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2025年8月26日火曜日

2025.08.26 久留里線

● 今日から3日間,潮見駅をベースに千葉県に残る未乗路線,未乗区間に乗ってきます。今日は,内房線の館山〜安房鴨川間と久留里線。
 結果的に房総半島を一周することになる。まずは,京葉線の蘇我行きに乗車することから。

● 行程を紙に書いて手帳に挟んでおいた。手帳ごと忘れてきた。
 こういうことが,最近,多くなった気がするな。齢のせいにはしたくないんだけどね。

● 蘇我駅。京葉線は3番線に到着。6番線に回って,10:18発の上総一ノ宮行きに乗る。
 行程表を忘れてきたが,行程自体は憶えている。というか,単純だから忘れようもない。
 その行程に従って,来た電車に乗るだけのこと。“青春18” なんだから,普通か快速にしか乗らないわけだしね。

● いったん乗ってしまえば,後はやることがない。よほどのことがない限り,時刻どおりに列車がぼくを運んでくれる。
 こんなものの何が楽しいのか。宮脇俊三さんが仰られたとおり,鉄道趣味は “児戯に類する” もので,あまり大っぴらに吹聴するようなものじゃない。でも,退屈はしないんだな。

● 忽然と現れる田舎の大都会,大網。総武本線の成東まで結ぶ東金線が分岐する。その東金線には明日,乗る。
 大網以上の大都会,茂原。乗客のほとんどが降りて,最後尾の車両はぼく一人になった。
列車は順調に外房線を南下中。

● 上総一ノ宮駅に着。サーフボードを抱えた大学生が数名降りた。上総もたんと暑いんでした。
 駅前の様子は,先月行ったひたちなか海浜鉄道の那珂湊を連想させる。こちらの方が栄えているんだろうけど,街の構造が似てる印象。碁盤の目とは対極の街と言うかね。
 もうひとつの共通点。美人率が高い。山民と海民では,後者の方が美人が多い。なぜだ?

● 40分後に安房鴨川経由で木更津まで走る列車が出る。ぼくにお誂え向きなんだが,これに乗ると安房鴨川でも館山でも下車しないで,乗り続けてしまうな。
 ここまでは11両or8両編成だったのだが,安房鴨川経由木更津行きは2両。

● その内房線直通の木更津行きに乗車。2両とあってはさすがに立ち客も出る。
 大原でドッと空くのかと思ったが,こんなことはなかった。
 長者町という駅がある。どうしたって,横浜の “関外” にある長者町をイメージすることになる。長者はいそうにない。

● 太平洋に沿って走っているわけだが,そこは日本の地形だ。御宿に着く前にトンネルを潜る。そうして,太平洋はなかなか見えない。
 以後も短いトンネルをいくつか潜って勝浦に着く。海も見えた。やっと外房線という名のイメージの路線になるのだが,以後もトンネルは次々に現れる。すぐ先が海なのに,山岳列車の趣がある。
 トンネルを抜けると現れる集落の様は,先月,西武秩父線の車中から見た秩父を彷彿させる。秩父でもトンネルを抜けると山の斜面にへばりつくように小集落があった。

● アラフィフの女性がひとり,座席に空きがあるのに,ドア側に立ってスマホを向けている。時々現れる太平洋をカメラに収めているようだ。
 贅肉もそれなりに乗った年齢相応の体型だが,ぼくから見れば充分にお若い。独身を満喫しているようで,良き光景だと嬉しくなった。
 が,安房小湊から友人が乗った来たようで,以後は中国語で話し始めた。たぶん,台湾の人だろうか。この列車を落ち合う場所にしていたようだ。
 願わくば,女性の一人旅であってほしかったんだが。こちらの勝手な希望だけどね。

● 安房鴨川着。ここでしばらく停車してくれるのかと思ったのだが,こんなことはなし。
 外房線の終着駅を単なる通過駅にして,2両の普通列車は木更津を目指すのだった。

● ここからは内房線になる。その内房線の館山までが乗っていない区間。
 安房小湊までは二度,安房鴨川までは一度乗っている。いずれも特急。乗ったこと自体は憶えているが,それにまつわる記憶は一切ない。

