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2026年9月3日木曜日

2026.09.03 青森へ

● 今日はいよいよ青森に向かう。9:36発の「はやぶさ11号」に乗るつもりで東京駅に来たが,新幹線が大幅に乱れている。
 盛岡までの「やまびこ」は比較的小さな遅れですんでいるようだが,その先に行く「はやぶさ」の遅れが大きい。

● 回復しつつあるようなのだが,8:07発の「やまびこ127号」仙台行きの自由席に乗ることにした。出発したのは9:21。
 先発した「やまびこ」は自由席車両も立ち客でいっぱいだったが,こちらは全員座れている。

● 仙台で少し遊んで,指定券を取っている「はやぶさ」に乗り継ごうというわけなのだが,ひょっとして途中でその「はやぶさ」に追い抜かれるかもしれないという不安が1%ほどある。
 ま,そうなればなったで,次の「はやぶさ」を押さえればいい。こういうのも「大人の休日倶楽部パス」だと楽にできる。史上最強の周遊切符だな。

● 1%の不安が現実のものになってしまった。「はやぶさ11号」は30分遅れで東京駅を発車したらしい。ぼくが乗った「やまびこ」は福島駅のホームが開かないので手前で停まっているのだが,その間に通り過ぎて行ったのが「はやぶさ11号」だったようだ。
 「はやぶさ」って,ホント速いんだねぇ。

● ところが。以上の情報はアプリで確認したものなのだが,仙台で「はやぶさ11号」に乗ることができた。ほぼ待たずの接続。やれやれ。
 「はやぶさ」は仙台を34分遅れで発車した。新青森には40分遅れの13:14頃に到着予定とのこと。無問題。
 運休も発生しているらしい。原因は “夜間工事の遅れ” らしいのだが,現場で何があったのだ? ちょっと気になるね。

● いろいろあったけれども,青森着。ホテルに荷物を預けるつもりが,チェックインできるとこことだったので,チェックインをすませて,魚市場の丸青食堂へ。丸青食堂に行くために青森に来たのだ。
 田酒の特別純米と古城錦。ホッケ焼きと鯛のアラ汁。
 田酒は酒屋で買って家に持ち帰りもするのだけれども,青森で飲むとひと味もふた味も違う。いや,青森で飲んでこそ。
 鯛のアラ汁,上品なおダシですこと。汁物と日本酒の相性はピッタリでしょ。味噌汁も肴になるもんね。クイックイッと行ける。

● 夜は「おさない食堂」。メニュー刷新。以前のメニューもあらかた残しているから,大幅にメニューを増やしたということか。
 新メニューの帆立雑炊。帆立のダシがピシッと効いている。1,250円。

● ホテルのラウンジでりんごを食べ,りんごジュースを飲んで,青森での1日目は終了。

2026年9月1日火曜日

2026.09.01 「大人の休日倶楽部パス」で下田へ

● 「大人の休日倶楽部パス」2日目。宇都宮発10:12の「なすの270号」にギリギリ間に合って,空いてて快適な自由席に着座。
 東京から東海道線で川崎。川崎をフラフラした。

● 今日は下田に行ってみようと思う。川崎発12:16の「踊り子9号」に乗車。「踊り子」は全席指定なので,指定券を取る必要がある。
 下田で何かしようというアテはない。伊豆急行の全線に乗るのが目的。「大人の休日倶楽部パス」は伊豆急にも乗れるんですよね。

● 伊豆急は昔,熱川までは二度乗ってるんですが,その先が未乗。長年の気がかりを払拭しておきますわ。
 「踊り子」も楽しみです。踊り子といえば,川端康成ではなく,村下孝蔵ですけどね。

● というわけで,伊豆急下田に向かっているわけなのだが,伊豆は遠い。川崎からでも充分に遠い。
 熱海から伊東線,伊豆急行線に入るわけだが,速度がガクンと落ちる。熱海の次は伊東まで停まらないのだが,遅いから時間はかかる。

● 伊豆急行線に入ると,待ち合わせ停車も増える。対向車の待ち合わせで川奈に停車。通過駅だからドアは開かないのだが,同じことが富戸でも。そうして,そろそろと走り出す。
 伊東の次は伊豆高原まで停まらないのだが,こういうことがあるから時間はかかる。特急の面影はない。

● 伊豆は遠いのだ。しかも,広い。伊豆は旅するに値する。ずっと旅するに値するところであり続けると思う。
 熱川を過ぎた。これより未乗区間。すぐにトンネルに入った。片瀬白田でまた対向車との待ち合わせ停車。
 けど,絶景にも接することができる。うっすらと見える島は伊豆大島とのことなのだが。

