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2026年7月20日月曜日

2026.07.20 株は高みの見物で愉しむ

● 7月13日
 キオクシア,順調に下げておりますな。先月,11万円で買った人,たくさんいるんだろうねぇ。現物買いならまだいいんだけれども,信用で買っちゃった人もいるんだろう。生きててくださいよ。
 韓国の KOSPI も順調。サムスン電子とSKハイニックスが主力の指数らしいから,AIバブルの崩壊は韓国からというのが現実味を帯びてきてますかな。
 こういうのは,踊る阿呆に見る阿呆,同じ阿呆なら踊らにゃ損々,というわけでもないぞ。高みの見物が愉しい。

● 7月15日
 韓国KOSPIが今日はどうなってるかを見るのが楽しみね。だいぶ高く寄り付いてますよ。韓国のギャンブラーたちは命がけで突っ込んでるね。諦めるということを知らない。
 ギリギリ追証を払える人たちがまだ夢を見ている。追証も溶かすことになるんだろう。

● 株価は一直線に下げない。反転して,もしかしてと思わせる。誰もバブルから逃げられない。バブルは弾ける前に脱出することを許さない。
 バブル崩壊なんて,後になってからわかること。渦中でそれがわかる人なんていない。罪だよねぇ。

● 7月16日
 韓国KOSPI。昨日は6.24%も上げて,7284になった。3日ぶりに7000回復。
 今日は現時点で6.74%下げている。スリル満点のジェットコースター。
 しかもレバをかけているんだろうから,韓国人のメンタルの強さは並じゃない。

● 7月17日
 キオクシア,急降下。先月の最高値から半値割れ。1年前は2,270円だった。そこで買って,11万円で売った人も,ひょっとするといるのかもしれない。キオクシア株は億万長者を量産したのかもしれない。
 が,高値近くで買って,逃げ遅れた人がその何倍か何十倍もいるだろう。そういうものだ。

● 7月20日
 KOSPI,執念の踏ん張り。持ちこたえられるか。踏ん張れば踏ん張るほど,ダメだったときのダメージは大きくなるぞ。
 無念。健闘むなしく。


(追記 2026.07.24)

● KOSPI,昨日は大きく上げて7000を回復したが,今日は下げる日のようだ。ジェットコースターが続いている。
 これを繰り返しながら奈落に向かう。

● だから,上げたときにサッサと売り逃げて精算してしまえばいいのに,それができない。だって上げてるんだから。直近の栄光が残像どころではない強烈さで残っている。
 買値はもっと高かったんだからこんな好機に切るわけにはいかない,と考えてしまう。損切りができない。

● こうして,バブル崩壊まで付き合うことになる。天網恢恢疎にして漏らさず。崩壊以前にバブルから逃げるのは,そんなに簡単なことではない。
 結果,株式市場から永久追放される憂き目に遭う。よほど腕に覚えのある人でない限り,バブルは遠巻きに見ているのが安全としたものだ。

2025年4月7日月曜日

2025.04.07 株式投資家の皆さん,生きてますかぁ 2

● ジャーン。たとえば栃木銀行。先週末の終値が276円。今日の寄付き気配は196円。常軌を逸してますな。
 いや,これはそういうふうに見るものじゃないんですか。

● 史上空前の暴落劇が始まりそうですよ。阿鼻叫喚。断末魔の叫び。
 しかし,わかりません。寄付きが底かもしれない。
相場は行き過ぎますから。先週の下げ相場で売りそびれた人が,ドッと売りに出したところが底かもしれませんよ。

● 今日1日,寄付きからズルズルと下げたら,さすがに大変なことになりますよ。
 しかし,そうなるかもしれない。わかりませんよねぇ。

● 日経平均先物も弱気拡大。どうなりますかねぇ。

● はい。こんなふうに始まりました。昔,邱永漢さんが言ってました。暴風雨の中でものを考えちゃいけない。狼狽するなという意味ですかね。

● という状況の中で,唯一,値上がっているのが,フジ・メディア・ホールディングス。これだけの暴落の渦中にあって,下げないところか上げているんですからねぇ。
 日枝退陣はそれほどのグッドニュースなんですねぇ。今回の事件に関係なく,日枝がいる限りフジはダメだと思われていたんでしょうね。
 そうして,日枝退陣を実現するためには今回の事件が必要だった,と。そういうことなんでしょうねぇ。


