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2020年3月31日火曜日

2020.03.31 現役最後の日

● 最後の勤務日。明日からご隠居になるんだけど,今日1日を乗りきれるかどうかで頭がいっぱいで,明日のことは考えられない。
 こういうのって,自分だけじゃないと思うんだな。人間って,ほんと,目先のことしか見えないものだよね。

● 勤務地は真岡。真岡に勤務するのは3回目で,通算9年。サラリーマンなんてのは異動の連続で,真岡勤務の前の職場で相当痛めつけられ(って,自分で自分を痛めつけていたのかも),その都度,真岡に癒やされた。
 ので,真岡の印象はかなりいい。この時期の行屋川や北真岡の桜は見事というほかはない。五行川の堤防
を自転車で走ったのは数知れない。飲み屋はいずれも水準が高い。内にこもれる街だろう。宇都宮に出る必要はない。
市役所前の桜

● その代わり,外に出ようとするとかなり不便だ。公共交通機関は真岡鐵道とバスしかない。バスは運賃が高すぎるのと便数が少なすぎるのとで,日常の足としては使えない。
 真岡鐵道は下館に行ってしまうので,これまたあまり使うことがない。
 日常の移動は車でいいとしても,東京に出るのが不便。石橋まで車で行くしかないだろうが,車を使ってしまうのだから,東京で飲んで帰るなんてことはできない。

● しばらくユックリすることだよ。1ヶ月もすると働きたくてしょうがなくなるから。長くサラリーマンをやってしまった人は,どの組織にも属さないなんて耐えられないんだよ。
 とアドバイスしてくれた人がいた。自身の体験からのものだろう。“親身”が嬉しかった。

● が,言ってることはわかるけれども,自分に限ってはそれはないと思っている。「自由=孤独」は大人の常識。孤独といかに親しめるか。大人度を測るひとつのメルクマールになるだろう。
 漠然と怖れているのは“飽き”だ。自分の行動を制約するものは基本的にはないわけだが,その状態に飽きてしまうこと。
 待てよ。その“飽き”を,孤独に耐えられない状態というのかね。でもって,働きたくて仕方がなくなるのかね。
 不耐性と飽きは,ちょっと違うもののような気がするが,そういうことは自分を実験台にして確かめることができる。

● で,夜の8時になって。終わった。帰宅した。41年間のサラリーマン生活が終り。明日から“毎日が日曜日”。感慨は,今のところ,特にない。

● 現役最後の夜,相方がご馳走を用意して待っていてくれた。どんなご馳走だったかっていうと,「かつや」の海老ヒレかつ弁当。
 すごいよね,二段重ねだよ。何だよ,「かつや」かよ,なんて全然思わない。

● そのカツでハイボール。いつもは3杯飲んじゃうんだけど,今夜は2杯で収まった。ストレスフリーだもんね,アルコールはさほど必要としなくなるだろうな。これはいいことだ。なぜって,酒は飲むな,飲まないで肝臓を休ませろ,と医師から言われている身だからね。

2019年4月20日土曜日

2019.04.20 真岡で飲んだ 2

● 昨夜は職場の飲み会があった。真岡で飲むのは負担が大きい。飲まないで車で帰るか,泊まってしまうかしかない。公共交通機関利用はあり得ない。
 車に泊まるのもアリだろう。この時期なら問題ない。けど,この年になればさすがにそれはね。というわけで,何度かお世話になっているビジネスホテルを予約しておいた。

● 宴会が終わってホテルに向かう道すがら,“門前”を歩いてみた。真岡の“門前”といえば,その昔は殷賑を極めていたというイメージがある。実際にどうだったのかは知らないが,イメージとしてはそうだ。
 真岡芸者という言葉が活きていた頃。女性がいる飲み屋もあったろうし,けっこうな歓楽を提供するエリアだったろう。一方で気安い飲み屋もあって,お金のある人はあるなりに,ない人はないなりに過ごせていたのだろう。