● 普通列車なら憶えているのかと言えば,そんなことはないのだけれども,乗る分には普通列車の方が面白い。入ってくる情報量が特急とは段違いに多いからだ。
 新幹線に東京駅から乗ったとする。静岡に入っても愛知に入っても大阪に入っても,新幹線の車中は東京のままだ。普通列車はそういうことがない。地元の空気が入ってくる。
 新幹線には閉じ込められたような閉塞感があるが,普通列車には開放感がある。

● 安房鴨川で全員が降りるのかというと,そんなこともなし。乗ってきた人もそんなにいない。
 安房鴨川を過ぎてもトンネルは現れる。が,山岳列車の趣はだいぶ少なくなる。電車から海を眺めるには,この区間がいい。特に,和田浦〜南三原(ミナミミハラではなくミナミハラ)間。
 その南三原から館山圏に入るんだろうか。ひと駅ごとに何人かずつ乗ってくる。

● 館山でも停車時間なはし。結局,そのまま乗り続けてしまった。
 館山ではドッと人が乗ってきた。久々に立ち客が現れた。東京近郊列車の趣も生まれる。その後,乗客は増える一方だった。

● が,1つ前の君津で誰もいなくなる。君津から快速の久里浜行きが出るからだ。久里浜行きが早く発車するのだ。
 ぼくはといえば,上総一ノ宮から運んでくれたこの電車で終点の木更津まで行きたいから,久里浜行きには乗らず。

● ワンマン運転の2両編成で木更津着。ともあれ,安房鴨川〜館山間に乗って,内房線の未乗区間を解消。
 海を眺めたいなら,外房線より内房線がいいが,乗ってて楽しいのは外房線かなぁ。田舎びていると言っては失礼だが,東京近郊列車に乗ってても面白くないんでね。
 ちなみに,上総一ノ宮〜安房鴨川〜木更津は普通列車の運転区間のユニットになっているようで,1日に何本も走っているようだ。

● 次は久留里線だが,40分以上の待ち時間があったので,木更津の駅周辺を歩いてみた。
 率直に言って煤けた印象を受ける。寂れたというか。アクアラインの影響はあまりないんだろうか。アカデミアパークは最悪のタイミングだったしね。むしろ,君津の方が栄えていくんじゃないかと思わせる。
 駅に隣接する駅そばも閉店。隣に吉野家ができちゃってた。駅そばに勝ち目はない。以上,ほんとに駅周辺から受ける印象。

● さて,久留里線。久留里〜上総亀山間は廃止が決まってる。乗ってるのは鉄道マニアだけで,地元民は利用しないらしいから廃止は当然と思うが,さてどんなところなのか。
 15:53発。久留里から先は運転本数が少なくなる。15:53発は上総亀山まで行く。これに乗れないと少々辛いことになる。

● 久留里線は Suica が使えない。わが方の烏山線と同じ。烏山線はそれでもバッテリーカーに転換されたが,久留里線は気動車のまま。
 2両のワンマン運転で運行されているようだ。さて,どんなところなのか。

● 少なくともこの時間帯の久留里線は,木更津を発車する時点で乗客の過半は鉄道マニアだった。
 山に分け入っていくのかと思っていたのだが,そうではない。内陸に向かうので,登り勾配ではあるのだが,山に分け入るという感じではなかった。丘陵地帯ですらない。田んぼの中を突っ切って行く。車窓は単調だ。

● 下郡を過ぎると勾配が少しキツくなるが,それでも農村地帯を走る。久留里まで来ると,だいぶ登ってきた感がある。いつの間にこんなに登ったのだ,と。
 しかし,ずっと田んぼの中だったのだ。久留里で急に山感が出る。そういう地形なのだな。

● で,久留里から先は完全に山間部を走る。車窓が面白くなる。乗ってて面白いのは,廃止が決まっている久留里〜上総亀山間だ。
 しかし,トンネルはない。このままトンネルなしなのかと思っていたら,上総松丘を過ぎて2つのトンネルを潜った。

● 要するに,路線の保持にコストが嵩むのは久留里から先。乗客はいない。鉄道マニアを運んでいても仕方がない。
 JRとしては,できれば久留里線は全廃したいだろう。

● 上総亀山の駅舎は駅名も消えかかっている。自動販売機で缶コーヒーを買った。営業している飲食店も雑貨屋もない。
 「休日おでかけパス」のフリーエリアに久留里線が全部入っている。が,当然,「休日おでかけパス」を上総亀山駅で買うことはできない。久留里まで行かないと。上総亀山から乗る人はいないんだろうねぇ。