(追記 2025.04.08)

● 大引け後,日経平均先物が大きく反発。ニューヨークダウが反発する局面があったのを受けてのものですか。ダウの後場次第ですかね,明日の日経平均は。
しかし,これだけ下げれば,テクニカル反発もありますかね。
 今日の日経があれだけ下げたのは,信用組が追証の原資を作ろうとしたのも理由のひとつでしょう。その足枷は解放されましたかね。

● さて,明けて今日。賭場が開いて10分後のお姿。ホッとしてるでしょ,皆さん。
 先週の水曜日に売って,昨日の終わり間際に買い戻していればなぁ,と思ってるでしょ。そんなことは神様しかできません。ひょっとして,できた人もるのかもしれないけれどもね。偶然とか運とかってありますからね。

● ただし,昨年8月の暴落後に比べると,戻りに勢いがありませんやね。仕方がないでしょ,先行き不透明感が拭えませんから。
 イッキ,イッキ,というわけには行かなそうですよ。

(追記 2025.04.09)

● 只今現在(8日の23時頃),ダウは力強いですね。VIX指数も37まで下がった。日経平均先物も堅調。
 明日も良い日になるでしょう。良かったですね,皆さん。

● しかし,トランプ関税は撤回されたわけじゃないんでしょ。アメリカの景気後退,ハードランディングは変わらず見込まれるわけでしょ。
 なのに,何でこういうことになってるんですか。下げ過ぎたから,その分戻してるってことですか。結局は奈落に落ちるんですか。

● ところが,一夜明けたら,ダウはこんなことになってたんですなぁ。今日の日経平均もこの体たらく。
 思うに任せませんなぁ。気合を入れて1日お過ごし下さいね。

2025年4月4日金曜日

2025.04.04 株式投資家の皆さん,生きてますかぁ

● 4月3日
 このところ,日本株,下げておりますね。今日は大きく下げ。終値の下げ幅はかろうじて1000円以下になりましたが,日経平均は35,000円を切りましたよ。
 レバとか信用でやってる人は大丈夫ですか。強制退場を余儀なくされておりませんか。

● 下げの原因はトランプ関税? アッシにはよくわかりませんが。
 昨日売って,今日買い戻していれば,けっこう儲かったでしょ(明日,さらに下げるかもしれないけど)。でも,そんな芸当ができる人はいませんよね。プチ暴落を事前に予測できるなんてね。

● 今日の取引終了後の日経平均先物が1,000円近い下げ。明日は34,000円も割り込むかもしれませんねぇ。昨年8月の暴落時の水準に近づくんじゃないですか。信用取引をしている皆さん,強く生きてくださいね。
 空売りで儲ける人もたぶんいるんだと思いますけどね。現物の人は,慌てず騒がず,寝てればいいと思うんですが。

●4月4日
 はいはい,日経平均が34,000円を切って来ましたよぉ。どこまで下げるんでしょうねぇ。怖いですねぇ。あなたの未来は崩壊してませんかぁ。
 現物の人はここで買い出動したいでしょうけど,キャッシュはすべて株に変えているでしょ。指をくわえて見てるしかないでしょ。残念ですねぇ。

● 今日の下げ幅もどうにか1,000円以下に収まりました。けど,日経平均先物は? 今日の終値よりも1,000円以上下げて,日経平均は32,000円台の攻防になりそうですよ。
 昨年8月の暴落時を下回ることになりますね。あのときの暴落はすぐに戻るとわかりきってましたけどね,今回はどうなんですかね。

