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2020年10月13日火曜日

2020.10.13 Google Blogger が使いづらくなった件

● Google Blogger の仕様が変わって,すこぶる使いづらくなった。元の仕様に戻せる期間が続いたのだけども,ついに戻せなくなって,改悪仕様に従うしかなくなった。
 ひょっとして,Googleはブログサービスもやめたくて,Blogger を使わせないようにしているのかと思うほどだ。

● どんなところが使いづらくなったのか。例を挙げていこう。
 まず,文字の大きさの選択だ。以前は,最小・小・標準・大・最大だった。それが最小・小・標準・中・大・最大となった。
 中って何だよ。中を標準にすればいいじゃないかよ。というのは,命名に使われている日本語に引きずられ過ぎの感想かもしれないけれども,中があるんだったら中なんだからそれが標準でいいじゃないかよ,と思ってしまうんだな。

● 試用期間中(?)は同じ大でも,以前の大より大きかった。以前の大に近いのは中のようだった。ぼくはずっと大を採用してきたので,仕様変更以後は中を使ってきた。
 ところが,試用期間が過ぎて,元の使用に戻れないようになってみると,新しい大は以前の大と同じ大きさになっているではないか。
 ので,中で書いた分を大に直すという作業が発生した。まったく余計なことをさせられるものだ。
 また,そのとき,文章の一部が勝手に最大になってしまうことが頻発した。

● 写真の挿入もわかりづらくなった。そもそもが,挿入した箇所の文章が1行下がってしまうのは,どういう理由でそのようにしたのか,推測しかねる。まるで意味がないからだ。
 複数の写真を選択することができるのは従前と同じなのだが,挿入箇所を変えて次々に写真を入れていきたいとき,一回やると次からは選択した写真が表示されなくなる。もう一度,写真の選択からやり直さなければならない。
 これまた,どうしてそのようにしたのか意味がわからない。ひょっとすると,ぼくの操作手順に何かの欠落があるんだろうか。

● タグ(Blogger の言葉ではラベル)を付けるときも,イライラが増えた。従前はすでに使ったタグが全表示され,そこから該当するものを選ぶことができた。なければ新たに作ればよかった。
 が,新仕様では既存のタグが表示されなくなった。これと思う単語を入力する。ぞれがすでに使っているものであれば,その旨が表示され,タグとして選択するという流れに変わった。
 これはすでにタグとして使っているなという記憶はあることが多い。なら,本当にあるのかどうか即座に確認できた方がありがたい。つまり,従前のやり方のほうがストレスが少ない。

● さらに。これは書式ということになるんだろうか。主見出し・見出し・小見出し・準見出し・段落・標準,とある。問題なのはデフォルトが段落になっていることだ。なぜ標準をデフォルトにしておかないのだろう。
 一回,標準を選んだら,以後は何もしなくても標準のままになっていればいいのだが,次回は段落に戻っているのだ。

● 最初から Blogger 上で文章を書くのだったら,これはさほどに支障にならないんだろうか。っていうか,その方が書きやすくなるんだろうか。あるいは,日本語ではなくアルファベットを使う場合には,こういうのは親切な設計になるんだろうか(そうとも考えにくいが)。
 ぼくは,テキストエディタを使って端末上に文章を作ってから,それを Blogger に貼りつけているのだが,うっかり段落のまま貼ってしまうと勝手に文章の間に空白行が挿入されてしまう。呪いたくなるほどイラッとする。

● Blogger は広告の表示を強制されない。多くの場合,一定期間更新しないでいると,自動的に広告が表示されてしまうのだが,Blogger にはそれがない。
 広告なんてない方がはるかに読みやすいわけだし,アフィリエイトなどにいまだにこだわっているのはおバカさんとしか言いようがない。こづかいにもならない金額と引換えに,うるさい広告を自分のブログに表示させるとは,何と愚かな。
 ので,Blogger をこれからも使っていきたいと思うのだが,以上のような次第で,できれば仕様を元に戻していただけないか,と。