● 小津安二郎の映画を見ると,昔の男たちはしょっちゅう飲んでいたことがわかる。しかし,時代は移る。社用族は減った。外で飲むインセンティブもたぶん縮小している。女性がいる酒場などに行かなくても,職場に女子社員がいるのだ。その中の誰かと飲んだ方がよっぽど楽しい。
 しかも,酒場も明るく清潔なのが好まれるようになった。トイレが汚いのなど論外だ。それに対応できなかったところは容赦なく見捨てられる。

● で,“門前”の佇まいはいかにも昭和。しかも,昭和30~40年代の雰囲気。考えようによっては,よくぞこれが残っているとも言える。ノスタルジックを満たしてくれる。
 のだが,若い人はこういう場所には近寄らないだろうし,ぼくのようなロートルは外では飲まなくなっている。

● というわけで,“門前”。金曜日の夜だというのに,人通りはほぼ無し。まったくお客がいないというわけではない。スナックの前を通るとカラオケで歌っている人の声がもれてくる。やってくる常連さんがいるのだろう。
 が,そういう状況では,1人だとさらに入りにくくなる。ムダ金を使わずにすんだ。

● 着替えもせずにベッドに倒れ込んで寝てしまった。けっこう飲んだようだな。
 「ハイボールをダブルで」と注文したら,濃さではなく,量をダブルにしてくれた。大ジョッキに入っているハイボールを3杯も飲んでしまったのだ。弱くなったのかもしれないが,けっこう酔った。

高級監獄で迎える朝
● 翌朝,目覚めたら高級監獄にいる気分になった。ビジネスホテルを高級監獄と捉えてしまうのは,こちらのテンションがやや下がっているからだ。今日のエネルギーを昨夜のうちに使ってしまったので,エネルギーレベルが低下しているわけだろう。
 元に戻すのに時間がかかるのが年寄りというものだ。無理に上げることもあるまいが,こういうときには判断を要する場面は回避するが吉というもの。

● 朝食は注文しておくのを忘れた。予約時に注文しておけばいいのだが,朝食を食べるかとも訊かれなかった。
 どうもホテルとしては,朝食を出すのをやめたいと考えているような気がする。
 地方のビジネスホテルってそういうところが多いようだ。フラッと行ったのでは食べれない。
 朝風呂に入って,ホテルロビーでタダのコーヒー(インスタント)を。さて,帰るか。

● ホテルから職場の駐車場に向かう途中に,こんな公園があった。何ということはない小公園。朝の誰もいない公園というのは,なかなかにいいものだ。
 こういう公園で時間を過ごすことは絶えてないけれど。夏は蚊の巣窟になっているかもしれないし,幼児が遊んでいるのを見て癒やしを感じるという性癖もないし。
 ともあれ。公園には誰もいないのがいい。

● 真岡市内って,コンビニが少ない印象。ここは市役所近くの貴重なセブンイレブン。で,そのセブンイレブンで350円の朝食。
 これはこれで全然悪くないのだけれども,せっかく泊まったのだから,ホテルの朝食を食べたかったなと思った。ちなみに,いつもは朝食は抜いているのだが。

2019年4月4日木曜日

2019.04.04 真岡で飲んだ

● 職場の歓送迎会。真岡で飲めば泊まるしかない。泊まるんだから,ちょっとウキウキするところもあるんだが,まぁ,ウキウキよりも面倒くささが勝るというのが正直なところ。

● この時期,やっぱり桜。真岡の桜は真岡鐵道の沿線と行屋川の川沿いが有名。ぼくが知らないだけで,他にもあるのかもしれないけれど。
 右の写真は行屋川の夜桜。まだ少し早いが,これはこれで幻想的。かなりのものだと思いますよ。浸ろうと思えばいろんな妄想に浸ることができる光景だ。

● 最近は花見でも酒は禁止というところが増えたと聞く。それを嘆いている御仁もいるかもしれないけれども,ぼくは花見酒にはまったく食指が動かないタイプ。若い頃からそうだった。
 花は見るだけでいい。酒を飲むに限らず,そこで何かをしようという発想はない。

● ということで,予約しておいたビジネスホテルに。朝食付きで6,068円。仕方がないところでしょう。というか,良心的な料金だと思う。
 まずは大浴場へ。サウナもある(時計がないのがちょっと困る。砂時計も撤去されている)。体の大掃除をして,部屋に戻った。が,戻っても特にすることはない。さらに部屋で飲もうという気にもならないしね。

