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2021年1月21日木曜日

2021.01.21 Amazonのプライム会員になって丸2年

● その間,Amazonで買物したのは片手で数えられる程度。ゆえに,送料無料の恩恵は無視してもいいほどに少ない。
 もっぱら,プライムビデオを見るために年会費を払っている。2年間で424本,直近の1年では272本の映画を見ている。1本あたり18円。

● 数年前までレンタルショップで1本200円で借りてたんですよ。その頃の1割以下になってますよ。しかも,借りに返しに,ショップまで車を走らせる必要がない。延滞金が発生する余地もない。Amazon様々ですよ。
 ぼくの地元にはハーマンというレンタルショップがあったが,今はレンタルの店は閉めて,リサイクルショップになっている。あのTSUTAYAもだいぶ店舗数を減らしている。

● 往年の名画的なものは,洋ものであれ和ものであれ,地元の公立図書館でDVDを借りて見ることもできる。が,“大切に扱ってください。もし毀損した場合は弁償していただく場合があります” なんぞと書いてある。
 公共物を意図的に毀損するバカはよほどの例外だ。毀損はほぼ百パーセント過失による。DVDというブツがあるから毀損も起こる。Amazonプライムビデオならそのブツがない。

● 問題はコンテンツであって媒体ではないのだから,動画や音楽はデジタル化と親和性が高い。レンタルショップが成立していたのは,インターネットの回線が細くて大容量の動画を送ることが難しかった期間に限られた。
 ぼくのような素人がこんなことを言えるのも,結果が出ているからだ。映画がここまで安くなるとは,それが現実のものになるまで,ぼくは考えたことがなかった。

● 昔の話をしても仕方がないけれども,その昔は映画なんて滅多に見られないものだったからね。隣町に映画館がひとつあって,バスに乗って見に行くものだった。
 夏休みに1回,冬休みに1回,くらいのものでしたよ。もっと少なかったか。テレビに押されて,映画界が沈滞期にあったのも影響しているかもしれないけどね。

● もっと早くプライム会員になっときゃよかったよ。逸失利益はけっこう大きいかもだね。
 おそらく,Amazonは年会費を上げてくるでしょ。欧米に比べて日本だけ安いから。といっても,Hulu や Netflix と競合するので限度はあるけれど,1万円までは上げてきますよね。でも,1万円なら問題なく許容範囲だと思っている。

● 自分の老後を安寧ならしめてくれる要因の1つ,しかもその最右翼がインターネットだ。GoogleとAmazonだ。
 両社とも今後の安泰が保証されているわけではないが,どうか頑張ってもらいたい。

2020年3月17日火曜日

2020.03.17 Amazonプライムビデオに復帰 2

● 今夜もAmazonプライムビデオを見た。8日連続。もう習慣になったか。こうなってみると,なぜずっと見ないでいたのだろうと思う。
 ぼくは23時に就寝しているのだけど,何をして23時まで起きていたのだろう。ほんの数日前までのことが,何だか不思議なことに思えてきますな。

● いや,不思議ってことはない。ダラダラとTwitterやGoogleニュースを見ていたわけだ。何もしないで時間を流していたってこと。
 Amazonプライムで映画を見るのはムダではないのかと言われると,そこは何とも言えないのだけど,酒を飲んでずっとPCでネットをザッピングすることがムダであることは間違いない。そのムダを途方もない長い間,続けてきたことも間違いない。

● Facebookをやっている頃は,一層そうだった。ネットを使って自分が何かを発信するようになると,自分が発信したものを何度も見ることになってしまうのだ。そうじゃない人もいると思うのだが,ぼくは自分が出したものに粘着してしまうタイプだ。
 それに対して,強制的に時間制限をかけられるといいのだけど,それがなかなか難しい。それをやってくれるのがAmazonプライムビデオだ。しかも,何らのストレスなしにそれを実現してくれる。

● そのAmazonプライムビデオをある時期からパタッと見なくなったことが問題なのだ。その理由は何か。見たいと思う映画が見えなくなってしまったってことなんだけども,リアルにそんなことが起こるはずはないのだから,こちらの心構え,姿勢に何らかの空白ができてしまったというわけだろう。
 その空白はこれからも繰り返し発生するものだと思うが,可能な限り今の状態を維持して,ネットをザッピングする時間を抑制したいものだ。