● 世界同時株安。しかも,アメリカの景気後退が現実味を帯びてきましたよ。実態経済がコケると株価はどうなりますか。トランプショックですませるわけにも行かないんじゃないですか。
 VIX指数も43.75ですよ。ヤバいですなぁ。まだまだ底が見えませんね。かつてない警戒が必要ですよ。自分の命は自分で守らなければいけない水準ですよ。

● しかし,皆さん,明けない夜はないですからね。もち堪えてくださいね。
 気をたしかに持って,生き延びてくださいよ。遠くからご健闘とご無事を祈っておりますよ。

2024年9月10日火曜日

2024.09.10 株価にめげなちで下さいね

● 9日。日経平均,今日も大きく下げるんですかな。

● はい,寄付きから下げましたねえ。先週の半ばからトータルでいくら下げましたかねぇ。
 投資家の皆さん,いかがお過ごしですか。特に,信用族,レバ族の皆さん,生きてますかぁ。列車に飛び込むのだけはやめてくださいよぉ。

● 特に,相場を牽引してきた柱の一つである三菱重工や川崎重工は,潜水艦になったのか,おまえは,と言いたいぐらいに下げてますな。
 時価総額の大きい重厚長大株でも,面白いように下がるものですな。

● だいぶ戻して引けました。良かったですね。現時点でニューヨークダウも堅調。為替にも異変なし。
 けど,日経平均先物がこの数字なのは何でなんですか。

● 10日。今日は寄付からガクンと上げるんじゃないかと思ってませんでしたか。
 地味ですね,地味。そんな簡単に儲けさせてやらねーよ。

● あらま~,下げに転じちゃいましたよ。今日もダメかもしれませんよ。
 まぁ,お仕事がんばってくださいね,皆さん。

2020年3月14日土曜日

2020.03.14 コロナと株式市場

● コロナ肺炎というか武漢肺炎というか,名前はどうでもこのウィルスによって人の移動が著しく制限されている。人が動けないということは,経済も動かなくなるというわけで,したがって株価に甚大な影響が出ている。
 正直,ここまで株価が木の葉のようになるとは、ぼくは予想できなかった。起きてみれば,これもありだよなと思うけれども,事前にはわからなかった。

今日の下野新聞
● 日経平均はつるべ落とし。対して,アメリカのダウは史上最大のという形容詞が付くジェットコースター展開。史上最大の下げ幅で下げて,史上最大の上げ幅で戻し,また史上最大の下げ幅で下げる。
 ジェットコースターになっていること自体,アメリカの活力の現れかと思う。日本市場はこんなダイナミックな動きは起こせない。

● こういうとき,大底で買おうなどと考えてはいけない。そんなのは神様しかできない。不思議なんだけど,株価には先見性がある。何で?と思う動きをする。その数ヶ月後にリアルが株価を追うように動いていく。
 ぼくらの意識はリアルを見て遷移するから(遷移しないこともある),リアルよりも更に遅れる。

● ゆえに,株価がどう動くかを読み切るなんて,人智を大きく超えたこと。ぼくらができるのは中長期的にどうなるかを予想することだけだ。
 だから,デイトレとか(株ではないけど)FXのようなものは,もしやるなら完全にAIに任せるのがいい。人間が口出ししないこと。

● しかし,これは言えると思う。株価は上がるのが常態であって,下げるのは異常局面だ。いくら下げようが一時的なものだ。
 いつまでも続く嵐はないということ。いずれ戻す。そして,戻したところからさらに上がっていく。
 したがって,ここは買い局面だ。今日買うのがいいのか,明日がいいのかはわからない。しばらく様子を見ることになるだろうが,いつまでも様子を見ていてはいけない。ここで買えないでいつ買えるのだ? 基本的にはそういうことだと思う。

● こういうときに機敏に動けないといけないのだが,わかっていても動けないという,ぼくは最悪のタイプ。なんだけど,まずやるべきは銀行に行って定期預金を解約することだな。200万円か300万円はあったと思うんだがな。
 全面安なんだから何を買ってもいいのだが,銘柄選びが株の楽しいところだろう。人が何を選んでいるかは気にせず,自分で決めるのが吉。