● 下田に着いた。古の伊豆は,漁業と林業,狩猟を生業に生きる人が多かったのだろう。海の際まで山が張り出しているのだから,水田や畑に適する土地は少ない。
 金目鯛がいろんな形で売られている。燻製が多いかな。旨い居酒屋があるに違いない。ここは2泊するつもりで来るところだな。美味を堪能するには2泊は必要だろう。

● いい空気が流れている。港町の常として,美人が多い。働き者に違いない。妻をめとるなら伊豆からだ,諸君。

● しかし,吾輩はトンボ帰り。帰りは普通列車で帰る。15:36発の熱海行きに乗車。
 ぼくが下田でやったことといえば,駅スタンプを押したことと,ハムカツ焼きそばサンドで缶酎ハイを飲んだことくらいだ。いずれ,埋め合わせをせねばならん。

● 伊豆急行線に限らず,乗ってて面白いのは特急より各駅に停まる普通列車。特急は地元の空気を入れないからね。普通列車の方が車内の情報量が圧倒的に多いんですよ。
 伊豆急下田を出るときには3両。伊豆高原で前方に3両増結。増結された車両に移る。

● せっかくだからってんで,伊東で下車。下車して何をするわけでもないんだけれども,この駅も降りたことがなかったのでね。
 伊東線の終着駅でありながら,終着駅の趣は皆無。列車運行上は伊東線と伊豆急行線は一体化されていて,熱海から伊豆急下田までが一線という感じ。
 伊東線,伊豆急行線を走るリゾート21。またの名をキンメ電車。乗車券のみで乗車可。

● 駅の近くに田酒をディスプレイしている,食堂兼居酒屋があった。青森以外で田酒を見るのは初めてだ。
 伊東発17:22の熱海行きに乗車。20分後には宇都宮行きが出るんだけど。熱海からは17:51発の籠原行き。熱海からが遠いんだよね。

2026年8月31日月曜日

2026.08.31 「大人の休日倶楽部パス」で東京へ,仙台へ

● 31日から「大人の休日倶楽部パス」が使えます。また新幹線に乗れますじゃ。31日は新潟か盛岡に行って来ようと思いますじゃ。日帰りでね。それだけで元が取れちゃいます。
 この時期は「青春18」も使える。3日間用は先月使った。東京まで日帰り,3日間。5日間用も使いたい。普通列車に死ぬほど乗りたい。超絶久しぶりのひとり旅,やってみたい。

● てなことを考えているうちに,31日になっちまいました。「青春18」は結局,使わず仕舞いになった。
 とまあれ,宇都宮駅新幹線ホーム。初日の今日は仙台に行ってくるかと思ってたんだけど,下りはしばらく来ないので,9:58発「やまびこ128号」で東京に行くことにした。
 ちなみに,「はやぶさ」に乗るのでない限り,指定券は不要。だいたい座れます。1号車が狙い目。

● 鉄路恙なく東京着。まず行ったのは,KITTE の “ラーメン激戦区”,松戸富田。濃厚つけ麺を食べるところだと思うが,今日は “もりそば中”,1,100円。
 たまには山岸一雄さんの原点(?)に戻らないとね。ほの甘いつけ汁。これはこれでかなり旨い。原点にいくつも改良を加えているはずだ。

● 東京でやったことは松戸富田で麺を食べたことだけ。東京発12時ちょうどの「やまびこ137号」仙台行きに乗車。これから仙台に行く。
 こういうことができるのが「大人の休日倶楽部パス」の絶対的にありがたいところ。行き当たりばったりを全部受け入れてくれる。

● 仙台には何度か来ているが,駅の周辺を動くだけで,街を歩いたことはあまりない。かくてはならじ。
 青葉通りを晩翠通りまで歩いてみた。晩翠草堂は定休日。城址まで行きたかったたんだけどね,ここで引き返した。
 帰りはアーケード商店街を。ずいぶん長いアーケードだねぇ。宇都宮のオリオン通りはすっかり飲み屋街になったけれど,ここはしっかり商店街です。

● が,妙に疲れた。階段を上がっているときに,前を行くお嬢さんの健康的な太ももが目に入った。そのときに思った。
 神様にしてみれば,個々の人間の幸せなんてどうでもいいんだろうなぁ。そもそも,単に生きるでいいのに,なんで幸せなんてものに気を取られているのだろう。
 健康的な太ももと何の脈絡もない。よほど疲れていたに違いない。