2019年10月29日火曜日

2019.10.29 GoogleとiPad

● 書店で買おうかと思った書籍が2つある。ひとつはGoogleサービスの解説書。数年前にサラッと読んだことがあるんだけど,こういうものはアップデートしていかないとね。
 何だかんだいって,パソコンでもスマホでもGoogleへの依存度が最も高い。検索エンジンはGoogleだし,スマホはAndroidなんだから,自動的にGoogle命になる。

● Googleには日々お世話になっている。ありがたいことだ。となれば,Googleが提供しているサービスについて承知しておくことは必要だ。
 現状でともかく使えているものだから,それで良しとなりがちなのだが,もっと楽にもっと便利に使えるものを,知らないがゆえに意識できずに我慢していることが,けっこうあるかもしれない。

● 特に,最近,気になっているのがGoogleカレンダーだ。来春,仕事を完全引退するのを機に,手帳を紙からデジタルに替えようかと思っているからだ。忙しい人は紙の手帳の一択だろうけれども,暇人はデジタルでOKだ。
 時刻目盛りに関係ない覚書を残しておくことができるかどうかを知りたい。ジョルテのような手帳アプリを入れればできるのだろうけども,それをやると広告が表示されてしまう。Googleカレンダーのみでやりたい。
 あと,同一月日を過去3年分とか5年分を並べて表示できるか。そういうことを知りたいわけだ。

● もうひとつはiPadの取説。従来,iPhoneとiPadは同じiOSで動いていた。が,9月にiPad専用のOSが出たらしいのだ。iPad0S13というらしい。
 それによって,iPadの使い勝手が大きく向上し,MacなしでもiPadだけでかなりことができるようになったとの触れこみだ。

● 最近,相方がiPad Pro を買い,間を置かずにiPad mini に乗り換えた。Proはあなたのために買ったのよなんぞと言い始めている。
 俺のために? だったら買う前に俺に言えよ,ってなもんだが,ということなのでiPadがちょっと気になっているのだ。

● でも,正直,iPadにはあまりそそられていない。自分でも2台のChromebookとWin10のタブレットPCを扱いかねているのだ。
 ありていに言うと,使わないのに買ってしまったのだ。なぜそうなるかといえば,自分を過大評価するからだ。それらをバリバリ使って生産性を上げている自分をイメージしちゃうからなんだよなぁ。
 ま,そういうわけだから,iPadを引き受けても,たぶん使いようがないはずだ。

● いまどき,スマホであらかたできちゃうでしょ。スマホを入力マシンとしても使いたいのなら,BTキーボードを用意すればいいだけでしょ。
 モバイル用のノートパソコンやタブレットは要らないということに,ようやっと気がついたよ。

2018年7月29日日曜日

2018.07.29 「Google home」って・・・・・・

● ヨドバシ宇都宮店でもらってきた。巷で話題のスマートスピーカー「Google home」の公式ガイドブック。
 わが家にはスマート家電なんてのもないし,管理してもらうほどのタスクもないしで,すぐにどうこうということはない。スマホの「Googleアシスタント」も使っていない。
 けれど,基本的にこの流れなんでしょうかねぇ。誰もが執事を雇えるという。

● 生身の執事がいたらどうだろう。彼にやってもらう仕事を抱えている人がどれだけいるんだろう。
 大方の日本人は人を使うことに慣れていないから(したがって,香港のペニンシュラやシンガポールのラッフルズのようなホテルに泊まると,かえってホテルマンから軽く見られてしまうことがあるのじゃないかと思う),生身の執事なんかいたらかえって気詰まりだろう。