2020年3月16日月曜日

2020.03.16 Amazonプライムビデオに復帰

● Amazonプライムの会員になったのは昨年の1月22日。プライム会員になったのは,送料無料で買物をしたいからではなくて,ひとえに映画を見たかったから。
 年会費が5千円に満たない額で,映画見放題なんて夢のようだ。ビデオのレンタルショップを初めて利用したときも,ここは宝の山だと思ったものだが,Amazonプライムはそれ以上だ。

● ショップに行かなくていい。期限内に返さなければというプレッシャーもない。延滞金もかからない。返す前に巻き戻す必要もない。まったく手間いらず。
 ビデオテープやDVDといったブツが介在しないのが何よりいい。デジタルってすばらしく便利だ。
 何より,レンタルショップより安い。利用すればするほど安くなる。毎日1本見ていくと,1本あたりの料金は13円だ。レンタルショップがどんどん少なくなっているのは,じつにもって理にかなっている。

● ところが,以上はあくまで理屈であって,それ以上ではない。リアルが理屈に添うとは限らない。というのも,プライム会員になってしばらくは怒涛の勢いで見ていたのが,だんだん疎遠になり,そのうちひと月に1本しか見ないようになってしまったからだ。
 結局,1年目は151本見たのだけど,あらかたは最初の半年に見たものだ。その8割は最初の3か月で見ているかもしれない。

● プライム会員になった頃は,たとえば三谷幸喜作品をまとめて見るとか,気になった俳優が出ているものを全部見るとか,下世話なテーマを作りやすかった。それが推進力になったかもしれない。
 ある程度,そういうことをやると気がすんでしまうところがあったのだと思う。自分の映画好きはその程度のものなのだった。

● 今年になってからは,今月に入った時点で2本しか見ていなかった。2年目に入ってからは1本だけ。義務として見るものではないから,これはこれで仕方がないと思っていた。
 ところが,10日に久しぶりに見たところ,再びエンジンに点火したようで,15日までに9本ほど見ることになった。復活したわけだ。きっかけ? 特にない。わずかに風が吹いたのかもしれないが,自分でも知覚できないのだが。そういうのを含めて,バイオリズムかもしれない。

● 勢いに乗ったら,棹ささないで,そのままその勢いに運ばれるのがいい。行けるところまで行けばいい。で,また,停滞期が来るのだろう。
 ことはAmazonプライムビデオに限らない。人生はその繰り返し。何度か繰り返して最期を迎える。そういうふうにできている。

2019年2月18日月曜日

2019.02.18 Amazonプライムビデオの吸引力 2

● Amazonプライムビデオ,今夜も1本見た。綾瀬はるか主演の「万能鑑定士Q モナリザの瞳」。
 どんどん軽量級の娯楽モノに流れている。ロッキーやゴッドファーザーも見たいし,いわゆる往年の名画というのもある。のだが。現代の軽量級に流れている。
 ダラダラとテレビを見ているのと何が違うのかという気もするが,映画にはCMが入らない。愚にもつかないコメンテーターも出てこない。

● 娯楽の定義にもよるが,すべての映画が娯楽要素を持っているはずで,これはこれで良いのだとも思っている。飽きるまでこの路線で行こうと思う。
 っていうか,こういうところで意思の力を使おうとするのは,場違いというものだろうと思えるのだ。

● 今夜の1本が,プライム会員になった1月22日以来,ちょうど50本目になった。このペースで行けば年間600本の映画を見ることになる。
 たぶん,スタート・スパートがかかっている状態。つまり,この状態がずっと継続することはないと思う。にしても。相当な数を見ることになるだろう。

● 人生は暇つぶしと見つけたり。仕事で暇をつぶす人もいるだろうし,恋愛や勉強や読書でつぶす人もいるだろう。
 暇つぶしの方法は色々だ。タダ同然で見られる映画で暇をつぶすのも悪くはないと思っている。

● 目下はお試し期間中なのでタダだけれども,当然,年額会員になるつもりでいる。年会費は3,900円だったか。1日11円。このコストパフォーマンスはすごい。
 ちなみに,1月22日以降,Amazonで買い物をしたことは一度もない。っていうか,プライムビデオ以外のサービスを利用したことがない。
 が,プライムビデオだけでも元が取れるどころの話ではない。HuluやNetflixを併用している人もいるようだけども,ここはAmazonだけで充分以上だと思う。

● それまでの履歴から次に見るものをお勧めしてくる。主演俳優が同じもの,ジャンルが同じもの,監督が同じもの。
 が,そのお勧めがなくても,当分の間は見るものに困ることはない。