● 仙台始発16:34の「やまびこ148号」で宇都宮に戻ってきた。仙台で何か食べてくかと当然思ったたんだけれども,それはせず。何だか疲れちゃってさ。
 いや,ほんとに疲れていたんですよ。車中でも半寝状態で過ごしましたよ。

● で,宇都宮に着いてから宇都宮テラスの「すし華亭」に。ホタテフェアなんてのをやってましてね。
 酒は “天鷹 心” 一合→“惣誉” 半合→緑茶ハイ。〆は鯵の握り。いろんなものを食べました。贅沢しました。スタッフの皆さんに顔も覚えてもらって,光栄なことでございます。ありがとうございます。




2026年6月26日金曜日

2026.06.26 食の都,青森へ

● 連続5日間有効の「大人の休日倶楽部パス」の今日が5日目。青森に向かっている。「大人の休日倶楽部パス」のメインエベントだ。
 雨中を駅まで歩くことになったが,昨日だったら青森の地震で新幹線が停まっていた。明日だったら台風に追いつかれていたかもしれない。ちょうどナイスなタイミング。

● 新幹線の Wi-Fi は役立たずなので,SIM の回線で接続したまでスマホをいじっていた。
 車中は読書で過ごしたいと思うのだが,どうも本を読む気にならないのが困ったものだ。本は3冊ほど持ってきたんだけどねぇ。
 こういうのは潮目というのがあるらしく,バタバタしてもしょうがない。そのうち,読書に気が向くこともあるだろう。

やまびこ車中
● 宇都宮に「はやぶさ」は停まらないから,仙台で乗り換えることになる。仙台から乗った「はやぶさ11号」は,盛岡を出ると新青森まで停まらないタイプ。八戸も通過する。
 それでも,仙台〜新青森間は宇都宮〜仙台間よりも時間がかかる。北関東は南東北でもある(言語も含めて,北関東は東北文化圏に属すると思っている)から,それで何の不思議もないのだが,東北は広いのだ。これだけ広大なエリアを東北,陸奥とまとめてしまっていいのかとは,青森に向かうたびに思うことだ。

● もうひとつ。新青森ではなく,青森駅に新幹線が停まってくれたら。
 いや,用地の問題をはじめ,青森駅にジョイントするのは難しかったろうとは思うんですよ。やるとすれば,陸奥湾にかなり長い橋を架けなければならなかったかもしれない。青森が終着ではなく,海峡トンネルを通って北海道まで延伸することは既定の計画だったのだから。
 それでも,新青森から奥羽線に乗り換えるのはかなり面倒だ。たったひと駅,約3分間の乗車のために,乗換えに要する時間は下手するとその10倍になる。奥羽線を待つ時間を含めてね。

● そうは言っても,新幹線が新青森まで延びたおかげで,青森が劇的に近くなったのは間違いない。新幹線以前は,青森は夜行列車で来るところだった。あるいは,東京まで出て夜行バスに乗るか。
 昼間の特急もあったけれども,新幹線以前の時代に昼間の特急で青森に来たことはない。普通列車を乗り継いでならあるけれども,青森につくのは暗くなってからだ。

● ともあれ。今回も鉄路恙なく,青森に着いた。駅直結のホテルに荷物を置いて,このために青森に来たんだぜ,の丸青食堂に直行。
 田酒な特別純米,せんべい汁,ホタテの紐サシ,ホタテ丼(これは相方が注文したもの)。どこからどう見ても旨くないはずがない。旨い魚を食べたかったら津軽海峡を渡るな,諸君。青森に留まれ。北海道に行きたい気持ちはわかるんだけど。

● けれども,これでけっこう酔ってしまった。ホテルでひっくり返っていたら夜になった。何とも贅沢な金曜日の昼下がり。
 目が覚めたら,夕食の時間。「おさない食堂」で帆立貝焼き味噌定食。

● 前回までは夜も田酒を飲んでいた。身体が飲まないでくれと言っているのがわかるのだけれども,旨い魚で田酒をやる誘惑を退けるのは難しかった。
 が,今夜はさすがに酒は抜いた。貝焼味噌をご飯に乗せて,丼にして食べる。
 味噌を使っているわけだから,貝焼味噌から染み出した汁が味噌汁かけご飯の風味にもなる。味噌汁かけご飯がほくは大好きなのだ。味噌汁かけご飯の豪華版でもある。旨かったなぁ。