● 株はこういうことがいつ起こるかわからないのだから,信用取引には手を出さないのがいいと思う。レバを利かせるのもほどほどにしておくこと。
 株でギャンブルをしたいのなら別だけれども,何が起きても落ち着いていられるためには,現物買いにとどめておくべきかと思う。
 たぶん,報道されないだけで,自殺者が増えているのではないか。お金と命を引き換えるほどの愚はない。扱い方を誤ると,わかっていても,その愚に堕ちていかざるを得なくなる。

2019年6月16日日曜日

2019.06.16 年金問題-金融庁の報告書:どうやって自分を守るか

● 年金のほかに2千万円が必要だ,と。どうも2千万円が独り歩きしている感がある。
 この報告書は受け取らないとか,野党の追及とか,参院選への影響とか,そんなことはどうでもいい。興味もない。
 そもそもが年金だけで老後は安泰だなどとは厚労省も言ったことはないし,国民だってそんなふうには考えていなかった。騒いでいるのは,にわかに湧いてきた批判大好き層だけなのでは。

● この問題の本質は,宇佐見典也氏がTwitterで指摘している。ゼロ金利が原因だ,と。言われてみれば,膝を打ちたくなる。そのとおりだからだ。
 5%の利子が付くのであれば,2千万円の預金があれば,1年に百万円の利子収入がある(郵便局に定額預金しておけば,7%や8%の利子が付いた時代があったのだ)。10年で1千万円,20年で2千万円だ。年金と併せれば充分な額になる。
 そういう計算だったのだと思う。昔から年金だけでやりくりしようということではなかったのだ。年金は基本的に変わっていない。1年に百万円の利子収入がなくなったということなのだ。

● 元金の2千万円には手を付けなくてすんだ。手を付けなくてすむということは,次世代に引き継げるということだ。
 今は利子がないんだから,元金を取り崩すしかない。死ぬときにはスッカラカンになっている。そこの違いだと思う。

● 預金利子が下がりだしたのは21世紀に入ってからではないか。ゼロ金利になることなど,当時予測できた人は全国探しても一人もいなかったろう。
 それを今になって政府を非難するのは当たらない。年金が変わったのではなく,年金を取り巻く状況が大きく変わっただけ。
 金融市場が生んでいた利子分も含めて,年金額を改定せよともし言うのなら,それは言っていることが無茶苦茶だ。できるはずがない。金融市場の変化を年金がヘッジするなどというのは,およそあり得ない話だ。

● したがって,問題はゼロ金利がこれからも長く続くのか,それとも早晩終焉を迎えるのかということだ。
 後者の可能性はあまりない。金利が下がるのは,先進国に共通の傾向だし,お金の借り手が急に増えるとは考えにくいからだ。
 トヨタのようなところは,そもそも銀行など必要としない。自社に貯まっている資金でたいていのことは間に合うだろう。銀行にしてみれば,借りてくれる相手を探すのに苦労中ではないか。

● 自分の生活にひきつけて考えてみても納得できる。基本,以前よりお金は要らなくなっているだろう。かつては音楽を聴こうとすれば,CDを買うしかなかった。アルバムなら3千円ほどだったか。TSUTAYAのようなレンタルショップができてだいぶ助かったが,それでも当初のレンタル料は500円ほどではなかったか。
 それが今では音源はインターネットに転がっている。タダで手に入る。CDを買う必要も借りる必要もない。
 一事が万事,そうなってきた。総じて,娯楽にお金がかからなくなってきた。そこまで含めてインターネットの影響は大きい。企業活動でも同様の事情があるのではないかと思う。

● 資金需要は減る。需要が減るんだから金利は下がる。ここは当面,変わるまい。つまり,預金利子はないものと考えなければならない。
 けれども,ぼくらは自衛しなければならない。誰も守ってくれないんだから,自分で策を立てなければならない。どうすればいいか。