● 横田で50代の男性が乗ってきた。シャツに汗が染みている。ニコンの一眼レフを提げていた。撮り鉄のオッサンだと思う。
 結婚指輪をしていた。実直そうな人だ。今日は会社を休んで,この暑い中を好きな写真にいそしんでいるのだろう。彼にどうぞ良きことがありますように。
 その彼,久留里で降りていった。お城の写真も撮るのかね。

● 上総亀山に着いた気動車は15分後に折り返すのだが,久留里までしか行かない。久留里で木更津行きに接続。
 久留里駅で11分の猶予がある。で,改札を出てみたのだが,ほんとにね,鉄道マニアしか乗っていませんわ。明らかに地元の人と思われたのは1人だけ。

● 久留里にはスタンプもあった。もちろん,押してきましたよ。
 久留里からの列車は3両編成。車掌も乗務していた。すべてワンマン運転というわけではないんだね。

● 木更津からは快速の東京行きに接続。グリーン車を連結する堂々の15両。
 蘇我で京葉線に乗り換えて,19:57に潮見着。久留里線の久留里〜上総亀山間に乗れたので,思い残すことはありませんね。

2022年7月12日火曜日

2022.07.12 新浦安を散歩

● 現時点で新浦安は駅の周辺100メートルくらいしか知らない。まさに駅前を点として知っているに過ぎない。せっかく新浦安に泊まっているのだから,せめて点から短くても線にしてみよう。
 というわけで,駅から海が見えるところまで歩いてみた。シンボルロードと呼ばれる駅から伸びている道路をまっすぐ行くだけだけどね。

明海大学
● 駅前のイオンを過ぎると明海(メイカイ)大学。このあたりは明海(アケミ)1丁目。
 明海大学の実質的設立は1988年。国内唯一の不動産学部がある。1992年にできた。すでにバブルの破綻が明らかだった頃のはずだが,設立準備を進めているときには,バブルがはじけた後に土地神話が崩壊するとは誰も思っていなかったろう。
 難関資格の1つである不動産鑑定士は仕事がなくなっていると聞く。学生は集まっているんだろうかと気になるところだが,少なくとも定員割れは起こしていないようだ。

● 首都圏の私立大学としてはかなり広い。埋立地で広い土地を確保できたからだとは容易に想像できるが,グランドも含めて施設は整っているように見える。
 道路とフラットで,キャンパスを塀で囲んだりしていない。東大に代表されるが,大学ってのは刑務所と同じで塀で囲まれているものだ,と思っているのは少し古いのかもしれない。
 街に対して開放されている造りにするのが,けっこう前から当たり前になっているっぽい。北千住の東京電機大学がその代表だが,他にもいくつか思いつく。

● 学内食堂で生ビールも飲めるらしい。そういう時代になったのかとも思うのだが,学内で飲酒っていうのはどうなのよ。
 ありなんですかねぇ。ビールを出す時間は夕方以降とかに制限されてはいるんだろうけどね。

● 道路を挟んだ対面には,ホテルエミオン東京ベイ。ここまで来て泊まる人がいるのかと思ったのだが,それはぼくが歩いているからだ。
 東京ディズニーリゾート・パートナーホテルになっている。バス送迎すれば舞浜はすぐそこだ。
 後刻,相方から,私も泊まったことがあるんだよと聞いた。昔,幼かった息子とディズニーランドに来て,帰るつもりがもう1泊してこうかという気分になって,このホテルに泊まったんだよ,と。
 アップグレードでかなりいい部屋に泊まれたという。温泉があるらしい。

● ここから海まではけっこうある。途中,多いのは高層アパートだ。集合住宅群だ。将来の幽霊屋敷を膨大に作ってしまったんじゃないか。大丈夫なのか。
 これが定番ではあるのだが,人口は減少期に入っているんだからね。頑張って子どもを4人産む夫婦がポコポコ出たくらいでどうにかなる問題じゃないからね。

● 海が近づくと再びホテルが現れる。ディズニーホテルなんですね,これ。大きなのは東急。
 柵の向こうに広がる海は,もちろん東京湾。海から後を振り返ると,松林になっている。海岸に三保の松原を造ろうとするのは,日本人のDNAですかねぇ。

