● 右の写真は宇都宮市内の書店とヨドバシの店内。テレワークの解説書がいくつも出ている。テレワークのための機材もひとつのコーナーを作っている。
パソコンかタブレットかスマホがあれば最低限はできるはずだが,より映りをよくするとか,音を伝えやすくするとか拾いやすくするとか,そうした改善を加えるには,こうした機材を使うんでしょう。
● 6月27日に丸善大手町本店に立ち寄った。1階の入口を入ったところに積んであったのがこれ(左下の写真)。東京は動きが速い。
感染者の数が地方とはまるで違ったし(北海道を除いて),三密を避けよと言われるが,東京は何もしなくても密の1つには該当しそうだから,速くならざるを得なかったのだろう。
● このままテレワークが定着するんだろうか。コロナ収束後もテレワークを勤務の主体とすると明言する富士通のような企業も出ている。
考えようによっては,コロナが働き方改革を否応なく前に進めたとも言えるか?
● それ以上に,いつまで経ってもコロナ以前の世界に完全に戻ることはできないのじゃないかという気分が支配的になっているようだ。
緊急事態宣言が解除されたとたんに感染者が増えだし,第2波が来ているようにも思われる。どんなに猛威を奮っても,いずれは集結するのが感染症というものだろうけれども,現状でトンネルに光は差していない。
● 遠隔で仕事をするとなると,盗んで覚えることはできなくなる。物理的に会社にいる時間が少なくなるのだから,愛社精神も社風に染まるといったことも変容するだろう。
一方で,社員からすれば満員電車での通勤を回避できる。通勤しないんだから,うつ病も減るだろう。会社からすれば社屋の維持費や手当を削減できるというメリットもある。
● 試行錯誤を重ねて,ともかくもテレワークの実績がどんどん積みあがっていくだろう。ノウハウも蓄積されていく。
そうなったところで,ワーク以外にも有効じゃないかとなって,たとえば高齢者が昔の友人とこの形で繋がりだそうとするかもしれない。あるいは,それが推奨されたり。老人の孤立化を防ぐとか言って。
ぼかぁ,絶対ヤだけどね,そんなの。
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