● ビジネスホテルの部屋って,機能的にはこれで充分。人間,立って半畳,寝て一畳。とすれば,この広さ(狭さ)でいい。これ以上の広さはむしろ贅沢かもしれない。
 スペースは最小限なのだが,これだけでやりたいことはできる。ノートを広げることもできるし,パソコンを開いて作業することもできるし,お湯を沸かしてお茶を飲むこともできるし,洋服もかけておける。もちろん,寝ることもできる。
 唯一の不満はWi-Fiが遅いこと。電波は充分に強いのだが,速度が出ない。ひょっとすると,こちらの端末が上手く受信できていないのかもしれないのだが。

● 22時に寝たが,どうも上手く眠れない。飲んでいるのが1番目の理由だと思うけど,枕が変わったのもあるなぁ。これは年のせいかもな。昔はこういうこと,なかったから。
 2時に目が醒めてしまった。スマホでTwitterなんか見てると,さらに眠れなくなった。

● 翌朝の朝食。味噌汁とご飯はお代わり自由。以前は600円だったのが1,000円になっている。その400円の差は何かといえば,おかずが充実したことだ。
 ひとつは納豆。プチカップの納豆だったのが,今は普通の大きさになっている。ハムエッグと千切りキャベツは以前からあったが,そこに魚,昆布の佃煮,キンピラが追加されていた。
 ぼく的にはおかずの品数が多すぎる。あと2品,減らして欲しい。まず,魚(鮫肉)は要らないかな。あと,海苔も削っちゃっていいかな。

● シティホテルにあるバイキング形式の朝食もいいのだけど,こういう盛りきり型も悪くない。むしろ,この方がいいと思う人も多いだろう。
 これで1,000円はけっして高いとは思わないが,吉野家やモスやマックにも朝食メニューがある。300円台だ。それが不味くないわけだから,そうした店が近くにあるホテルでは,朝食というのはなかなか難しいのかも。
 朝食は事前予約制なのだが,朝食を食べている人は,ぼくを含めて4人しかいなかった。2人はぼくと同じように昨夜宴会があったので泊まったとおぼしき人。あとの1人は2人の男の子を連れたお父さんで,男の子も入れると計6人になるのだが,そのために人手を使うのでは,割が合わなかろう。

● 五行川の堤防を歩いて出勤。この風景を隅田川に比するのは少し無理がある。
 のだが,そこは見立てというか,想像力を働かせるというか,そういう作業で補えば・・・・・・補えないか。

2018年12月15日土曜日

2018.12.15 真岡散歩

● 真岡は毎日通っている街だ。が,街を歩くことはほぼない。昼食も出勤途中にコンビニで調達しているので,市内の飲食店に行くこともない。
 出張もない仕事なので,本当にピンポイントで自宅と職場を往復しているだけだ。

● 真岡には断続的に通算で7年通っている。かつては市内を経巡ったこともあるので,あらかたは知っているつもりになっている。
 それもピンポイントの往復でいいやと思っている理由のひとつであるだろう。

熊野女体神社
● 真岡にはいわゆる名所旧跡というのはない。と言い切ってしまっていいのかどうか躊躇はあるんだけども,県外の人に訊いても,益子に行くときに通り過ぎるところという回答が多い印象がある。
 真岡の良さというのは,これという観光資源にあるのではなくて,街全体にある。それを良しとするかしないかは人によって異なるだろうけれど,しっとりと落ち着いた街並みが真岡の魅力だ。
 それって日本全国の至るところにあるものじゃないかと問われれば,さよう然りと答えるほかはない。“しっとりと落ち着いた街並み”を感じるのは,栃木県に限ってみても,真岡だけではない。

● しかし,まぁ,今日くらいは真岡を歩いてみようと思う。といっても,ホテルの近くに限る。
 まず行ってみたのは熊野女体神社。女体という名が付いたのは大正末らしい。この神社のある丘が女体に比せられていたんだろうか。女体山というのは,日光のほかにもいくつもある。
 ともかく,女体は神社になるのだ。すごいぞ,女体。

