絶対に読むことはないと思える,旧約と新約の聖書,コーラン,法華経などの仏典を買った。読まないつもりで買ったのだから,当然,読んでいない。
そのことに罪悪感はない。給付金の10万円を市場に戻すことを優先した。
● 一方で,読むつもりで買った本もある。高校の社会と理科の教科書だ。神田の三省堂本店に出向いて,各科目の教科書を一揃い買った。
が,こちらもまったく読めていない。
● 優秀な高校生は教科書を買ったら,学期が始まる前にひと通り目を通してしまうのではないかと思う(言うも愚かだが,ぼくはそういう生徒ではなかった)。
それを学校では1年もかけてやるのだから,学校の授業はノンビリしたものだと言えば言える。
● 高校の教科書を弁えていれば,教養人としては国民の上位1%に入るだろう。知っておくべき知識としてはそれで充分で,それ以上のものを脳内メモリに保存しようとするのは,無意味どころか有害ではないかと思う。
ちなみに,高校の教師でそのレベルに達している人なんか一人もいないと思うぞ。まして,大学の教師においておや。
● ところがどっこい,この齢になるとホントに読めなくなっているのだ。視力の衰えもあるのかと思うんだけどね。
老いて学ぶのは言うほど簡単じゃないね。何とか,今年中に着手くらいはしたいと思うけどね。
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