● これほどのサービスを受けていいものだろうか。もっと早くプライム会員になっておけばよかったとは思わないが,Amazonプライムビデオと図書館(本よりもCDやDVDのお世話になることが多いだろう)があれば,他には何もなくても困ることはなさそうだ。
 となると,お金は要らない。自分が所有する必要があるのはパソコンとスマホ,それからモバイルルータがあればいい。
 あとは,最低限の食費と衣類があれば,浦島太郎の暮らしができる。面白おかしく日々を送れる。そのままポックリ死ぬことができれば,じつにこれ天国というものだ。

● が,何かを得れば何かを失う。ぼくの場合だと本を読まなくなった。読書量はゼロ水準に落ちこんでいる。
 それと,確実に目に来ている。今夜も目がショボショボした。

2019年2月6日水曜日

2019.02.06 Amazonプライムビデオの吸引力

● 先月の22日からAmazonプライムビデオを見られるようになって2週間。27本の映画を見た。
 見ていくほどに次々に見たい映画が出てくる。無数に近い映画を,自宅に居ながらにして,パソコンのみで見ることができる。見終えた後に一切のブツが残らず,後始末の必要が何もない。
 じつにどうも素晴らしい。VHSで見ていた時代は何だったのかという気分。

● タダ同然で内外の映画がいくらでも好きなだけ見ることができる。大変な時代になったものだ。
 といっても,ビデオのレンタルショップで200円とか300円で借りられるようになったのはずいぶん前のことで,すでにその頃から,ほぼ今と変わらない状況になってはいたのだ。
 が,その200円や300円も要らなくなった。レンタルショップまで出かけていく手間も不要になった。ビバ! インターネット。

● じつに今は映画館かレンタルショップに住んでいるようなものだ。いずれは漫画喫茶に住んでるような状態にもなるだろう(いや,もうなっているのか)。
 端末のスピーカーもどんどん良くなって,コンサート会場に住んでいるようなものだと思えるようにもなるかもしれない。

● プライムビデオを見る端末はChromebookのC100PAで固定。C100PAはそのためにしか使っていないんだけど,メインのThinkPadより使っている時間は長い。
 C100PAの画面でまったく不満はない。映画を見るために,ThinkPadの次のメインマシンはデスクトップにしようかとも考えるんだけど,当面はこれで良し。

● 休日に外に出なくなった。かつては1日家にいると,けっこう鬱々としてきたものだけども,それがまったくない。次々に見ていくうちに夜になっている。
 外に出るなど時間のムダだと思えてきた。外に出ないんだからお金も使わない。電車賃もかからない。

● それから,YouTubeも見なくなった。時間は限られている。その限られた資源をAmazonプライムに注いでいるわけだから,それ以外のものに使う時間は当然なくなる。
 自分のブログやTwitterのPV数もどうでもよくなった。チェックすることもなくなった。スマホのアプリもつい最近まで,(Twitterを別にすれば)Googleのアプリしか使っていなかったと言っていい状態だったのに,今はAmazonアプリしか立ちあげない。

● 自治体が主催する名画鑑賞会的なものにはできるだけ出かけるようにしていた。映画は個室で一人で見るものではなく,大きなスクリーンに映して大勢で見るものだという,20世紀の常識を良しとしていた。
 が,こうなってみると,そういうものに出かけていくのも時間のムダと思うようになった。コロッと変わる。わざわざ出かけていって1本見る間に,Amazonプライムを見続けていれば,3本は見ることができるんだもんなぁ。

● 今のところ,Amazonプライムの吸引力に引き込まれている。抵抗する理由もない。できれば毎日,家にいて,朝から晩までAmazonプライムの映画を見ていたい。
 いいことばかりのように思われるんだが,はたしてどうなのか。視力はこの2週間で少し落ちたような気がするんだが。

2019年1月24日木曜日

2019.01.24 遅ればせながらAmazonプライム会員に 3

● Amazonのネットレンタルもたぶん,これからいくつか利用することになると思う。ネットレンタルは実店舗でのレンタルよりずっと便利だ。店に出向く必要はないし,光学ドライブを接続する必要もない。
 業者(ここではAmazon)にとっても,ネットレンタルで200円なり400円を取れるのは,とても美味しいだろう。一連の作業はすべてコンピュータがやっているのだろう。人手は介していない。現物を扱わず,人も要らないということになるとねぇ。
 借り手にも良くて,貸し手にも良い。けっこうなことだ。