● 青森といえば,もうひとつ,りんご。これはホテルのラウンジでつまみ喰い。

2026年6月22日月曜日

2026.06.22 「大人の休日倶楽部パス」で東京と軽井沢

● 今日から「大人の休日倶楽部パス」が使える。青森に行くのは26日。それまでの4日間は日帰りの旅行(というより,移動)を繰り返す。
 今日は仙台に行ってみるかと思ってたんだけども,宇都宮に着いたら上りの方が早く来るので,まずは東京に出てみることにした。宇都宮発9:58の「やまびこ128号」に乗車。今日はすべて自由席。かつ,1号車にしか乗らない予定。

● 新幹線だから造作もなく東京着。KITTE 地下の「松戸富田」で濃厚つけ麺を食べた。
 カウンター席しかない。奥の方から空きを作らずに座らされるので,最初はブロイラーにされた気分になったが,それにもすっかり慣れた。人気があって満席がデフォルトなんだから仕方がない。

● KITTE 4Fには ANGERS 丸の内店がある。そこを覗いてみたが,さて,それ以外に東京でやりたいことはあるか。さしあたってはない。
 では,仙台に向かうとするか。仙台では何をするつもりなのか。したいことなどない。ガイドブックに出てくるような観光地に行くつもりは端からない。
 青森は「丸青食堂」と「おさない食堂」で,旨いに決まっているホタテや魚を肴に田酒を飲む,という明確な目的があるが,青森以外は移動それ自体が目的といった感じかな。新幹線に乗ることが目的ではない。移動が目的ね。

● 東京駅に着いてみると,東北新幹線より北陸新幹線の「あさま」の方が早く出る。仙台はやめて,軽井沢に行くことにした。
 東京発13:04の「あさま613号」長野行きに乗車。けっこう混んでいたが,高崎で降りる人が多かった。

● 二度目の軽井沢。一度目も「大人の休日倶楽部パス」で来ている。「大人の休日倶楽部パス」がなければ軽井沢に来ることはなかったかもしれない。
 ぼく一個は軽井沢に特段の興味はないのでね。西武のアウトレットを覗いて,駅の近くをぶらついた程度。アウトレットには書店もあって,文庫1冊と新書2冊を買った。いずれも旅行ものです。

● 東京とはたしかに気温が違う。じっとしていると肌寒いくらいで,動いている方が楽だなと思ったくらいだ。が,徐々に気温も上がってきたのだろう,そうした感覚もなくなった。
 東京もだが,軽井沢も外国人だらけ。東洋系がドッサリいる。

● 駅前の不動産屋を覗くと,別荘の売物はたくさんあるようだ。ただし,億を越えていたりする。
 どんなに金があっても持ってはいけないもの,3つ。愛人と秘書と別荘。誰かが言ってた。おおいに納得。
 ひと夏過ごす程度ならホテルが最善。別荘はやめておけ。

● 軽井沢から再び東京へ。軽井沢発15:56の「あさま622号」に乗った。上りの「あさま」はガラガラ。
 が,本庄早稲田でスポーツ着姿の若者の大群が乗ってきた。早稲田で何かあったのかい。

● 本日二度目の東京をフラフラしてから,東京発18:08 の「なすの267号」で宇都宮に向かっている。
 宇都宮〜東京が4,600円。東京〜軽井沢は5,600円。それを往復したんだから20,400円分乗ったことになる。初日で「大人の休日倶楽部パス」の元は取れた。
 これは大人の「青春18」なんですよ。天下無双のワイド周遊券です。

2026年5月22日金曜日

2026.05.22 今年も「大人の休日倶楽部パス」を使って青森へ

● 今年も「大人の休日倶楽部パス」が年3回。臨時が1回あると思うので,計4回になるのが例年のこと。
 何だかんだ言って,これが一番安いッス。このパスを使って青森に行きまくりたいッス。

● はい,買いましたよ。前回までは18,800円でしたが,今回からは20,000円。
 でも,安いでしょ。「青春18」(5日間用)が12,050円なのに対して,「大人の休日倶楽部パス」は20,000円なのだ。「青春18」は全国のJRに乗れるのに対して,「大人の休日倶楽部パス」はJR東日本のエリアに限られるが(北海道まで行けるのもある),JR以外にも乗れる路線がけっこうある。

● 初日の6/22から使う。22日から25日までは日帰りで仙台に行ったり,軽井沢に行ったり。26日に青森に。
 6/30〜7/4のパスを買もって30日に帰宅。その後はまた日帰りで東京に行ったり,下田に行ったり。このパスを余すところなく満喫する方法ですな。

