その代わり,購入時に使用日を指定することになるから,連続5日間にならざる得ない。
価格は据え置き。3日間用もあるが,価格が3/5になるわけではない。
● ぼくは,基本,歓迎しますよ。自動改札機を通れるのは大きいよ。改札担当の仕事を減らす(人員増を避ける)のが眼目でしょうけどね。
5日間乗り続けるのは,さすがに寄る年波でキツくなってるけどねぇ。使用機会は減りますわなぁ。けど,使いようはあると思いますよ。
● これに対するスーツ君の見解。参考になる。今回のメリットの第一は “青春18” の利用者が減ることだ,と。
で,スーツ君は “青春18” について今までもネガティブだったらしい。極力使わないようにしていたと言う。詳細は上の動画をご覧いただきたいのだが,言ってることに筋は通っていると思う。
● ただし,“青春18” は縮小でいいけれども,“青春18” のような形ではない,若者向けのサービスはあって然るべきだとも言う。
若者の間では,LCC,夜行バス,レンタカーが三種の神器で,鉄道の人気はイマイチ。若者向けのサービスを考えては,という提言。
● これまた,なるほどと思わせる。シニア向けのサービスは世に満ちているけれども,若者向けサービスは学割くらいだもんな。
しかも,“青春18” のような本来は若者向けのサービスに,大人や老人が便乗しているという実態があるしね(ぼくも便乗している組なんだが)。
● “青春18” という言葉は利用のされ方の実態を表していないと,ぼくも思っていた。“老春68” と名前を変えた方がいいんじゃないか,と。
それも踏まえて,JRの中には “青春18” 廃止論もあったんじゃないかと思いますよ。おそらく,いずれ廃止になるのじゃないかと思っている。
● “大人の休日倶楽部パス” という “老春68きっぷ” がすでに存在しているからだ。年寄りにはそちらを使ってもらえばいい。
老人利用を外して考えていいなら,現行の “青春18” を存続させる理由はほぼないんじゃないか。若者の利用はそんなに多くないと思えるからだ。スーツ君が言うように,実質的に若者向けになるサービスを見当するのがいい。
(追記 2024.12.13)
● 「青春18きっぷ」が使える時期になっているのだが,購入していない。今季から連続5日間または3日間で使わなければならない。
現実的な使い方は東京往復を5回続けることだが,毎日が日曜日の隠居ゆえ,物理的にそれをやることは可能なのだが,東京で何をするのかという問題。
● どうせ家でゴロゴロしてるんだから,東京へ行くだけで何もしないで帰ってきてもいいようなものだが,さすがに老体にそれは堪えそうだ。目的がある方が疲れない。
まだ行ったことのない東京の街はいくらでもあるから,そこを歩いてくるのを目的にしようか。
● 限定測量野帳を販売している施設を巡る5日間にしてもいいな。メルカリでけっこう集めちゃってるんで,5日も要らないんだけど,こういうものを効率的にやったって仕方がない。5日間に薄めればいい。
上手く使える方法を考えたいです。5日連続になったくらいで,使うのを諦めてたまるかってことね。