● 家で好きな映画を見られるとなると,シリアスなもの,重いものはどうしても避けがちになりそうな予感はしている。テレビに近づいてしまうっていうかね。おそらく,ぼくのみならず,誰にもそういう傾向があるのでは。
 ぼくの暇さかげんからすれば,1日に1本は映画を見ていけるはずだ。文化に親しむというのではなく,娯楽としての映画だ。すっかり見なくなっているテレビに代わって,映画が見る娯楽になる。暇なうえに楽しみながら見られるわけだから,1日1本は当然クリアできるレベルだ。

● だから,シリアスな映画は劇場に足を運んで,見ることを自分に強制する方がいい。というか,そうでもしないとなかなか見ない。
 自治体がやっている往年の映画の無料鑑賞会は,映画はネットで見る時代になっても,その意味合いを完全に失ったわけではないのだ。

● 大げさなことを言うと,プライムビデオはぼくのライフスタイルを変えるかもしれない。インドアが徹底されそうだ。
 今までは,休日にずっと家にいるのは我慢を必要とすることだった。外に出たくなった。そこを強いて家にいると,なにがしかの閉塞感を覚える。
 それが逆になる。自ずと外に出たくなくなる。出たいと思わなくなる。その気配がすでにある。

● 個人的に困ったことになりそうなのは,プライムビデオが読書と音楽を追放しそうなことだ。本など1行も読まないことになりそうだし,音楽も1秒も聴かないことになりそうだ。
 そのあたりは,自分がきちんとコントロールすればいい話なのではある。プライムビデオのせいにしないで。

2019年1月23日水曜日

2019.01.23 遅ればせながらAmazonプライム会員に 2

● 22日にAmazonプライム会員になった。買物はあまりしないと思うので,送料無料以外のプライムサービスが狙いだ。スマホにアプリ“3種の神器”をインストールした。プライムビデオ,Amazonミュージック,Kindleの3つ。
 その中でも,プライムビデオの使用が9割になると思う。

● とりあえず,木村拓哉主演の映画を見直したいと思ったのだ。あらかたは劇場で見ているのだけど,特に「無限の住人」と「SPACE BATTLESHIP ヤマト」はぜひもう一度見たい。
 が,この2つに限らず,木村君主演のものはプライムビデオの対象に入っていない。中古のDVDが1円で出ていたりするのだけども,たとえ1円でもブツは要らないのだ。

● 「君の名は。」も対象になっていない。Amazonで見ようとすれば,400円のレンタル料を払わなければならない。ひょっとすると,日本の著作権法とその運用が邪魔をしているのかと思ったんだけども,「シン・ゴジラ」はプライムビデオの対象になっている。
 往年の映画では,「ロッキー」はあらかた揃っているようだ。「ひまわり」はないが「ローマの休日はある」。ヒッチコック作品では「第三の男」や「鳥」はあるが,プライムビデオで全部見られるかどうかは確認していない。

● 小津安二郎作品でも「東京物語」はプライムビデオに入っていない。ま,その辺の事情はいろいろあってそうなっているんだろう。文句を言うつもりはない。
 あるものだけでも膨大なアイテムなのは間違いない。映画館がわが家に来たという感じ。

● で,1日目は「シャーロック・ホームズ」(2009年 米英合作)を見た。けっこう疲れた。理由は画面が小さいことだ。視野を狭い画面に集中しなければいけない。
 ぼくのスマホはASUSのZenfone3Maxなんだけど,3Maxは2種ある。ZC520TLとZC553KLだ。ぼくのは低性能のZC520TLの方。解像度は1280×720。
 が,疲れたのは解像度の問題ではなくて,物理的な画面の小ささだと思われる。粒子の粗さとかではないと思う。解像度を下げてでも画面に物理的な大きさが欲しい。次はパソコンで見るか。

● といっても,ぼくのメインマシンはXGAなのだ。古すぎるのだ。お蔵入りしているChromebookはどうだろう。動画ビューワとして使えないだろうか。
 が,ぼくのChromebookはASUSのC100PAで,やはり今となっては古くなっている。解像度もWXGA(1280×800)なのだ。画面の大きさは10.1インチ。
 でもまぁ,Amazonが出しているタブレットの主力商品であるFireHD8も同じ解像度だから,とりあえず動画ビューワとしてはC100PAでいいのではないか。Amazonタブレットと同じ解像度で画面は大きいんだから。

