屋って,敷居が高いでしょ。特に1人で行くには敷居が高い。
 もちろん,何軒かには行ったことがある。が,ここ数年はないか。もっぱら,立ち食い蕎麦派だな,ぼくは。

● 第一に安いから。第二に敷居の低さ。それはそうだと認めるんだけど,味だってそんなに変わらなくない? 普通の蕎麦屋とさ。
 蕎麦屋で一杯ってのをいつかやってみたい。そういう憧れはある。日本酒をお銚子1本飲んで,もりかかけを1枚食べて帰るってやつ。

● それを「いろり庵きらく」でできないかと思ってて。っていうか,ビールを置いてるのは知ってるんですよ。しかし,肴があるのかという。
 自動券売機を見る分にはどうもこれといったものがない。かき揚げ蕎麦を注文して,ブヨブヨになったかき揚げと汁を肴に飲むのでも,もちろんいいんだけどさ。
 ということは,「いろり庵きらく」で“蕎麦屋で一杯”を決め込むことは可能である,ってことだね。

● 今日は420円の豪華朝食セット。シラスじゃなくて納豆が付いてるのもあるんだよね。前にも同じものを食べてて,次は納豆のをと思ってたんだけど,どういうわけだか,またシラスにしちゃいましたよ,と。
 顔に細かい汗を浮かべたオバチャンが出してくれる。客席の方は涼しくて快適だけど,厨房は暑いんですよねぇ。

2019年8月12日月曜日

2019.08.12 毎日一度は立食いそば

● 10日の午前。宇都宮駅構内の「いろり庵きらく」。420円の豪華朝食セット。蕎麦と卵かけご飯(しかもシラス載せ)を一度に喰える。ざまぁ見やがれ。
 ちなみに, 420円の豪華セットにはもうひとつ,納豆が付いてくるやつがある。それは次回に食すことにする。

● 宇都宮駅で吉野家でもなくモスでもなく,「いろり庵きらく」に導かれたのも何かの縁でしょ。これから2泊3日で東京に行くんだけど,可能な限り立食いそばを食べ続けることにしよう。

● まずは北区王子。ここにも「富士そば」がある。ぼくの記憶に間違いがなければ,王子に来るのは3回目で,この「富士そば」に入るのは2度目だ。
 2玉盛りコロッケ付き。500円。富士そばのメニューは,全店一律ではなくて,店に裁量の余地を与えているように思える。この店のコロッケ付きというのが,何だかとてもありがたい。たぶん,この店独自のサービスのはず。

● この程度のものは市販の乾麺を使って自分でも作れるはずだと思いつつ,とても歯が立たないことを実感している。立食いそば,侮るべからず。侮ったことはないつもりなんだけど。
 要するに,まるで近づけない。麺なのか,ツユなのか。両方なんだろうけど,富士そばに限らず,立食いそばをナメたらあかんぜよ。

● 11日。ホテルのある白金台から南北線,有楽町線を乗り継いで豊洲。
 じつは巷で評判の松屋の鰻丼を食べてみたかった。ところが,わが家の近くにはその松屋がない。豊洲なら松屋がないわけがないでしょ。が,見つからず。
 ので,豊洲駅近くのこの店でイカ天そばを食べた。っていうか,立食いそばでいいと思っていたので,本気で松屋を探さなかった。

● イカ天そば,420円。イカ天を囓ったら,イカが衣を破って全部外に出てしまった。この状態をイカ天というのかいわないのか。
 とりあえず裸のイカを食べてから,衣を食べた。

● 12日正午過ぎ。目黒駅前に松屋があるんだが。鰻丼,鰻丼・・・・・・が,ホテルで朝食を食べ過ぎている。ホテルを出る直前にも焼きそばを食べちゃってる。
 さっきの今ではさすがに無理ざます。いくらワタクシでもね,オッホホホ。

