ハロウィンが終わればクリスマス。先手先手で飾り付けていかないと。11月に入ったばかりなんだけどね。結果的に忙しなさを後押しすることになるんだけども。
● 銀座並木通りには客待ちのタクシーの列。緊急事態宣言が出ている頃は,銀座にお客はいなかった。タクシーも1台も停まっていなかった。この光景だけ見ると,コロナ以前に戻っている。
● 無駄に動いて,無駄に酒を飲み,無駄に排気ガスを撒き散らす。しかし,無駄こそ本質。人は何のために生きて働くのか。無駄なことをするためだ。
ぼくは銀座で飲んだことなど一度もないし,これからもあるはずがないが,こういうところで飲める立場の人(つまり,ポエットマネーで飲むより,会社のお金で飲む人が圧倒的に多いんだろうから)はどんどん飲んだ方がいいのだ。脱コロナは夜の街から。
アクリルの仕切板など置かれていない。ここでもコロナ以前の光景が普通になった。
● お客の多くはサラリーマンだ。男も女もいる。年齢も様々。夜の時間の過ごし方に関しては,昔は男女差がはっきりとあった。女子社員が酒場に行くことはもちろんあったが,お酌担当的なところがあった。それほど遠い過去の話ではない。
今は彼女たちも自分で飲んで酔えるようになった。1986年に施行された男女雇用機会均等法が画期になった。男と同じように仕事をしているのだから,男と同じように飲むのは当然。
● しっかし。今夜はまだ火曜だぞ。そんなに飲んでで1週間保つのか,君たちは。
いや,これが活力源か。自分の若い頃を思いだしても,飲んでたもんな。連チャンとか3連チャンとかやりましたよ。あの体力は何だったんだろうな。
● 新丸ビルの中の居酒屋。こういう告知を出してる店が増えた。昼飲みって,コッソリとやるものじゃなくなりましたよ。東京のような大都市だけじゃなくて,地方都市でもこれが普通になってきた。宇都宮のオリオン通りでも “昼飲み,できます” の店がいくつもある。
昔は,アメ横の裏の方で,いかにも人生を諦めたといった風情の男たちが背中を丸めて飲んでいたものだが。
● しかし,諸君,昼間から飲んでていいのかね。ビール1本くらいなら問題ないですよってか。
昭和50年代の前半までは昼食にビールを付ける人がけっこういたんでね。先祖返りしてるだけかもしれんのだが。
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