標高1,103.5mで,登山口の標高が540mだからね。標高差は600mもない。スカイツリーより低いわけですよ。
● で,こんなところから登り始めた。ところが,10分も歩かないうちに1回目の休憩。数分歩いちゃまた休み。3回目の休憩を取ったところで,Googleマップを確認したら,途中の神主山までまだ半分も来ていない。神主山から鳴虫山までは相当な距離がある。
これは無理だ。引返すことにしましたよ。
二晩連続で(自分的には)大酒を飲んでいるのが効いているかなぁ。深酒の結果,睡眠も浅いのかもしれん。体調を整えて捲土重来を期すことにしますわ。それでもダメなら人間も引退すべきかね。
2リットルの水を持ってきたんだけど,この時点で半分消費。飲むそばから喉が渇く。腹に力が入らないんすよ。情ない。
姥捨山の暮らしは深沢七郎が描くような悲惨な世界ではなく,むしろ当時の娑婆より楽だったんじゃないかと思うんだよね。年寄はお山に登れる日を指折り数えて待ったんじゃないか。
もちろん,姥捨てが実在したという証拠はありませんよ。念のためね。
● 近いうちにリベンジしたいです。酒を飲まずにたっぷり寝てね。
加齢による体力の減退だとは思いたくないし,実際にそうではないことを証明しないとねぇ。