● 池袋駅西口に松屋発見。今度こそ,松屋の鰻丼を食ってやろうじゃないか。
 が,鰻丼はもう終わってしまったということ。他店でもやってるところはないと思う,と。あらま,残念。
 せっかく教えてくれたんだから,松屋で別のメニューを,牛丼でも焼肉定食でも,食べるべきなんだよね。

● ところが,ぼくは富士そばに移動しちゃったよ。特盛りそば,500円。10日に王子で食べた2玉盛りコロッケ付きから,コロッケを取った感じね。それで値段は一緒ね。
 あと100円だして富士山盛りにしてもよかったかなと,意地汚く思ってしまったよ。スルスルと入ってしまったのでね。

● ともかく。3日連続で4食の立食いそばを食べたってことで,そこんとこ,よろしく。

2018年10月20日土曜日

2018.10.20 東京散歩 大手町

● 大手町に行く用事があって出かけた。これまで,まったく縁がなかったエリア。地下鉄の大手町駅で降りたことは二度か三度はあったと思うんだけど。
 そこから東京駅まで歩いたことも一度かニ度はあるかもしれない。が,記憶からは脱落している。

● ビジネス街というか,いろんな企業の本社があって,ビジネスの頭脳の集積地というか。ストレスフルな場所だなぁとしか思ってないもんね。
 エスタブリッシュメントなところ。そういうところで働くことへの憧れなんて若い頃からなかったもんね。それ以前に,そこで働くことに自分が耐えられるとも思えないわけでね。20代の頃はまだ自分に幻想を抱いていたから,そうでもなかったのかもしれないんだけどねぇ。

● 東京駅に到着。まず地下街をフラフラしてみた。「いろり庵きらく」があったので,ここで昼食。東京に来てまで「いろり庵きらく」かよ。
 そうなんですよ。勝手知ったるところじゃないと,臆してしまって,入れないんだよ。東京だからということじゃなく,どこへ行ってもぼくはそうだ。
 ともあれ。ミニかつ丼セット。630円。食べすぎた。歳を考えろ,俺。

● 普段はエリートビジネスマンが闊歩してるんだろうけど,土曜日の今日は,ぼくを含めてお上りさん(観光客ともいう)が多い印象。
 田舎者に言わせればね,こういう光景を見ると,あぁ東京だなぁと思うんですよ。ビルの間にカフェや軽食を食べさせる店があって,半分公園のような広い歩道があって。うわっ,すげぇ,とか思うわけなんですよ。

● 大手町の由来は,当然,千代田のお城の大手門から。千代田城の正面玄関。国道1号線もここから西に延びている。
 いや,ウソ。国道1号線の起点は日本橋。そこから大手町を経て,大阪に至るわけなんだけど,ここが起点でも全然おかしくないという気がする。っていうか,その方がシックリくる。皇居の正面玄関が国道1号線の起点っていうのはわかりやすいもんね。

● 気がついたら雨。でもね,ビルからビルへ,地下鉄の通路を通って,東京駅まで濡れることなく到着できたんでした。
 もっとも,ぼく一人だったらこの行路は択れなかったろう。人の後に付いて行ったら,そうなったっていうことね。
 あいやー,たまげたわぁ。ダンナさぁん,まるで中国みたぁい。
 いや,中国のことは知らないんだけど,今の上海や北京は未来型都市で,当然にしてそうなっているのだろうと思っているわけなんですが。

● ただし,東京駅に着いたら,総武線改札からでも京葉線改札からでも,ともかく駅に入るべし。ここから迷うからね。田舎モノはね。
 地下街って方向感覚がおかしくなる。それでなくても方向オンチなんだから,テキトーに歩いてると,南に向かったつもりが北に来ていたり,西に行ったつもりが東に出ていたなんてことになる。
 駅に入ってしまえば,現在地を特定することはできる。さすがにその程度には東京駅に馴染んでいる。

