● 青森最終日。魚市場の丸青食堂で朝食。田酒飲み比べセットに原点の特別純米。
朝からこんなに飲むか。って,飲み比べセットのうち,2つは相方が飲んだ。ずいぶん強くなったものだ。
● 刺身盛合せを奮発。切身が大きい。豪快だが,大きすぎないか。白身の魚はヒラメ。
いや,朝からこんな贅沢をしては,神様に叱られそうだ。
● しかぁし。正直なところ,ぼくは大衆魚の焼きものが旨いと思う。写真は銀鱈。これが旨い。カマに近いところをほじくり返してくまなく食べましたよ。
〆は貝焼き味噌(卵を味噌に見立てたネーミングだと思う)をご飯に乗せて。来た,喰った,酔った。
● 昼食は「おさない食堂」。朝にあれだけ飲み喰いしたんだから,食欲はなし。それでも,「おさない食堂」には行かんとな。
けの汁ラーメンを食べた。850円。さすがに酒は飲まなかった。
● ぼくはケノジルと発音して注文したのだが,ケノシルというらしい。けの汁とは何かというと,大根,人参,蒟蒻,牛蒡,凍み豆腐などを細かいさいの目にした,要は味噌汁。
その味噌汁に中華麺を入れたもの。中華麺なんだからラーメンでいいのだろうが,ラーメンっぽさはない。シャンタンもなにも使っていない。
これならうどんの方がいいんじゃないかと思ったが,けの汁うどんというメニューはない。ふぅむ。
● けの汁とはどういう由縁か。家の汁じゃないかと思ったんだが。あたしンちの汁。
ところが,ネットは簡単に教えてくれちゃう。
言葉の由来は「粥の汁」が訛ったものと言われています。米が貴重だった時代に,刻んだ野菜や山菜を米に見立てて食べたのが始まりとされています。
そうですか。納得ですわ。
● 無事,宇都宮に戻ってきた。新幹線ホームから駅東を臨む。宇都宮テラスとライトラインが見える。ずいぶん,都会的な空間になったものだ。
● 喰いすぎついでに,日高屋で冷やし中華。青森は旨かったが,宇都宮も,もとい,日高屋も旨い。
青森ジモティーも おさない や 丸青 にばかり行くわけではない。サイゼリヤは賑わっているし,あまり賑わってはいないが吉野屋もある。
青森に日高屋があるのかどうかは知らないが,おさない には おさない の,日高屋には日高屋の良さと旨さがある。
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