● ぼく一個は預金を捨てて株に向かうしかないと思う。利回りから外国株を勧める人もいるけれども,勝手のわかりやすい国内株の方が安心できる。
 国内株でも3%程度には回せる。その程度の配当利回りを考えるのは充分に現実的な話だ。2千万円を3%に回せれば,年間60万円の配当収入が得られる。20年間で1,200万円だ。年金にこれだけの付加があれば,問題なくやっていけるだろう。

● 株式なのだから元本保証はない。2千万円が紙くずになってしまう可能性だって,理屈のうえではゼロではない。それゆえ,二の足を踏む人が多いだろうと想像する。
 その2千万円は虎の子の退職金かもしれない。虎の子を株のような不安定なものに投じるのは不安だ。
 特に,それまで株式投資に手を染めることなく定年に至った人にとっては,清水の舞台から飛び降りるようなものかもしれない。結局,飛び降りることができずに終わる人が多いような気もする。

● その場合はもう仕方がない。虎の子の2千万円を取り崩しながら,老後を生きるがよい。
 実際のところ,年金のほかに2千万円が必要というのは,それなりの水準で生活するというのが前提のようにも思えるのでね。ぼくなら,老夫婦2人で年金の20万円があればどうにかやっていける自信がある。

● 若い人の場合は,若いうちに株式投資に慣れておくことを勧める。銀行に積み立てるだけの人と,株を買って3%の配当金を受け取り続けた人との間には,金額以上の差が生じるのではないかと思う。おそらく,人生観にも影響があるはずだ。
 言うまでもないが,損をすることがある。しかも,一再ならず。が,実地にそういう経験を積み重ねていくことが大事だ。
 くれぐれも,汗水流して得た所得が不労所得よりも尊い,などという前世紀の遺物に絡め取られないように。絡め取られている人はよもやいないと思うけれども。

● 老爺心ながら(つまり,初歩的な指摘になるのだが),配当利回りだけに着目して買う銘柄を決めないように。株価が下がれば利回りは上がる。あまりに利回りがいい銘柄は,株価が下がっているのかもしれない。最悪の場合,倒産要因を抱えているかもしれない。
 配当利回りよりも株価そのものが上がると踏んだ銘柄を買うのは鉄則。しかし,あまり儲けよう儲けようと血走らないこと。株は買ったら買ったことを忘れているくらいがちょうどいい,というのは今でも通用する金言だと思う。

2018年10月12日金曜日

2018.10.12 株式市場の下げ

● 右は今日の下野新聞。アメリカ発の株価下落。東京でも1,000円下げた。
 だから何だというのだ? たかだか4%下げただけではないか。この程度の下げでガタガタ騒ぐな。

● これは台風が来たようなものだ。本物の台風と違うのは,兆しを見せずにいきなり現れることだ。しかし台風だ。いつまでも居座る台風など,あった試しがない。必ず通り過ぎるのだ。しかも,短期間で。
 歴史というのも大げさだけれども,今までの株価の動きをざっと振り返ってみるがいい。株式市場はジリジリと上げるのが常態で(選手の入替えはあるが),下げは,1929年の暴落を含めて,一時的な変調にすぎない。もはや盛りを過ぎて,18世紀以前の状態に戻りつつある(つまり,世界の田舎に戻りつつある)欧州の株価だって,いまだに上げているのだ。

● 上げているときは常態だから,誰も騒がない。下げると異常事態だからニュースになる。それだけのことだ。
 したがって,下げた局面は常に必ず絶好の買い場だ。弾がないときは,慌てず騒がず淡々としていればいい。じきに戻る。

● こういうときは悠然見南山を決めこむに限る。自分の座標位置をそこからずらすからいけない。
 どうしたら株で損をすることができるのか。短期で10倍にしようとしたり,50倍にしようとして,バカな手を打つからではないか。浅知恵丸出しでチョコマカチョコマカ動くから。
 信用の人やレバの人は,ビルの屋上から飛び降りるなり,線路に飛びこむなり,好きにすればいい。