● 青森駅前の魚市場に行って,丸青食堂で田酒をのむことと,魚市場の “お休み処” でノートを開いて手書きを楽しむこと。青森でやるのはその2つだけなのだが,青森に行くのは依然として楽しみであり続けている。
 が,予定どおりならば,新幹線を使っての日帰りを8日間もできる。その8日間をどう過ごすか。

● 仙台は当然のこと,盛岡や山形も日帰り圏だが,盛岡には何度でも行ってみたい。大宮での乗換えが意外に億劫なのだが,長野県の上田を歩いてみるのもいいな。
 松本もいい。富士急行にも乗れるので,大月から河口湖まで行くのもありだ。郡山まで新幹線で行って,久しぶりに水郡線に乗るのもいいし,仙台まで行って常磐線で帰って来るのもあり。

● どこに行っても,いわゆる観光はしない。乗ることが目的だったり,行った先で文具店を覗いてみたり,車中で読書するのが楽しみだったりする。
 当然,「青春18」より遠くに行ける。車中読書の楽しみは「青春18」の方が味わいやすいかもしれないが,物理的に遠くまで行けるのはやはり大きい。

● “遠くに行くばかりが旅ではない” という言い方に対して,“旅の面白味は物理的な移動距離に比例する” という考え方もある。
 “善は急げ” に対して “慌てる乞食は貰いが少ない” があるのと同じようなもので,どちらもありだと考えておけばいいと思うが,今のところ,ぼくは後者寄り。動ける間に動いておけ,と思っている。

● 乗物としては,新幹線より在来線の方が楽しい(座れた場合に限るが)。入ってくる情報量が全然違う。
 乗車の素が見られるのは在来線。在来線は乗客の距離が近い。地場の空気が入ってくる。下校する高校生が乗ってくる。乗客どうしの会話が聞こえてくる。在来線の車中は広場でもある。

● 新幹線に地域性はない。どこを走っていようと,車内の新幹線はハレの乗物的なところがあるだろうか。多少の気取りのようなものを,乗客はまとうことになる。
 車両の構造上,仕方がないのだろうが,閉じ込められた感がある。在来線は数分ごとに停まってドアが開くが,新幹線はずっと走りっ放しだし。

● しかし,新幹線はとにかく速い。遠くまで運んでくれる。
 その新幹線にこんなに安く乗れる切符は他にない。使わないと損だと思っている。

● ちなみに,左の写真は山口県柳井市の木阪賞文堂のネットショップで買った金魚ねぷた(弘前市「津軽藩ねぷた村」の製造)。元気にしとります。
 青森は食の竜宮城だからね。今から愉しみですわ。旨い魚を喰いたいと思ったら津軽海峡を渡るな,青森に留まれ,というのがぼくの意見なんだけれども,それを言うと(言ってしまったわけだが)道民の方々に失礼だ。北海道にも旨い魚はゴロゴロあるに決まっている。

2026年3月21日土曜日

2026.03.21 上野東京ラインで川崎が近くなった

● 8時前に起きた。早起きは身体に良くない。最寄駅発8:56の黒磯始発小金井行きに乗車。1日2往復しかない,宇都宮を終着としない列車ですよ。貴重な列車です。
 自治医大で下車して「休日おでかけパス」を購入。9:39発の上野東京ライン平塚行きに乗車。今日も川崎に行く。

● 上野東京ラインができて,川崎が近くなりました。いえね,できる前は俺には関係ねーや,と思ってたんですよ。上野で乗り換えればいいじゃん,東京より南に行くことなんかねーし,せいぜい秋葉原にしか行かねーもん。
 ところが,できてみたら,アラ便利。

● 2つあって,1つは新橋に停まること。東海道線が新橋に停まるって知らなかったんですよ。東海道線って乗ったことがなかったから。
 上野で京浜東北に乗り換えて,横浜まではそのまま行っちゃってたんで。その京浜東北の快速だって,新橋は通過するんですよ。当然,東海道線も停らないものだと思ってましたよ。

● 新橋なら銀座はすぐそこだし,虎ノ門界隈も歩こうと思えば歩けない距離じゃない。銀座線と接続するから都内のどこに行くにも問題なし。
 上野のターミナル機能がそっくり新橋に移った感じです,ぼくの場合は。