● とにもかくにも,新橋駅に。が,この雨では,手も足も出ず。傘ないし。あっても,傘なんかさして歩きたくないし。
 というわけで,そのまま帰途に着いた。高崎線の籠原行きに乗った。とりあえず,大宮まで行って乗り換えようと思って。でも,大宮での乗換えるより,さいたま新都心で乗換えてしまった方がストレスが少ないと思って,さいたま新都心で降りてみた。
 さいたま新都心には停まらない電車ってあったっけなぁ。快速だと停まらないのがあったか。

2017年11月11日土曜日

2017.11.11 「いろり庵きらく」にはすっかりご無沙汰

● 「いろり庵きらく」の看板。開店してからしばらくは,けっこうお世話になっていたものだけど,最近はすっかりご無沙汰している。

● 理由は単純。家でセブンプレミアムの乾麺を茹でて喰った方がいいと思っているからだ。
 セブンプレミアムじゃなくてもいいんだけど,家で乾麺を茹でて,ネギを刻んで,市販の揚げ玉を使えば,まぁまぁそれなりの蕎麦が食べられるじゃないか,と。
 仕事から半身を引いて,そういう余裕ができたってこともあるだろう。

● 「いろり庵きらく」に限らず,「丸亀製麺」にも行かなくなった。「丸亀製麺」に行くパターンは宇都宮で宴会があって,その帰りに立ち寄るってものだった。
 その宴会がなくなった。これまた仕事の絡みだね。

● 仕事の絡みといえば,収入が減って節約モードに切り替わったってのもあるか。いや,ないかな,これは。
 意外に大きいかもしれないのは,新米が出回る時期になったこと。とにかく,米が旨くてしようがないので,一人で外で食べるくらいだったら,家でご飯を炊こうと考えてしまう。

● 吉野家に行く頻度も落ちている。要するに,一人で外で食べることがなくなりつつある。
 氏家の「みやこ家」にはしばしば行っているけれども,これは相方主導による。

● 駅の立喰そばを筆頭とする日本式ファストフードには,高校生の頃からずっとお世話になってきた。これからも利用がゼロになることは考えられないけれども,まぁ,減っていくんでしょうね。

● あ,コンビニの影響もあるかもしれない。最近,セブンイレブンのおにぎりをよく食べている。そっか,その影響が一番かも。コンビニですよ。
 セブンのおにぎりといえば,“五目おこわ”と“シラスにぎり”が旨いですなぁ。

● 400円とか500円の出費だから,気楽にポンポンと出してしまうんだけど,これがまとまるとけっこうな出費になる。これを抑えていくのは,家計からすれば大変けっこうなことではある。
 その分,コンビニへの出費が増えているとなると,プラマイゼロで以前と変わらないのかもしれないんだけど。

2017年7月27日木曜日

2017.07.27 「青春18きっぷ」で東京へ。ついでに烏山

● 「青春18きっぷ」を持って,出かけた。行き先は決めず。宇都宮線の上りか下りの早く来る方に乗ろうと思った。上りが早かった。宇都宮行き。
 で,まずは宇都宮へ。駅構内の「いろり庵きらく」で朝食そば。380円。

● ぼく的3大朝食というのがあって,一番目は宝積寺駅前の「ちょっ蔵食堂」の250円の朝食。
ごはんと生卵(または目玉焼き),味噌汁,お新香。洋食セットもあって,トーストとハムエッグになる。味噌汁も付く。コーヒーを飲みたければ,100円玉を入れると動くコーヒーメーカーがある。
 次は,吉野家の納豆定食。あまりにも有名。
 で,もうひとつが,この「いろり庵きらく」の朝食そば。
納豆と卵,ごはん,汁がわりのかけそば,という420円の定食もあって,こちらを食べたかったんだけど,すでに売り切れていた。

● 朝食を出すのは大変だと思う。朝から準備を始めるのでは,とんでもなく早起きしなければならないだろうから,あらかた前日までに用意しておくのだろう。
 それでもって質を保つというのはなかなかねぇ。だから,火を通さなければならないメニューは少なくなる。