● 泊まったホテルの裏手にあるのは白山神社。家庭にある神社かと思うほどの佇まい。ここにある由縁はわからないが,白山神社っていうのは芸能の神様だっけ。
 古地図を重ねて色々考えてみる(妄想してみる)のは楽しい遊びかもしれない。が,そこまでの情熱はない。

● 行屋川と五行川の合流点。プラスチックのゴミがけっこう浮いていた。
 そこから五行川を少し上流に歩くと,稲荷神社がある。稲荷社であることは現物を見
稲荷神社
てもわからない。ゼンリンの住宅地図に稲荷大明神とあったのだ。


● 昨日,ビジネスホテルを予約するときに朝食(600円)を頼むのを忘れた。チェックイン時に確認したんだけど,当然,時すでに遅し。オカズちょびっと,ご飯と味噌汁はおかわり自由,のはず。
 ので,ローソン荒町店のイートインで,弁当の王者海苔弁を。これで545円。どっちがいいかはちょっと微妙。いや,味噌汁が付くんだから,ホテルの600円の朝食がやっぱりいいか。
 散歩といっても,これで終わりだ。そろそろ,車で家に帰ろうと思う。

2018年12月14日金曜日

2018.12.14 真岡のビジネスホテルに宿泊

● 今夜は職場の忘年会。当然,車で出勤するわけにはいかない。電車&バスで出勤するしかない。
 が,それだと5時半に起きて6時に家を出ないと間に合わない。東京の方がよっぽど近いのだ。

● で,見事に寝過ごした。4時半にいったん目が醒めたんだけどね。いくら何でもまだ早いと思ったんだよね。次に目が醒めたときは6:11だった。もう間に合わない。二度寝はダメだね。
 やむを得ず,車で出勤。こうなると,次なる方策は3つしかない。
 1 忘年会といえども,飲むのを我慢して車で帰る。
 2 バス&電車で帰って,翌日,また電車&バスで車を取りに来る。
 3 泊まってしまう。

● 過去にしばしばお世話になったビジネスホテルエンドレスに電話をすると,泊まれるという。ので,今夜は真岡に泊まってしまうことにした。
 というわけで,忘年会終了後,会場からビジネスホテルまで歩いてチェックイン。途中,久保会館のイルミネーションを見学(?)。真岡のイルミネーションはここだけなんだろうか。

ビジネスホテル エンドレス
● 風呂に入って寝るだけなんだけど,ささやかといえども非日常。それなりに楽しむぞという体勢に自然になる。
 楽しもうといっても,「門前」に繰りだして一人二次会をするほどの元気はない。部屋で飲む気にもならない。酒はもう要らない。
 一人で気兼ねなくノンビリできるのがありがたい。家でも同じことをやっているじゃないかと言われれば,それはそのとおりなのだが,家ではどうしたって同居人の目を意識する。

● 部屋に荷物を置いてロビーに降りた。無料のコーヒーが飲めるのだ。ビジネスホテルゆえロビーは狭いのだけど,その代わり誰もいない。
 こういう光景も自宅にはないものだから,ロビーのソファを独り占めしながら,非日常だなぁと言い聞かせてみる。

● 大きな風呂に入って,命の洗濯をした。大っきなお風呂なら,温泉の必要は全然ないと思う今日この頃。サウナまであるんだから何の文句もない。
 カプセルホテルでも大浴場とサウナは必ずあるんだけどね。空いているのが嬉しいやね。小さいサウナだけれども,独占できるのは快適だ。

● さらにホテルがありがたいのは,浴槽に浸かるまでに寒い思いをしなくてすむことだ。全館暖房だから。これがどうしても個人宅では真似ができない。ぼくの家では局所暖房が基本だし。
 ゆえに,ホテルに泊まる効用を最も感じるのは冬。次が夏。

● ビジネスホテルだから部屋も狭い。トイレとベッドとデスクが部屋の大半を占める。そのデスクも奥行きもなく小さなものだ。
 が,余計なものがなければ,この広さ(狭さ)で充分だ。余計なものがなければ。で,ホテルが快適なのは,この余計なものがないというところにもある。というか,それが快適さの主たる理由だ。
 当然,Wi-Fiはある。ノートパソコンを
置くことはできるから,困ることは何もない。ぼくは絶対にしないけれど,ここで仕事もできるだろう。