2018年10月5日金曜日

2018.10.05 過ぎたるは及ばざるがごとし

● 右は今日の朝日新聞。世界の富豪。IT関連が多いね。ほとんどを占めている。
 いいのかね,こういうことで。って,いいも悪いもないですな。

● にしても,とんでもない資産家だねぇ。ここまでになってしまうと,寄付(か寄付的投資)に使うしかないでしょう。
 名前も売れ,顔も割れてるわけだから,出かけるにもSPが付くとか,行動の自由も制約されるでしょ。この状態って,基本的人権が制限されるということでしょ。
 となれば,彼らより自分の方が幸せだと思う。

● 一生懸命に働き続けた結果がこれでは,まったく引き合わない。心からお悔やみ申しあげる。アーメン。

● にしても,Amazonの株価はこの1年で倍になったのかぁ。1年前に買っておけばなぁと思いますなぁ。買えないくらい高くなっているのかもしれないけれど。
 Amazonって創業以来,ずっと赤字だったじゃないですか。なのに株価は上がっている,と。こういう企業は可能性を買われているわけだから,黒字になったら(その可能性が実現されたわけだから)直ちに売れ,と言われてた。っていうか,そんなことを言っていた評論家がいた。評論家っていうのは間違えるのが仕事だね。
 そのときにAmazon株を買って,今まで持続していれば,とんでもないことになっていたよ。以上を含めて,ナントカの後知恵だけどね。

● ジェフ・ベゾスにしてもビル・ゲイツにしても,働かずにはいられない可哀想な人たちだ。泳ぐのをやめると死んでしまう鮪のようなものだ。であるなら,彼らにとっての仕事の報酬は働くことそれ自体だ。
 彼らは仕事をすることですでに報酬を受け取っているのだから,ぼくらは彼らの働きの上前を刎ねることを考えるのが正しい。つまり,株を買うということなんだけども,この簡単なことがなかなか上手く行かないんですな。

2018年2月7日水曜日

2018.02.07 株価「暴落」

● 先週末のアメリカ株の「暴落」を受けて,日本市場も5日,6日の2日間で大きく下げた。こういうニュースに接すると,株は博打だな,自分はそんなのに手を染めてなくてよかったよ,と,お金に縁のない一般大衆は考えるわけだ。

● でもね,下げたといっても,「昨年10月13日以来,3カ月半ぶりの安値水準」ってことなんだよ。騒ぐほどのことじゃないでしょ,これ。もしこれで騒ぐんだとしたら,3ヶ月半の間の値上がりを何で騒がないの?
 上げるときは時間をかけてジリジリと上がるのに,下げるときは一瞬。だから目立つ。それだけのことだよね。

● でもね,株式市場は上げるのが基調だよ。下げは例外で,かつ,常に必ず調整過程にすぎない。
 アメリカ株が暴落したっていったって,リーマンショック直前の水準よりはるかに高いところにあるんだからね。
 いいかい,覚えておきなよ。基本的に資本は増殖する。その増殖過程に自分の手を入れないと,お金持ちにはなれないよ。

● 労働をお金に替えることしかできない人のことを貧乏人っていうんだよ。労働は尊いとする社会通念は,貧乏人を貧乏人にとどめておくための麻薬のようなものだろうな。
 あのさ,日本のサラリーマンって奴隷階級だからね。つーか,古代ローマの奴隷だって,今の日本のサラリーマンよりは自由があったよ。よぉく歴史を調べてみな。

● そんでもって,アクセクしたり鬱になったり。いつまでそんなことを続けるつもりなの?
 貧乏で鬱になって,それじゃアンタの一生,何だったの?
 一生って一回しかないんだよ。いいのかい,そんなことで。

● では,どうして株の失敗で命を捨てる人が出てしまうのか。
 理由は単純。買い方を間違えているからだ。信用取引っていうのは昔からあったんだけど,最近はレバレッジとかね。要は,人の褌で相撲を取るってやつだね。
 証券会社が手数料を稼ぐために,色々と考えてくれるわけだよ。そういうのを見て,欲の皮が突っ張ってしまうんだな。100万円で1,000万円の株が買えるのか,儲けも10倍だ,ってね。

