2025年6月26日木曜日

2025.06.26 贅沢な1日

● 「大人の休日倶楽部パス」は連続5日間有効。が,初日に青森に来て,最終日に帰宅する。その間はJRを使わず。
 青森のしかも駅周辺に沈没している。観光もせず。三内丸山にも行ったことはないし,これからも行くことはない。恐山など,地平線の彼方も彼方。

● 遅い朝食。魚市場の丸青食堂で。ホッケ焼き定食。
 ホッケに限らないが,焼きものが旨い(いや,生モノも旨いと思うんだが,まだ辿り着けていない)。素材よりも焼き方,熱量の問題だと思っている。

● そうして,田酒の飲み比べセット。朝から龍宮城レベルの大贅沢。もちろん,ホッケを肴に飲むのだ。ご飯など,味噌汁をぶっかけて喰えばいいのだからね。
 したらば。また,八仙をサービスしてくれた。

● 青森は日本酒天国でもある。もはや,時代は新潟ではない。青森だ。
 諸君,とびきり旨い日本酒を所望されるなら,青森に来られよ。新潟でも秋田でも山形でもなく,まっすぐに青森を目指されよ。

● 勢いがついてしまった。朝だというのに。田酒の特別純米酒を追加。定番に戻る。サバ焼きも頼んで,クイックイッとな。
 大衆魚の焼きものは旨いのだ。旨いから大衆魚になれるのだ。
 いや,朝からもって言うことはない。この世の天国を満喫である。再度,言う。諸君,まっすぐに青森を目指されよ。

● やっと雨になった。つまり,今は梅雨はずだから。
 たいした降りでは全然ない。しかも,長くは降らない予報。

● 夜は「おさない食堂」。ホタテ組合せ定食。2,800円。これを注文するのは,ジモティではなく観光客だと思うが,これが一番出ているようでもあった。田酒(特別純米)が1合で880円。
 北関東の田んぼの村では,これほどのホタテに出喰わすことはない。

● 最初に食べたのは味噌汁。熱い味噌汁で胃袋の内部を覆ってから,刺身とバター焼きで田酒をやる。朝も少々以上に飲んでるんで,胃は相当ヘタっている。   
 が,青森にいる間は致し方なし。悔いのないように喰っておき,飲んでおかないとね。
 最後に,長芋のとろろと卵焼きと沢庵で,ご飯を食べる。贅沢な1日がこうして終わった。

● りんごジュースはホテルで飲み放題。ストレート果汁のりんごジュースは北関東の田んぼの村でも手に入るけれども,地のものは地で。

● 22時30分の青森駅。ガランとしている。かつては,上野発の寝台急行「八甲田」「津軽」,寝台特急「あけぼの」「ゆうづる」,特急「はつかり」の終着駅。札幌に向かう「北斗星」や「カシオペア」も青森で機関車を付け替えたのではなかったか。
 今でも,青い森鉄道,奥羽本線,津軽線のハブ駅ではあるのだが,長距離列車は発着しない。ホームが無意味に長く感じられるようになってしまった。
 ま,これは青森駅に限らず,宇都宮より北の東北本線の各駅がそうなのだが。宇都宮までは15両編成の電車がやってくるが,その先は3両だったり,5両だったり,2両だっりだもんな。

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