● サウナで汗も絞った。冷たい水を飲んで寝ることにしよう。自販機に120円入れて
ボタンを押したら,隣の150円のお茶が出てきた。うれピー。
 と思ってるオレは,逝ってよし,ですか。

2017年12月15日金曜日

2017.12.15 真岡で忘年会

夜明け前の宝積寺駅
● 職場(真岡)の忘年会。というわけで,電車&バスで出勤。夜明け前の5時半に起きて,6:06発の宇都宮行きに乗った。
 この時間帯の電車の乗客には高校生が多いんですね。部活の朝練だろうか。高校生は忙しい。

● 宇都宮で30分待って,真岡行きのバスに乗ると,8時過ぎに職場に着く。
 車なら40分なのに,電車&バスだと,真岡は東京よりも遠いところに変身してくれちゃう。

● 車で出勤して,夜は泊まるという方法もあるんだけど,ビジネスホテルに泊まるってこと自体,けっこう億劫になっててね。年のせいでしょうね。
 それと,以前よく泊まっていた宿が廃業しちゃっててね。金曜日に真岡に泊まるのはけっこう難しい印象がある。つまり,当日に電話しても,申しわけありありません,満室でございます,と言われちゃうと思う。

● 真岡で飲むとなると,かように前後の負担が大きくなる。自動運転が実用化してくれれば,問題はすべて解決するんだがな。

● それでも,以前はけっこう飲んでたんだよね。真岡の飲み屋って総じてレベルが高いと思っていてね。
 「門前」に入りこむと,けっこうディープというか,昭和チックというより,大正かここは,と言いたくなるような酒場も残っていたりする。それをそのまま拡張すれば,新宿のゴールデン街になりそうな。ゴールデン街のような濃いお客は,さすがに真岡には少ないだろうけどね。

● そういうわけだから,自ずと飲み会は少なくなっている。必ずあるのは4月と12月の2回だけ。ありがたい。

2017年6月13日火曜日

2017.06.13 真岡で初めて飲んだ

● 4月に真岡に通勤するようになった。三度目の真岡だ。で,4月以降初めて,真岡で飲むことができた(職場の儀礼的な飲み会を除く)。
 市役所近くの「わりき」という店。焼き鳥屋といっていいんだろうけど,メニューは焼き鳥だけではない。魚もあるし,馬刺なんぞもある。

● 馬刺と焼き鳥でハイボールのダブル3杯飲んだ。ダブルというならもう少し濃くてもいいんじゃないかと思った。けど,けっこう深く酔ってしまったかもしれない。
 真岡の酒場にハズレなし。過去二度の真岡勤務で確信していることだ。今回もそれを変更する必要には迫られなかった。

● 真岡市民は真岡で完結して(つまり,よそには出ないで)生活することもできるはずだ。その程度の都市集積はある。
 けれども,そうしている人は少ないはずで,となると,車なしでの生活は難しいのが真岡のほぼ唯一の難点といえる。
 真岡鐵道はある。が,向かう先は宇都宮ではなく下館だ。真岡市民が下館に用事があるとは思えない。したがって,真岡鐵道の利用者は高校生のほかには,周辺の町から真岡にやってくる年寄りだけではないかと思う。
 あとはバス。宇都宮と真岡の間を東野バスが結んでいる。石橋-真岡もある。最近では雀宮との間も関東バスがつなぐようになった。

● というわけなので,真岡で飲むとなれば,そのバスで出勤しなければならない。朝は6時に家を出る必要がある。電車に乗って宇都宮,宇都宮からバスで真岡。
 二等辺三角形の二辺を辿る形。バカバカしいこと,この上ない。公共交通機関で行くとなると,真岡は東京よりも遠いところに変わってしまう。

