2020年5月21日木曜日

2020.05.21 高校の世界史と日本史の教科書を買った

● 高校の社会科の教科書を読んでみようと思っている。山川の「もういちど読む」シリーズもいいんだけども,現役生が使っている教科書を読んでみたい。
 その山川の「詳説世界史B」と「詳説日本史B」は需要があるのだろう。販売している書店がある。桜木町駅前のコレットマーレに入っている紀伊國屋書店や大手町の丸善で見たことがある。

● が,その2つしか見たことがない。世界史や日本史でも山川以外の教科書は見たことがないし,地理や倫理の教科書は一切見たことがない。
 普通,書店では教科書は販売していないもんね。むしろ,山川の「詳説世界史B」と「詳説日本史B」があるのは何でなのってことなんでしょう。
 ともあれ,今日,東京に出たので,八重洲ブックセンター本店でこの2冊を購入した。

● 中学生の頃,早く高校の世界史の教科書が読みたくて,従姉の教科書を借りて読ませてもらったことがある。彼女の家に行って,その場で読ませてもらって,返して帰ってきたのだったと思う。社会科に関しては中学校と高校の水準にさほどの差はないなと思ったものだ。
 高1のときは社会科は地理を習った。まったく興味が持てない。ので,地理の授業中は世界史の受験参考書を読むことにしていた。地理は赤点ばかりだった。
 そんなパワー(?)はもう持てないが,この2冊,ポツラポツラ読んでいくことにしよう。

● あとは地理B,倫理,政治経済だが,どの教科書がいいか。って,指導要領というか検定要領というか,詳細な基準にしたがって作られているのだから,どれでも大差はないはずだ。大差があったのでは検定制度の意味がない。ゆえに,採択率が高いものを選んでおけばいいだろう。
 となると,地理は帝国書院,倫理は実教出版,政治経済は清水書院ってことになりますか。

● 社会科が終わったら理科に進む。物理と生物は啓林館,化学は東京書籍,地学基礎は数研出版でいいだろう。
 国語や数学,英語の教科書は買ったところでどうにもならないので(保健体育の教科書は面白いかもしれない)社会科と理科だけにしておく。
 が,これらを読めば,そしてひと通りでも理解できれば,たぶん,日本国内でトップ5%に入る知識人になれるはずだ。大学教授やシンクタンクで働く職員を含めたうえでのトップ5%だ。
 メディアだのネットだので,いろいろ言うヤツがたくさんいるけれども,まぁ,ヤツらの知識人度(?)は高校の教科書以下だと思うよ。

● これらの教科書はどこで買えるか。各県に販売所がある。が,神保町の三省堂書店にあらかた揃っているようだ。だったら三省堂に行ってしまえばいい。

● ところで。書店もコロナの影響を受けている。八重洲ブックセンターでも各階で会計するのではなく,1階の会計に集約していた。それで対応できてしまう。
 とにかく人が少ない。東京駅の地下街もゴーストタウンになっている。銀座に出てみようかと思ったが,やめた。

0 件のコメント:

コメントを投稿