● 「ちょっ蔵食堂」の朝食は,この点でもちょっと驚異なんですな。百パーセント,手作りだし。
 7時から営業している(以前は6時からだった)。スタッフは何時に店に入っているんだろう。田舎であまり数も出ないだろう。だからできるのでもあるのだろうけど。
 250円は安くしすぎかもしれないね。そこは,店の考えというものがあるんでしょうけどね。

● モスのモーニングセットのお世話になることもある。どうしてもコーヒーを飲みたい,ってときとか。
 でも,ぼくの年代だと,基本,和食系になっちまうんですな。
 そもそも,朝食を外で食べるのは,ひじょうに限られた機会しかないわけなんですが。っていうか,普段は朝食って食べないもので。

● 宇都宮からは,湘南新宿ラインの逗子行き快速に乗った。このまま逗子まで行ってみるか。横須賀線は久里浜まで乗っているはずなんだけど,逗子で降りたことはなかったし。
 ところが,古河で先に出た小田原行き鈍行に追いついた。その鈍行に乗り換えた。逗子にこだわる理由はないや。長く乗ってられる方がいいや。

● 東大宮で30歳前後の男性が乗ってきた。ぼくは最後尾の車両の一番後ろの端に座ってたんだけど,その隣に彼が立った。
 ウワッ,何だこの臭いは。刺戟臭だ。饐えた汗の臭いだ。風呂に入っていないか,1週間ほど同じものを着てるか。昼も夜も。
 長袖のポロシャツとジーンズ。色白で眼鏡。小太り。絵に描いたようなオタク。オタクはけっこうなんだが,風呂には入れ。洗濯もたまにはしろ。

● ひょっとすると(ひょっとしなくても),ぼくも同じような臭いを撒き散らしているかもしれん。相方によく言われるんで。
 うぅむ,しかし,ここまで強烈なのはめったにないな。大宮で降りてくれたから,ぼくはそのまま乗り続けたけど,もし彼が乗り続けていれば,ぼくが大宮で降りたろう。

● さて,どこまで行こうか。終点の小田原まで乗っていようか。
 小田原といえば,内山理名の出身地じゃなかったでしたっけ? 好きな女優さんの一人ですな。って,どうでもいいですな。

● 結局,上野で降りてしまいましたとさ。
 駅構内の「ブックエキスプレス」に下川裕治さんの新書があったので,購入。
隣の「Angers」も覗いた。京都に本店のある文具店。

● 上野駅の改札口を出てみたものの,特に行くところもない。アメ横って話にもならない。入谷口を出たところにあるコンビニで,パンとお茶を買った。昼食はこれ。350円。
 はい,では次はどうしよう。常磐線で水戸に行ってみるか。高崎線で高崎に出てみるか。
 ここでも,一番早く来る列車が宇都宮線だったので,そのまま宇都宮に舞い戻ってしまった。
 結局,アレですかね。電車に乗り続けるにも体力が必要で,だんだんその体力が減耗しているってことですかねぇ。

● 宇都宮駅構内のモス。ビールも商うようになっていた。チーズバーガーのポテトSセット。140円を追加すれば,アイスコーヒーやオレンジジュースに代えてビールを選べる。
 ポテトを肴にビールを飲んだ。が,これは人様にはお勧めできない。ハンバーガーはどうしたかって? 家に持ち帰りましたよ。

● これだけで帰宅するのも何なので,烏山まで往復してみることにした。烏山線に乗るのは久しぶり。
 山上げ祭が終わって,静かになった烏山。

● 駅前に“山上げそば”なる立ち食いそばの店がある(テーブル席もある)。ここは,そばよりうどんが吉。大盛りたぬきうどん。380円。これが夕食。
 粉を精白しすぎていないからか,野趣のあるうどんだ。このうどん,お勧めです。おまえの勧めにしたがって喰ってみたけど,あまり旨くなかったぞ,と仰る向きもあるかもしれませんが。

● うどんを喰ったら,しかし,他にすることがない。
 仕方がないから,折り返し運転の“アキュム”にまた乗って,わが家に帰還。