● しかも,だ。宇都宮行きの最終バスは20:24。ちょうど乗ってきたところで帰らなくてはいけなくなるのだ。
 でなければ泊まるか。が,ビジネスホテルに泊まって,翌日出勤というのは,少し辛い年齢になっている。よほどのことがない限り,それは避けたいと思うようになっている。
 真岡ってホテルが少ないんだろうか。部屋を取りづらい印象もある。

● 結果において,真岡の酒場のレベルはかなり高いのではあるけれど,真岡で飲むのはできれば避けたいという方向に傾いてしまう。
 若かった頃のように,真岡で闊達に飲むというのは,しにくくなっている。真岡で飲むとなると,前後の負担が大きい。その負担を引き受ける気分にならなくなったというわけだ。

2017年4月28日金曜日

2017.04.28 チグハグだ

● 三度目の電車&バス出勤。6時前に家を出ても職場に着くのは8時を過ぎる。遠いところなのだ,真岡は。
 帰りも同様。バスの時刻も今はネットでわかる。乗る前に調べておけばいいんだけど,そういうことをぼくは面倒だと思ってしまう。

● で,野暮用を済ませてからバス停に向かった。着いたのは○時26分。バス停の時刻表を見たら,24分となっている。ありゃりゃと思っていたら,石橋行きのバスがやってきた。これは25分発なのだ。
 ということは,24分の宇都宮行きは行ってしまったのだな,ちょっとチグハグだなと思いながら,近くのコンビニに向かった。

● ら。その24分発のバスが来たではないか。バス停からだいぶ離れてしまったので,もちろん乗るのは叶わない。いよいよチグハグだなぁと思いつつ,コンビニで缶コーヒーなんぞを買って,次のバスを待つことにした。
 ら。小雨がパラつき出した。傘なんて持っていない。いよいよもってチグハグだ。こういう日もある。

● せっかく電車&バスで来ているのだから,飲んで帰ろうかとも思った。車通勤では飲むわけにはいかない。真岡で飲めるのは,こういうときだけだ。
 が,どういうわけだか億劫になってしまって。最終バスの時刻は20:26だったか。ゆっくり飲むにはいくら何でも時間がなさすぎる。
 飲めば,今夜は泊まっていくかとなる可能性もある。そんなことをすれば家庭に波風が立つ。そこまで考えると,真岡で飲むのは億劫だ。

● 真岡勤務はこれが三度目で,以前は真岡にも行きつけの飲み屋があった。つまり,間隙をついて真岡でも飲んでいたのだ。
 それが億劫になったっていうのは,加齢現象のひとつであるのかもなぁ。

2016年12月19日月曜日

2016.12.17 真岡で絶句した話

● わが家には車が1台しかない。その1台は相方が使っている。休日はぼくが運転手を務めて買いものに行ったりはするんだけど,ぼく単独の利用に車を使うことは許されていない。
 ので,電車とか自転車とかでぼくは動いている。

● のだけれど,こう寒いとよる年波もあって,自転車は億劫になる。基本,電車。電車で行けないところにはあまり(というか,ほとんど)行かないので,困ることはあまりない。
 が,この日は,宇都宮から真岡に出なければならなかった。いや,行かないですますこともできたんだけど,行こうと思って行った。
 宇都宮からバスに乗った(運賃は970円)。バスに乗って真岡に行くなど,めったにないことだけど。っていうか,真岡に行くことじたい,めったになくなっている。

● で,用がすんだのが夜の8時。当然,バスで帰るつもりで,バス停に行った。ら。最終バスが19:26じゃありませんか。もう出ちゃったよ。
 通算で6年,真岡に勤務した経験がある。最終バスは20時半頃だったはずだ。それでまったく心配はしていなかった。ところがどっこい,平日は今でもそうなんだけど,土日祝日は1時間前だったんでした。

● さて,どうしようか。まずは相方に電話して迎えに来てもらうことを考えた。が,こういうときって,電話しても通じないことが多い。何度かけても相方はでないんでした。
 となると,真岡で泊まるのが次の案。ビジネスホテルに電話をかけたいが,こういうときに限ってスマホが使えない。先月11日に画面が割れて使えなくなった。そのままになっている。ということは,ネットを検索して電話番号を調べることができない。公衆電話に電話帳があれば調べられるんだけど,公衆電話なんてどこにあるのだ?