● もう1つが,川崎が近くなったことですよ。湘南新宿ラインだと,武蔵小杉で南武線に乗り換えるか,新川崎で降りて鹿島田まで歩くか,横浜まで行ってしまって,京浜東北(or東海道線)で引き返すか,3つに1つ。
 ところが,武蔵小杉で湘南新宿から南武線に乗り換えようとすると,地獄を見ることになる。ひと駅分くらいは歩かされるでしょ。
 新川崎で降りるのも何だか。結局,上野で京浜東北に乗り継ぐのが一番という結論。

● 上野東京ラインができて,これらの問題が払拭された。宇都宮から1本で川崎に行ける。上野乗り換えに比べたら,時間も短縮される。
 ぼくは横浜より川崎が好きなんですよ。その川崎が近くなったのは嬉しいですよね。

● ちなみに,秋葉原に行くことはなくなりました。パソコンやスマホがコモディティ化したことによります。
 パソコンもスマホも何だっていいや,になってますからね。テキトーに Amazon でポチってしまえば,話はそれで終わり。

2026年2月26日木曜日

2026.02.25 “キュンパス” で青森に

● 今年もJR東日本の “キュンパス” が出る。2/12〜3/12の平日に使えますよ。“えきねっと” で買っておきましたよ。
 1/27に「大人の休日パス」で仙台に行ったんですけどね。“キュンパス” は記念に仙台で紙の切符にしとこうかとと思ってね。
 ところが,仙台駅の指定券売機でQRコードをかざしても反応しなくてね。何なんだ,これは,と思ってたら,スマホ画面を上にするんですよ,と教えてくれた人がいてね。そうか,都会の指定券売機はそうなのか。

● ともあれ,“キュンパス” を2/25から青森に行きます。1万円で青森に行けるんですよ。
 はい。というわけで,2/25になりました。で,本日,青森に向かっております。田酒とホタテの青森沼にハマって抜けられない。おさない食堂と魚市場の丸青食堂にしか行かないんだけどね。
 だから,旨くて安い。朝から田酒を飲みますわ。豊盃と陸奥八仙もね。これ即ち龍宮城。

● 宇都宮に到着した「なすの253号」郡山行き。郡山まで行く「なすの」があるんですな。
 宇都宮でたくさんの人が降りる。ぼくは地元なんで,宇都宮は田舎だと思ってるんだけども,なかなかどうして大したものだと思いますよ,この光景を見るとね。

● 新幹線の車中でも勤勉に仕事をする人たち。だとしても,パソコンは仕事をしてるふりをして遊ぶための装置という感を拭えない。自分がそうだったから。


● 鉄路恙なく青森着。まず,ホテルに荷物を預けに行ってね。青森の定宿は ReLabo になっている。
 駅直結だから世話なし。魚市場の丸青食堂に至近。朝食なしの素泊まりにして,朝食は毎日,丸青食堂で食べようという魂胆なわけです。
 したらば。部屋の用意ができているというので,チェックインまでできました。前回も泊まった1018号室。

● 大雪の市民生活への影響は取り除れているが,雪じたいは残っている。当然ね。
 魚市場の丸青食堂は相当に混んでいる。“キュンパス” の時期は混むのだそうだ。13時を30分くらい過ぎたところなのだが,時間帯を問わず混むらしい。

● 去年も “キュンパス” で来てるんだけど,これほど混んではいなかったような気がするんだけどね。安くて旨いんだから,常時混んでてもいいっちゃいい。
 初回のメニューは決めている。ホッケ焼きとせんべい汁だ。それで,田酒の特別純米と豊盃の純米吟醸(秋月)をやる。
● ヒモサシがあった。その旨さたるや。田酒をもう1杯行くかと思ったけど,やめておいた。ただし,ヒモサシは明日もあるとは限らない。臨時メニュー。
 ホッケは冷凍で入ってくるのだろう。旨い理由は焼き方なんでしょうよ。それから,焼きたてをすぐに食べていること。

● 自分がホントに馬鹿だと思うのは,青森に着けば飲むことがわかっているのに,新幹線の車中で缶の角ハイ(しかも,濃いめ)をジャガリコを肴に飲んじまうことなんだよなぁ。
 しかも,昨夜は0時就寝,今朝の起床は8時。普段は3時に寝てるんで,早寝早起もいいところ。0時に寝たって眠れやしませんよ。体調があまりよろしくない。

● その状態で飲んじまったものだから,夕方から爆睡しちまった。“おさない食堂” には行きそびれた。丸青に行ったから良しとするんだけどさ。
 20時頃に起きて,ホテルラウンジでリンゴを食べてた。