2023年2月9日木曜日

2023.02.09 日光の外山に登った

● 外山の頂上まで登ってみることにした。日光の名前の付いてる山に登るのは,初めてのことだ。
 参道の登り口には鳥居が。けっこうなところを登っていく。

● しばらく登ると,ニの鳥居。このあたりは,まぁ,余裕。
 しかし,この先でゼイゼイしてくる。最初の休憩。引き返そうかとチラッと考えた。

● 三の鳥居が見えてきた。二度目の休憩。引き返すならここだな,と思った。
 どうにか気を取り直して三の鳥居を潜り,しばらく行ったところで三度目の休憩。
頂上はたぶん近いのだと思うのだけど,辿り着けるか。自分の体力の衰えを痛感。齢を取るとはこういうことか。この程度で身体が音をあげるのだ。

● 手摺りが登場。勾配がキツくなることを表す。同時に頂上が近いことを示す(のだと思いたい)。手摺りに掴まりながらしばらく登って四度目の休憩。
 太陽が近くなった。見通しがよくなってきた。

● 頭頂成功。頂上には毘沙門天を祀っている。東照宮の北東にあたる鬼門。鬼門封じというわけらしい。
 いやいや,達成感がありましまよ。やれるじゃん,俺。

● 下山。木の葉が積もっていて滑りやすい。二度,スッテンコロリンをやってしまった。
 スニーカーにトートバッグという街歩きスタイルで登ったんだけど(日光市内を散策した帰りに,ついでに登ってみようと思ったわけなんで),スニーカーはいいとして,トートはダメだ。軍手も必要かな。

● 休憩は前向き姿勢を支えてくれる。何度も休憩して,小刻みに刻めばいいのだね。一気呵成に決着をつけようとすると,敗北に至りますな。休憩は大事ですよ,ロートルのご同輩。
 登り始めてから下山終了までの時間は1時間と15分。体感ではもっと長かったのだけど,こんなものでした。
 もう1回やるかといえば,もう結構。男体山にも登ってみますか? いやいや,やめときます。

● ところで。めっきり使用頻度が減ったWALKMANのイヤホンを耳に突っ込んで登ったんだけど,いや,音がしみじみ染みてくるんでした。外界に騒音がないからだ。
 これほどの静寂は望めないとしても,わが家の近くにもWALKMANに適した散歩道があるだろう。上手くすれば,楽しみが1つ増えるはずだ。

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