● かくなるうえは,飲み屋に行って,飲んでる間にお店の人に調べてもらえばいいかと思って,以前しばしば行っていた酒場に向かった。
 ところが,本日貸切の貼り紙が出ていたんでした。

● さぁ,どうする。手詰まりか。
 最後の手段は,電車で帰ること。真岡鐵道で下館,JR水戸線で小山,小山から宇都宮に出る。が,これはとんでもない遠回りになるのだ。
 が,他に手がなければそれで帰るしかない。宇都宮まで行けば,カプセルホテルもあるし,何とかなるだろう。

● はい,というわけで真岡駅に着きました。着いたのは20時50分。2分前に下館行きが発車したあとだった。次は21:52まで待たなければならない。それが最終になる。
 駅の近くに真岡ビジネスホテルがあった。が,駅構内にはそのホテルの勧誘看板もなければ,公衆電話もない。
 で,再度,相方に電話。今度はつながった。迎えを依頼したところ,真岡じたい知らないし,とつれない返事。が,真岡ビジネスホテルは調べてくれた。
 ので,ホテルに電話することはできた。が,本日は満室ですとキッパリとした答えが返ってきた。そこ以外にもビジネスホテルはあるのかもしれないけれど,先に書いたような理由で検索することができない。

● こうなれば,真岡を離れた方がいいだろうという以外の結論はなくなる。もし,飲み屋に入って,いい気分になってから宿はどこも満杯だなんてことになったら,それこそ自宅まで歩いて帰らなければならなかったかもしれない。真岡鐵道で市塙まで乗って,市塙から歩くのが最も近くなるかもしれないけれど,それにしたってなぁ。
 21:52発の下館行きに乗ることにした。ついては,車中では缶ハイボールでも飲みながら揺られることとしよう。と思って,コンビニを探しに出た。
 ところが,そのコンビニが駅の周辺には影も形もないんでした。真岡ってこんなに不便だったか。そうだったか。
 駅近くの飲み屋からはカラオケの声が遠慮なく外にもれていた。福田屋の跡はパチンコ店になっていた。

● 駅の改札口付近も照明が落とされてて,暗い。誰もいない。女性がひとりでここにいるのはかなり抵抗があるのではないか。ありていに言うと,少々怖い。土曜日の21時過ぎの真岡駅はこんな感じ。
 が,発車時刻が近づくとどこからとなく人が集まってきた(多くは高校生)。1両のレールバスの車内はそれなりにお客がいた。
 下館に着いたはいいけど,そこから先がすでに最終電車が出た後だったらどうしようとチラッと考えもしたんだけど,さすがにJRはそんなことはなく,無事に宇都宮に辿りついた。電車賃は真岡から1,390円だった。
 ともあれ,真岡を発車したときには,用がすんでから2時間が経過していた。

● 宇都宮に着いたのは23:20頃だった。ということは,2分の差で乗れなかった20:50発の下館行きに乗れていれば,宇都宮から最終の黒磯行きに間に合ったはずだ。
 飲み屋でホテルに電話してもらおうとか,そんな余計なことをしないで,さっさと駅に行ってれば,問題はなかったんだなぁ。結局,情報が取れなかったのが効いている。情報がとれなかったのは主にスマホがなかったからで,やはりスマホは役に立つのだろうな。

● 宇都宮までなら迎えに行くわ,と相方が言ってくれた。相方の実家は宇都宮駅の近く。
 で,迎えに来てくれた相方と,東宿郷にある「みやこ家宇都宮店」に立ち寄った。ここは深夜1時まで営業しているのだ。海老つけ麺を食べた。海老つけ麺って氏家店にしかないメニューだと思ってたんだけど,宇都宮店にもあったのでした。

● 昼間はずっとご飯をたべる機会がなかったので,この日二度目の食事になった。だけど,この時間に食べてたんじゃダメだよね。
 この時間帯でもけっこうお客はいた。若い人が多かったのは当然というべきか。酒を飲んでる人はいなくて,みんな麺を注文していた。飲んできて最後の仕上げに麺をという感じではない。しっかり食べている感じだった。