● ともかく試してみようというわけで,今日はChromebookを使って「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」(2011年 米英合作)を見た。解像度は非力なスマホとあまり変わらない。のだが,見やすさはスマホの比ではない。
 当分,このChromebookをプライム・ビデオの専用ビューワとして使っていくことにする。慣れない英字キーボードのせいもあるとは思うんだけど,キーボードが使いづらくて,これでテキスト入力をする気にはなれないから,動画ビューワにするくらいしか活かし方が思いつかないしね。
 用途は何であれ,冬眠させていたChromebookを常用できることになって嬉しい、

● 正直,動画を見るためにタブレットを買うのはイヤだったんだよね。タブレットはヌエ的存在で,使い途がないと思っているので。
 スマホとパソコンは必要だ。その2つですべて足りる。中間的存在のタブレットは要らない。

● Chromebookで足りるとなると,解像度の高いディズプレイを持ったスマホが欲しいという欲望(?)も急速に萎むだろう。
 目下のところ,スマホはTwitterにしか使っていない状態だ。それならZenfone3MaxのしかもZC520TLで充分だからだ。

2019年1月22日火曜日

2019.01.22 遅ればせながらAmazonプライム会員に

● しばらく前に相方がボヤいていた。知らない間にAmazonでプライム会員というのになっているんだけど。
 Amazonで何かを買ったときに,送料無料のボタンをクリックしたのだろう。次に表示されるメッセージはスルーしたのだろう。
 ので,プライム会員とはどういうものかについて,ザッと教えてやった。

● ら。その後の相方の対応は素早かった。まず,Kindleを買った。相方が本を読む人だとは知らなかった。あら,私,読書家だったのよ。結婚してからは子育てとかあって,なかなか読めないし,本って重いから何冊も持ち歩くわけにはいかないから,ずっと読まないでいたけど。と,仰る。
 買った直後は無料で読めるのをいくつかインストールしたらしいのだが,その後は彼女がKindleを手にしているのを見たことはない。

● 続いて,TV Stickを買った。これは大活躍している。
 ぼくはTVというものをまったく見ない生活になって数年が経つ。相方もあまり見なくなった。その代わり,ネットで見れる無料動画をいつでも見ているって感じ。
 韓流ドラマを今でも好んでいるっぽい。帰宅するとiPhoneとパソコン2台を立ちあげている。3つのドラマを同時に見ているわけではないと思うんだけどね。
 そこに,Amazonプライムで見ることのできる映画やドラマが加わったことになる。YouTubeまでTVで見れるの,すごい,とか言って喜んでいる。

● タブレットも買った。AmazonのFireなら機能は限定されるけれども,プライム会員は安く買えるよと教えてやったのだけど,彼女が買ったのはiPad Proだった。Amazonではなく,Appleストアで買ったらしい。
 で,これも大活躍している。要するに,動画を見るためのビューワがひとつ増えたってことだね。彼女がそれ以外にiPadを使ったことは,たぶん一度もないのじゃないかと思う。なので,「スマートキーボード」は買っていない。要らないからだ。使用目的がすこぶる明快だからね。

● というわけなのだが,ぼくはプライム会員になっていない。それ以前に,Amazonを利用することがほとんどない。Amazonで買物したことは,記憶する限り3回しかない。ノートカバーとスマホのバッテリーと本1冊だ。
 そもそも,ぼくはあまりモノを買わない人間だ。パソコンやスマホを買い換えるときも,ヤフオクで中古を買えば充分だと思っているから,Amazonに行くことはまずない。
 その分,相方がいろいろ買ってくれているけど。要らないものも含めて。で,わが家はモノで溢れている。
 本も紙で読みたい。電子書籍の便利さは頭では理解しているつもりだけれども,キーボード入力と手書きの違いは,読むという行為においても発生するだろう。

● が,Amazonプライムのサービスは凄いと思っていた。で,相方の様子を見ていて,自分もプライム会員になろうかなと思うようになった。
 家族会員になっても仕方がない。送料が無料になるだけだからだ。ぼくはモノは買わないのだ。

● 相方は,私のIDで入ればいいじゃない,とか言うんだけど,ごめんね,そういうのを猿知恵というんだろうね。
 年額4千円を惜しんで,そういうことをしていちいちIDを変える手間を引き受けるのは,時間はタダだと思っている猿だけだよ。

● Amazonプライムのサービスは,見放題(映画やドラマ),聴き放題(音楽),読み放題(書籍)の3つだ。
 ただし,書籍は対象になるタイトルが少ないうえに,紙の本で読みたいと思っているので,ぼくにはあまり関係がない。音楽に関しても,すでに一生かかっても聴ききれるかどうかというほどのCDがある。
 ので,映画やドラマがぼくの狙い目だ。

