父親が何度か脳梗塞をやっているのでね。こういうのって,遺伝もあるんだろうし。
● 年齢相応の血管ですな,歳相応に動脈硬化が進んでますわ,とのことでした。特段の所見はなし。
ヤレヤレですわ。年齢相応なら上出来じゃないですか。
● 脳ドッグでも脳を MRI で観るだけではなく採血も採尿もするし,血圧も測るんですわ。自分で器械で測るんだけど,ぼくの血圧ときたら193-98だったんですよ。何じゃ,これは。
どうも器械だと高めに出るようなんですな。スタッフに測ってもらったら 148-76 でした。それでも充分に高いんだけど,50くらいの違いが出るんですよ。出すぎでしょ。
● ちなみに,人間ドッグを最後に受けたのは2019年でね。血糖値は治療が必要なレベルと言われましたよ。
あと,肝硬変の疑い。他にも色々あったけれども,大きなのはこの二つ。
● で,まぁ,治療に入ったわけですよ。まず肝硬変から調べましょうってんで,何回も検査をされて,肝硬変の疑いは晴れたんですよ。
次は糖尿ねってところでコロナになったわけです。感染の危険が最も高いのは医療機関の待合室じゃないですか。当然,通院停止ですわ。
● その後,人間ドックは受けたことがありません。ずっと食べたいものを食べたいだけ食べる生活を続けて今日に至るわけですよ。
血糖値はどんな数値になってますかねぇ。糖尿もわが家の遺伝子に組み込まれてます。通知が届くのが楽しみですわ。今回は脳ドックだったので,こういうのは後回しになるんです。それで全然いいと思います。
● 数値がどうあれ,人間ドックはこれからも受けません。病院にも行きません。
200以下なら放置しますわ。いや,200を超えていても放置だな。
● ところで。MRI の検査も10数年前と比べると,ずいぶん楽になってました。ストレスが少なくなってましたわ。この分野もずいぶん進歩してるんですね。
面白かったのは頸動脈のエコー検査でね。検査中に画像が見えるわけですね。その画像の中に大銀河星団があったり,太陽からコロナが噴出しているようだったり,長大なトンネルがどこまでも続いていたりするんですよ。近未来的な感じが面白かったです。
● っていうか,これ,自分の頸動脈なわけですよ。自分の中に大銀河星団があるのか。自分の中に大宇宙がある。
何だか,神妙な気分になってきました。ミクロコスモスという言葉があるじゃないですか。そのミクロコスモスを視覚的に確認したような気分になったと言いますかね。何年後かに,また脳ドッグを受けてみたいです。
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