● が,AIならば,そういう気兼ねは不要だ。「Google home」はその初歩的な一歩になるのかもしれないけどねぇ。
 どうなんだろうなぁ。おそらくだけど,「Google home」に話しかけて音楽をかけてもらうよりは,自分で機械のスイッチを押す方を多くの人は選ぶんじゃないかと思う。その方が安心感があるというか,音楽を聴くという体勢を作りやすいというか。
 ただね,そういう環境で年月を過ごしてしまったぼくらはそうだけれども,これからの人たちはこういうスタイルを抵抗なく受け入れるのかもしれない。基本的には慣れの問題だもんね。

● かつては,パソコンを使えば秘書を3人持ったようなものだ,と言われもしたものだけどね。実際にそうなったかというと,逆にかえって忙しくなった。
 秘書を3人も持っているような人は,そもそも忙しいものかもしれないけれど。

● 理想は,藤子不二雄「パーマン」のコピーロボットなんだけどね。究極のインテリジェント・マシーンだよねぇ。できないかねぇ,ああいうの。

2015年8月11日火曜日

2015.08.11 ネット接続もタダになる?

● スマートフォンはもちろんのこと,パソコンのアプリケーションソフトもタダなのがあたりまえになった。
 仕掛人はGoogle。ネット利用者を増やすためにアプリはタダで配る。個人使用なら,MS-Officeは要らないだろうと思う。Officeに限らず,たいていのソフトはネットからタダで引っぱってこれる。
 実際,ぼくもパッケージソフトをショップでお金を払って購入したのはいつだったか。7,8年前にファイル復元ソフトを買ったのが最後だったのじゃないかと思う。

● でも,Googleとすればこれで終わりじゃないんだろう。パソコンをネットに接続するにはお金がかかる。光ファイバーで無線LANを引いているなら,NTTとブロバイダに毎月数千円を払わなきゃいけないし,docomoやauの回線を使ってモバイルWi-Fiでやっているなら,docomoやauに回線使用料を支払うことになる。やはり数千円だ。
 これが,ネット接続を制限する要因になっている。

● もし,タダでパケットを気にせずにネットに接続できるとなったら,利用者はさらに増えるはずだ。
 あるいは,利用者の絶対数は増えないとしても,ネットにつないでいる延べ時間は増えるはずだ。

● もしそうなれば,パソコンはChromebookで何の問題もない。クラウド利用もドッと拡大するのじゃないか。
 となれば,Googleのことだ,ユーザーが無料でネットに接続できるような手だてを講じるのじゃないかと思わないでもない。

● いや,そうなってくれたらありがたいなと思ってね。既存のブロバイダ業者は仕事がなくなるけれども。Googleの言論支配だと騒ぎだす識者がウヨウヨと湧きだすだろうけれども。

2015年2月17日火曜日

2015.02.17 Google+に登録した

● パソコンやスマホは「Google=命」的な使い方をしている。多くの人がそうじゃないかと思う。
 昔はマイクロソフトだった。最初からWindowsに組み込まれているInternet Explorerでネットにアクセスしていた。メールはOutlook Express。MS-Officeは必須ソフトだった。

● 昔といっても,そんなに前じゃない。それがわずかの間に様変わりしたなぁ。
 わずかの間の大きな変化なんだけれども,変化の渦中にいるときにはさほどには感じないものだね。ぼくが飛び抜けて鈍いのかもしれないんだけど。

● まず,メールがGmailに変わった。いかな鈍いぼくでも,この便利さはすぐに体感できた。端末が変わってもそのまま使える。
 使い勝手もOutlook Expressとは違っていたから,最初,ちょっと戸惑いはあったけどね。

● ブラウザもChromeに。IEでべつに不都合も感じなかったから,Chromeに乗り換えたのはけっこう遅かったと思う。けれども,乗り換えたら俊敏さに驚くことになった。
 Googleドライブを使えば,MS-Officeも必須とは言いがたくなった。いまだに,Officeは入れているし,使ってもいるけど,じつははるか昔のバージョン(Office 2002)をそのまま使用中。ごく基本的な機能を使うだけだから,それで何も困らないわけでね。