● その受信機というか,動画ビューワが欲しい。相方がTV Stickを買っているので,それを使わせてもらえばいいんだけど,テレビにつなぐとか,そのためにタブレットを用意するとかじゃなくて,スマホ1台ですませたい。
 解像度が高いディスプレイを備えたスマホを手当したい。Xperia XZ2 PREMIUM が適当かな。ヤフオクの出物を見てるんだけど,au製品が多いんだよなぁ。auってSIMロックを解除しても,docomo系のSIMで使えるとは限らないと聞いたことがある。

● ま,そういうことはともかく,ぼくは映画は劇場で見たいと思っていた。新作は放っておいてもそうなるわけだが,往年の名画というのも大きな画面で,他のお客さんと一緒に見る方がいいと思ってきた。
 幸いなことにというか,自治体でその種の映画鑑賞会を開催しているところがあるので,そういうのにできるだけ出かけるようにすればいい。無料だしね。

● が,その看板を下ろさなければならない。そのやり方だと,見たい映画を見れるとは限らない。その不自由さがいいといえばいいんだけども(人生とはそういうものだ),たとえばヒッチコックの全作品を見たいと思っても叶えられない。「ロッキー」を見返したい思っても,そもそもそうした自治体の鑑賞会で「ロッキー」が取りあげられることはあまりない。
 Amazonプライムの品揃えがどれほどのものか知らないけれども,ぼくが見たい程度のものならまずないことはないだろう。ビデオ(DVD)レンタルショップで寝泊まりしているようなものだ。喜んでその看板は下ろすことにしよう。現金なものだけど。

● というわけで,先ほど,Amazonプライム会員になった。アプリの3種の神器もインストールした。
 かくなるうえは,自分に与える課題はひとつ。1日1本,映画を見る,である。

2018年8月28日火曜日

2018.08.28 LINEとAmazon 気になるIT企業の双璧

● 気になるままでいるのは,自分には必要ないと思っているからだけれども,サービスの内容を知らないから,自分には不要と思っているだけなのかもしれない。
 サービスの内容を具体的に知れば,おっ,これ便利じゃん,何で今まで使わなかったんだろう,となるのかも。

● LINEに関しては,相方とだけつながっている。やりとりはチャットで行うし,電話はLINEの無料電話をもっぱら使っている。
 充分に便利だ。特にどちらかが外国にいる場合,あるいは双方が外国にいる場合に,インターネットを回線にしてるLINE電話の効用を実感する。国際電話が無料になったようなものだから。なるほど,インターネットに国境はないものなと思う。

● が,今のところ,LINEでつながっているのは相方だけだ。LINEを使ってまでやりとりするほどの友人はいない。
 ぼくは社会的には存在していないと言っていいほどに,生産活動を含む社会活動(?)をしていないから,上司や部下,取引業者なども,存在しないに等しい。

● ま,それはいいんだけども,LINEにはチャットや無料電話以外のサービスがいくつもあるわけだ。それらは完全にスルーしている。
 これらのサービスの中身を確認した方がいいのかもな,とは思ったりはする。役に立つものがあるかもしれない。

● Amazonに関しては,オンラインの書店という大昔のイメージから出ていない。市中の書店にはない本でもAmazonにないことはまずない,といったイメージ。実際,書店から消えた本をAmazonで買ったことはある。
 もちろん,今のAmazonはそんなものじゃないってことは知っている。そんなものじゃないってことは知っているんだけど,具体的にAmazonは何をしているのか説明できない。その程度にしか知っていない。

● でも,具体的にはプライム会員になるかどうかというところだ。Amazonで何も買わなくても,音楽が聴き放題になったり映画が見放題になったりするんだから,プライム会員にならなきゃ損だよ,という声をよく聞く。
 でもね,CDをリッピングしたものだけで一生かかっても聴ききれないほどある。もうひとつ,ぼくのスマホは音質があまり良くないので,スマホで聴かなきゃいけないとなると,ちょっとなぁ,と。ダウンロードもできるようなんだけどね。ダウンロードしてWALKMANに移すことは可能かね。

● 映画が見放題ってことになると,ずぅぅと見てしまうんじゃないかと思う。聴き放題,見放題っていうのは,時喰虫を何匹も飼うのと同じことじゃないか。
 そんなことをウジウジと考えていてね,イマイチ踏み切れないでいる。