● こういうとき,どういうわけか君たちはさ,自分が勝ち組になったシーンしか想像しないんだよね。
 100万円で1,000万円の株を買って,2割下がったら自己資金じゃ間に合わなくなるわけだよ。しかも,人のお金は返済を待ってはくれないわけでね。

● 人の褌で相撲を取っちゃダメだよ。株は現物で買って,買ったら何があっても数年放置。
 目先の波を掴もうとしないこと。掴めるわけがないんだから。濡れ手に粟を考えてもいけない。短期間で何倍にもなると思っちゃダメなんだよ。短気は損気だ。
 それだけでいいんだよ。四季報も経済新聞も読む必要はない。

● それから高齢者に言っておく。退職金で株を買うのは論外だからね。
 だいたい,退職金ってアンタがもらったものかもしれないけれど,アンタのものじゃないでしょ。奥さんのものだよ。人のお金で株を買っちゃいけないよ。

● さて,ではおまえは株で億万長者になったのだろうな,と言われるかな。残念。ぼくは奴隷を定年まで勤めあげてしまった人間だよ。
 以上は,昨日までの自分に言ってやりたいことなんですよ。もう遅いんですよねぇ。

2017年8月15日火曜日

2017.08.15 株価暴落?

● 東芝が2部に降格するときに,東芝株は値下がりすると書いた新聞があった。というか,多かった。各種インデックスの指標から外れるから,大手は買わなくなるだろう,と。
 が,現実はそうなっていない。昨日は下げたが,朝鮮半島情勢を嫌気して全体が下げているので,その流れにあるに過ぎない。東芝固有の理由によるのではない。
 ま,新聞記者のヨミなんてのはそんなものでしょ。

● 腕に覚えのある人なら,東芝株はチャンスをくれるかもしれない。が,普通人はやめておいた方がいいだろうね。ぼくもやめておく。

● ぼく一個は,今はキャッシュポジションを高めておくべきときではないかと思っている。ぼくがそう思うんだから,市場は逆に動くかなぁ。
 なぜそう思うのかといえば,朝鮮半島もだけど,ヨーロッパが不気味だから。ドイチェバンク危機説はだいぶ前から語られている(が,現在まで特に異変は生じていない)。
 こういうものって,徐々に兆しが強くなるというんじゃなくて,来るときは突然来るものだと思う。

● そうなったらユーロはどうなるのか。イギリスやフランスはどうなるのか。立て直すのにどのくらいの公的資金が必要になるのか。欧州各国はその負担に耐えられるのか。
 どのくらいで立て直せるのか。それまで,世界でどのような混乱がどの程度まで発生するのか。

● こういうとき,ネットにはあまり信頼できる情報はないように思う。ものがものだけに,欧州各国ともそんな情報が出ないように気を遣っているだろう。
 こちらの感度が悪くて,キャッチできないだけかもしれないけど。いわゆる“ここだけの話”的なものは,当然,情報から除外しなければならない。

● だから,ヨーロッパが不気味だというのは,データに基づいた予想というレベルのものではない。何となくそんな気がするという,大昔の天気予報のようなものにすぎない。

2016年7月13日水曜日

2016.07.13 株式取引アプリ

● 株に手を染めたのはバブルの残り香が残っていた頃か。上手く行ったこともあるし,350万円ほどを紙くずにしてしまったこともある。それ以外にも損失多し。
 信用できる評論家(邱永漢さんだった)についていった頃は良かったんだけど,自分で判断したらとんでもないことになった。

● 痛恨の判断ミスは,北海道拓殖銀行が倒産したあたりを底つきだと思ってしまったこと。とんでもなかったね。それから山一証券が倒れた。冬の時代は長く続いた。

● 昔,千株単位でしか売買できなかった頃と比べると,出来高も膨大に膨れあがっている。
 その膨大な取引をこなせているのは,IT化の賜だろう。売り買いの注文も,以前は証券会社に電話するしかなかった。今はネットでやっている人が大半だろう。