● 明海大学まで来ると,授業を終えた学生さんが三々五々,キャンパスを出てくるところだった。塀で囲ってないから,キャンパスからそのまま公道に出る。
 長らく見られなかった風景だ。こういうあたりまえの景色が消えていたのがコロナ禍というものだった。
 人が集うこと,群れること,語らうこと,共に飲食することを,コロナは禁止していたのだ。相当に異様だ。自己の判断で群れることを拒否するというのとは違う。群れることを許されなかったのだ。
 どうやら正常に近づいてきた。コロナウィルスの状況が同じでも,もっと早くこういう景色を取り戻すこともできたような気がするが,今さらそれを言っても仕方がない。

● というわけで,このコースはバスも走っているが,新浦安駅から散歩するのにちょうどいい距離かも。

2021年9月20日月曜日

2021.09.20 千葉県への心残り?

● 左の写真は,JR駅にある千葉県のガイドブックの表紙。るるぶよりコンパクトにまとまっていて,使いやすいかもしれない。
 個々の店の紹介がないのがいい。そういうのって広告連動だから,あんまり信を置くわけに行かないし。

● 千葉県は関東では唯一,JR線の乗り残しがある。館山〜安房鴨川間に乗っていないのが痛い。他にも,久留里線,東金線,成田線と,たくさん残っている。旧国鉄木原線のいすみ鉄道や小湊鉄道も乗っていない。
 それゆえか,千葉の地理はまるで頭に入っていない。いつか,まとめて乗りに行かなきゃと思ってる。

● 関東の中では最も縁遠かった。千葉県は隣接する茨城県,埼玉県,東京都のいずれとも陸続きではない。川に遮られている。それゆえ,千葉は島だという説(?)もある。それが縁遠いままで過ぎた理由ではないんだけどさ。
 つまりは,東京の先だからだよね。千葉に行くにはいったん東京に出て,そこから東に進路を取らなければならない。
 神奈川なら東京から東海道線という大動脈があるのに対して,千葉は総武線。東京の先に見える千葉の姿は,横浜や鎌倉に比べるとかなり小さい。

● このガイドブックでは千葉県を次の6つに分割しているのだが,それが普通の分け方なんだろうか。
 ベイエリア 市川・浦安~千葉
 東葛飾エリア 柏,野田など
 北総エリア 成田,香取,銚子など
 九十九里エリア 旭,東金など
 南房総エリア 勝浦,鴨川,館山など
 かずさ・臨海エリア 木更津,袖ヶ浦など

● ん? と思ったのは東葛飾。東京に葛飾区があるが,千葉にもあるのか。こういうときに,ウィキペディアはやっぱり役に立つ。
 元々は,下総国に存在した郡だったのだね。葛飾郡。それが,17世紀頃に下総国葛飾郡から西半分を分割して,武蔵国葛飾郡が発足した,と。もともと,千葉が本家じゃないか,と。
 葛飾というのは,千葉県,茨城県,埼玉県,東京都にまたがるエリアであるらしい。まだ少し腑に落ちないところがあるんだけれども,これ以上は追求しなことにする。ウィキペディアの知識でいいことにしよう。

● ともあれ。「青春18」が使える時期でしょうかねぇ。乗り鉄になって千葉県内の列車を乗りつぶそう。泊まれれば1泊2日で行けるだろう。

2021年9月4日土曜日

2021.09.04 千葉都市モノレールに乗る

● 今日は千葉市に行く。普段は昼夜逆転に近い生活リズムを刻んでいるのだが,こういうときは早起きせざるを得ない。9時過ぎに家を出た。雨だった。
 宇都宮駅発10:21の平塚行き。すっかり馴染みになったプラチナシート。つまり,ガラガラだということ。

● 千葉に行くってねぇ,デルタ株,緊急事態宣言,ワクチン未接種と悪条件が揃ってるんですがねぇ。ちなみに,今月12日に1回目を接種予定です。2回目は来月3日。
 もっと早くならないのかなと思ってたんだけど,次のピークは12月下旬らしいから,かえって良かったかと思っておりますよ。それまで感染しないように。と言いながら,行動制限はかけておりません。

