カルチャーセンター的なものを考えるわけだが,カルチャーセンターで最も安価かつ最も充実しているのは,NHKのテレビ(Eテレ)とラジオ(第2放送)の講座群ではないか。出費がテキスト代だけですむのだ。
● 何を勉強するか。じつは俳句を始めてみようかと思ってましてね。「NHK俳句」を視聴してみるかと思ってるんですよ。
たぶん,才能はカケラもないはずだけれども,後世に残る名句をものしたいわけではない。楽しめればいいのだよね。
ついでに,「短歌」も視聴だけはしてみようか。
● ただし,テキストなしで放送のみを聴くことにしますわ。俳句の勉強のテキストは別に用意していて,メインはそちら。NHKの講座は補助的な位置づけになるわですよ。
絵の手ほどきをしてくれる講座もある。これもテキストなしでいいから,視聴だけはするかな。
● あとは語学。旅英語と韓国語,中国語のテレビ講座を視聴してみようかと思いますよ。
必要はないッス。韓国語を勉強して韓国のオネーチャンとどうにかなりたいという野望もないですからね。
そもそも,韓国や中国であっても,海外に行くことはたぶんないと思いますんでね。旅行は国内だけていいと思うようになってますんでね。歳のせいですかね。
● が,あまり手を広げても仕方がないし,語学については別に今年度じゃなくてもいい。これは見送ることにしますかね。
と思ったんだけれども,それらの初回放送をひと通り視聴してみました。いや,けっこう面白いですよ。
NHKの情報番組も昔とはけっこう違ってるんですかね。それ自体がエンタメとして楽しめるようになっていると言いますかね。
● 一番面白いのは「旅英語」ですわ。ネイティブが喋っているのを聞き取れるかというクイズ番組だな,これは。
無理っしよ。これを聞き取れるのはネイティブだけっしょ。聞き取れる人は,この講座を視聴する必要ないっしょ。
で,正解が出ると,そうだったのかと仰天するわけですよ。その仰天がエンタメになるわけですね。面白いです。
んで,これだけはテキストがあった方がいいと思って,買いました。じゃじゃ~ん,こちらになりますよぉ。
● いや,たしかにNHKのこれらの番組群は on air のカルチャーセンターのようなものですよ。英語をはじめ,語学番組が圧倒的に多いのは需要があるからでしょうかね。
その需要も実需というよりはたぶんに幻想需要なんでしょうけどね。現実逃避の手段として使われることが多いのかもしれない。でも,いいんですよ,それでね。
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