● その昔のOfficeを,今でも互換性を維持しつつ,使えるようにしてくれているマイクロソフトは立派だと思う。
 マイクロソフトって,一人勝ちの時期がずっと続いて,IT界の悪役を一身に引き受けていた。WindowsなんかMac OSのパクリだ,しかもあまりデキの良くない,とも言われたしね。
 が,ぼくはわりとマイクロソフトが好きだったな。

● けれども,そういうこととは関係なく,Googleが提供するサービスにどっぷり浸かっている。このブログもGoogleのBloggerを使わせてもらっているし。
 早い話が,お金を出してソフトを買うってことを,この数年間したことがない。ソフトはタダなのだと思うようになっている。

● ただし,Google+には興味がなかった。FacebookもTwitterも同じ。要するに,SNSと呼ばれるものには手を出すつもりはない。
 情報発信(というのも,おこがましいけど)はブログで充分。森博嗣さんが言われるように,書きたい人が勝手に書いて,読みたい人が勝手に読む。それで完結。その先の,コメントやトラックバックなどは余計な機能だと思っている。

● ネットで個対個のコミュニケーションをしたいとは思わない。
 いい年をした大人が「つながりたい」だなんてミットモナイじゃないか。臆面もなく「絆」なんて言葉を口にするような大人にはなりたくないじゃないか。

● 個対個になれば,話の中身も(良くいえば)より身近なものになるだろう。昼食は何を食べたとか,今どこにいるかとか。こんなことをした,あんなことをした,っていうのを,リアルタイムかそれに近い時点で,友だちや知り合いにお知らせする。個対個になれば,どうしたってそうなる。
 建設的な議論が深まるというのは,選ばれた人たちに限られるのであって,アナタやワタシにあてはめちゃダメである。

● おまえはそういうことをやっていないのかと言われれば,やってますけどね。LINEはそのためにある。
 ただし,LINEのメンバーは家族限定。ぼく-ヨメ,ぼく-豚児,ヨメ-豚児,ぼく-ヨメ-豚児の4パターン。
 LINEの窓口をそこから先に拡げることはたぶんない。コミュニケーションとは煩わしいものだと思ってしまっているんだろうな。煩わしさが増えることにけっこう警戒心を持っている。

● ではなぜGoogle+に登録したのかといえば,写真のバックアップが容量無制限でできるからというのが理由。
 Google+で自分から何かを発信することはない。誰かが発信した情報を読むこともないだろう。

● ただね,実際のところね,180度変わってしまうかもしれないなとも思っていてね。つまり,SNSってスッゲー便利じゃん,となってしまうかもしれない。
 Google+のホーム画面は何度も見ることになるんだろうから,そのうちに魔がさして使ってしまうこともあるかもしれない。
 魔がさすのに備えて,Google+の取説を買っておこうか。っていうか,買ったんですけどね。使う気満々じゃん,ってか。

2015年2月5日木曜日

2015.02.05 Googleの取説を買った

● スマホは(パソコンも)Google中心で使っていきたい。Googleなしではすまないというのが,むしろ実情だ。Googleの掌のうえで下手な踊りを踊るしかない。

● といっても,ぼくなんかはGoogleをどれだけ使えているか。端っこをかじっただけで,Googleって便利だよなぁと思ってないか。もっと便利に,もっと簡単に,もっといろんなことができるんじゃないか。
 Googleのサービスはどんどん多様化しているし,廃止されたものもある。Googleが提供しているサービスを使って何ができるのか,このへんでおさらいをしておこうかと思った。
 で,技術評論社から出ているGoogleサービスの解説書を買ったんですけどね。

● 知りたかったのは特に写真絡み。Picasaがよくわからなくてね。わからないのはわかろうとしなかったからで,わかろうとしなかったのは,写真をどうにかしようと思ったことがなかったから。
 でも,だんだんそうも言ってられなくなってきたかな,と。
 
● Google Earthだってろくに使えてないな。マップも同じだ。ほかにも,知らなくて損をしていることがあるかもしれない。