● 千葉に行くならついでにやっておきたいことがある。モノレールに乗ることだ。千葉県内はJRを含めて未乗路線が多い。いずれは乗りたいと思っているけれども,まずはモノレールに乗りたい。
 モノレールに乗るなら,京葉線で千葉みなと駅に出るのがいい。とすると,東京まで出ないで,南浦和から武蔵野線に乗った方がいいかとも考えたんだけど,武蔵野線,ここんとこ,けっこう乗ってるんで,今日は東京から。

● 東京駅に着いた。気を失いそうなほど長い長い道のりを歩いて(宇都宮線では最後尾の車両に乗っていたのでね),京葉線のホームへ。
 快速の蘇我行き。海浜幕張で沢山の人が降りた。検見川浜,稲毛海岸まで高層アパートが林立。そういうエリアなんですな。

● 千葉に行くのは,今日が3度目か4度目。モノレールについては,千葉市当局は「こんな赤字生成装置を何で作ったんだよ,昔の人はよ」ってなものかもしれないね。
 千葉みなと駅に着いた。千葉都市モノレールの駅に移動して,13:22発の県庁前行きに乗車。運賃は290円。1日乗車券の類いはないようだ(後で知ったのだが,「ホリデーフリーきっぷ」がある。630円。自動券売機で売っているんだろうか。気がつかなかった。今日は土曜日だから販売してないのか)。当然ながら,Suica使用可。

● さてさて,どんなものなのか,楽しみでござるよ。堂々たる(?)懸垂式。高いところを走るんだから,眺めがいい。座らないで立っているのが正解かも。他所から来た人はね。
 千葉みなと~千葉駅~県庁前 と乗って,第1ステージは終了。

モノレールの千葉駅
● 本千葉からJRにひと駅乗って,千葉駅。本千葉という以上は,千葉駅があるところは本当の千葉ではないのか。
 まぁいい。モノレールだ。先ほど乗った千葉みなと~県庁前の3.2kmが1号線。次は千葉〜千城台(ちしろだい)の12kmに乗る。これが2号線。懸垂式モノレールで営業キロが15.2kmは,世界最長らしい。千葉〜千城台の運賃は480円。

● 空席はたくさんあったが,座らないで,最前部の運転席の後ろ隣に陣どる。楽しい。
 道路の信号を無視して進む(あたりまえ)。踏切が遮断されていても,JRの線路を横切る(あたりまえ)。空間の有効利用。渋滞知らず。
 通勤時間帯にこのモノレールに乗って,下の道路を見下ろすと気分がいいかも。空間の有効利用は地下鉄も同じはずだが,こちらは目に見えるところが違う。

● このモノレールは全線複線。千城台に着く直前に左側のレールから右側に移った。地上に敷かれたレールならポイントを切り替えるだけでいい。単純な仕組みだから,なるほどこうやって移動するのかとすぐにわかる。
 が,上空を走るモノレールの場合はそうはいかない。下から見上げてみると,大がかりな構造物を付着させているのがわかる。何かとお金がかかる。

● 千城台に到着。せっかく来たのだし,朝から何も食べていないので,駅前のショッピングセンター(イコアス千城台店)のフードコートでラーメンを食べた。「麺屋ことぶき」という。
 650円の黒ラーメン。醤油ラーメンですな。麺大盛り,無料。

● 千城台を発車する列車の行き先は千葉みなと駅になっていた。千葉みなと駅が運転の起点になっているらしい。千葉みなと駅から県庁前に行くのと,千城台に行くのが出る。
 1号線と2号線の分岐点は千葉駅だし,乗降客が最も多いのも千葉駅なのだろうが,運転系統上は千葉みなと駅が起点。ゆえに,千葉みなと~千葉 は運転本数が多くなっているのだと思われる。
 車両は2両ユニットで運用されている。ホームの先端までは行かず,10メートル程度手前で停まる。事故防止のためであることは言うまでもない。

● 復りは途中の都賀駅で下車。運賃は290円だった。ここでJR総武線に接続するれっきとした田舎駅の趣を呈する。
 成田線経由銚子行きが走っている。総武線を素直に銚子まで走っていく方が少ないのかもしれない。成田空港ができてからそうなったんでしょうかね。
 ところで,この駅が先にあったから,東武線の旧都賀町の駅名は合戦場になったんだろうか(たぶん,違うと思うけど)。

● 千葉駅で横須賀線に入る電車に乗換えて,東京駅に着いた。東京は東京駅があるから東京なのだなと思った。この圧倒的な安心感は何ごとか。