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2016年8月31日水曜日

2016.08.30 作新学院の快挙を地元紙が言祝ぐ

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● 夏の高校野球って,以前ほど世間の耳目を引かなくなっている。かつては国民的行事で,甲子園大会の決勝戦のときが電力使用量のピークになると言われていた。
 今は誰も彼もが高校野球をテレビで観戦するという時代じゃない。

● 海外に旅行に出る人があまたいる。暑いさなかにディズニーランドに行く人も多いだろう。高校野球のテレビ観戦はいくつもある選択肢のひとつに過ぎなくなって久しい。
 ぼくも,すっかり興味を失って今に至っている。

● さらに,今年は五輪と重なった。いっそう高校野球の盛りあがりに欠けた感がある。
 とはいえ,地元代表高が勝ち進むと,以上の事情はそっくりひっくり返ってしまう。終わってみれば,今年の甲子園は盛りあがったねぇということになる。

● 作新の優勝が決まってから,地元紙(下野新聞)が連載した作新記事を記念に保存しておくことにした。

2016年8月22日月曜日

2016.08.22 祝 優勝 作新学院

2016.08.22 日経新聞
● いや,正直,優勝するなんて思っていなかった。作新の選手たちも監督も同じではなかったかと愚考する。
 しかし,あれよあれよという間に,全国の頂点に立っちゃった。

● 準決勝で北海が秀岳館に勝ってくれてラッキーと思ったんだけど,そういうセコイ思いは,北海にも作新にも失礼だったかなぁ。

● 地元を卑下する傾向っていうのがあるんですかねぇ。あるいは,実際には僅差であって,その僅かなところに多くの高校が群がって存在しているのだろうか。
 ほんのちょっとしたことで頭ひとつ出ると優勝となる。

2016.08.22 日経新聞
● というと,選手や監督はNGを出すのだろうな。われわれがどれだけきつい練習を重ねてきたか,あなたにわかるんですか,と言われるだろうな。

2016.08.22 下野新聞
● ので,記念に新聞記事をいくつか掲載しておきたい。

2016年8月19日金曜日

2016.08.19 作新学院がベスト4

今日の下野新聞のコラム記事
● 作新学院が尽誠学園,花咲徳栄,木更津総合を連覇して,ベスト4に進出した。
 春の頃の作新からは考えられない。春は捨てて,夏に照準を合わせて調整するなんてことが,高校生でもできるんだろうか。

● 春と具体的に違うところは投手が入江選手から今井選手に変わったこと。その今井選手が152キロの速球をひっさげて,尽誠を相手に今大会初の完封劇。打者に専念できる入江選手は3試合連続(県大会を入れると4試合連続)の本塁打。

● それではこの投手交替が良かったのかというと,県大会時の作新はこんなに強くなかった(と思う)。作新が県大会で優勝したことに驚いた人はいなかったはずだけれども,甲子園のベスト4を予想した人は少なかったのではないか。
 初戦の尽誠学園に勝てるかどうか。選抜ベスト4の高松商を破って甲子園に出てきたのだぞ。多くの地元民はそう思っていたはずだ。

● トーナメントだから,勢いがものを言う。その勢いをどうつけるか。監督はそこに腐心するはずだ。
 っていうか,トーナメントに限らないんでしょうね。プロ野球だってそうだな。ジャイアンツはいまいち勢いに乗りきれない。プロ野球のような長丁場では,勢いの代わりに流れという言葉を使うんだろうけどね。

● 作新にはその勢いがあってここまで来た。次は高知の明徳義塾戦。さてさて。
 じつは,ぼくは甲子園とリオ五輪には冷淡だったんですよ。ところが,こうして地元チームが勝ち進むと,こうしてにわか評論家になってみたりするんですな。いい加減なもんだな。