● ネットを使うことのメリットは,証券会社の営業マンの講釈を聞かされなくてすむことだ。営業攻勢はかなり迷惑だったからね。ぼくは電話攻勢を受けることはなかったんだけど。
 売買手数料も安くなっているのだろう。それゆえ,株人口も増えているんだろうな。

● でもないのか。日本人は貯金一辺倒で,株に行く人が少ない,例外的な国だと言われていた。これは今でも変わっていないんだろうか。
 マイナス金利の時代だ。銀行にお金を預けておいても仕方がない。なにせ1万円を1年間預けて,もらえる利息が1円なんだから(定期預金の場合)。現時点での預金のメリットは,盗難防止という一点に尽きるだろう。少なくとも,定期,普通,当座の別は意味を持たなくなった。
 それでも,安全性重視で,株なんてとんでもないと考える人が多いんだろうかね。

● ま,ともあれ。株はネットでやる人が増えているのは間違いないはずだ。となると,各証券会社でも,顧客に対してネットならではの利便性を提供しなければならない。他社がやっているんだから,やらないわけにはいかない。
 顧客が保有している株の価格を時系列で見ることができ,買値との差額が一目瞭然にわかり,株式市場全体の動きや,個別銘柄の推移をチャートで表示し,といったじつに痒いところに手が届くものだ。

● 昔はヤフー・ファイナンスというものがあった(今でもある)。ヤフーIDで登録すれば,やはり便利に使えたもので,インターネットってすごいなぁと思ったものだった。昔の話だ。
 今,各証券会社が出しているアプリはそれをしのぐんだろうな。スマホさえあれば,いつでもどこにいても株の売買ができ,その記録を自動的に残すことができ,自分のパフォーマンスを確認することができる。
 昔を知る人間にすれば,とんでもない時代(もちろん,いい意味で)になったと思う。

2016年7月9日土曜日

2016.07.08 株必勝法-7則

その1-東証1部以外に手を出すな
 東証1部以外の市場に手を出さないこと。2部もジャスダックもマザーズもあかん。
 将来の成長株はこの辺に落ちているのかもしれない。が,何が成長株なのかは素人にわかるものじゃない。はずす可能性の方が圧倒的に高いと思え。
 昔,邱永漢さんの成長株理論が一世を風靡したが,それは日本経済が若かったからだ。今,同じ考え方をジャスダックやマザーズに適用するのは,かなり危険である。

その2-チャートや罫線は無視せよ
 チャートだのローソク足だの,あれだのこれだのは,ことごとく無視すること。それで飯を喰っているやつがいるけど,おしなべて貧乏なのではないか。そんなもので巧くいくなら,人に教えていないで自分一人で儲けを独占するがいい。
 かつて,柴田罫線なんていうのが喧伝された時期があったんだけど,今はどうなっているのかね。九重罫線なんてのもあったな。

その3-低位株を拾え
 これはぼくのオリジナルではまったくないんだけど,低位株を機械的に買っていく。建設株だろうと食品株だろうとIT株だろうと,何でもいい。東証1部の低位株を機械的に買って,数年保存。

その4-頻繁に売り買いするな
 したがって,売った買ったを頻繁にやらないこと。頻繁に売り買いをやらないではいられない人は,ネギを背負ってる鴨であることを自覚すること。
 自覚したうえで頻繁に売り買いをするのは,その人の勝手たるべし。

その5-売り時が難しい
 難しいのは買い時ではなくて,売り時だ。いつが売り時なのか。過ぎてみなければわからない。
 腹いっぱいに株を仕込んでおくべきか,キャッシュポジションを高くしておくべきか。今日現在はそのどちらなのか。これは本当にわからない。

その6-欲を抑えよ
 それゆえ,必勝法はないのである。ないのであるが,頭から尻尾までごっそり儲けさせていただこうなどと欲をかかないこと。
 ここを徹底できれば(つまり,欲を抑えることができれば)巧くいく確率が高くなる。

その7
 以上である。
 貴君が会社や役所からもらうであろう退職金程度の額を株でたたきだすのは,さほどに難しいことでもあるまい。欲を抑えてクールに健闘せよ。