2020年7月17日金曜日

2020.07.17 JRの「青春18きっぷ」は例年どおり

● JRの「週末パス」や「東日本・函館パス」は例年どおりに販売されている。「青春18きっぷ」もこの夏もまたつつがなく販売される。っていうか,されている。使えるのは20日から。
 どれくらい売れるんだろうか。ってか,春の「青春18」はどの程度売れたんだろうか。けっこう知りたい。
 コロナが昇竜の勢いだった時期だから,ほとんど壊滅状態だったろうと思うのだが,そういう時期でも「青春18」で不要不急の列車旅を決めこんだ名伯楽がいたに違いない。

● 春はまだサラリーマンをしていたのと,コロナに気圧されてしまったのとで,「青春18」でどこかに行くってことはしなかった。のだが,今度は買いますよ。
 隠居の身には自分のための切符だと思えるもんね。平日に出かけられるんだから。おまえのどこが青春でどこが18なんだと言われてもさ,JRが年齢制限を設けていないんだからさ。
 というわけで,「青春18」は買いますよ。ひょっとすると2冊買う。頑張れ,JR。

● 今は毎日雨模様で気温もさほど上がらないけれども,梅雨が終われば一気に暑くなるだろう。もはや,猛暑は普通のことだ。となると,ロートルが1日中家にいるのは辛くなる。涼しいところへ逃げたくなる。
 家にエアコンはないのかって。一応はある。あなたのところと同じだ。が,エアコンをつけて家にいるより,外に“避暑”を求めたい。

● 図書館は避暑を得るのに恰好の施設だ(タダだしね)。が,コロナの禍中にあって,長くいられる雰囲気ではない。サッと本を借りて,サッと出なければいけない。だいたい,地元の図書館では椅子やソファは撤去してあって,座れないようになっている。
 となれば,鉄道しかない。冷房の効いた車内にいれば涼しい。列車内でクラスタが発生したという話は聞かない。ぼくらの感覚がどう判断しようが,事実が示すところを見れば,鉄道は安全なのだ。

● 「青春18きっぷ」は1枚あたり2,410円。2,410円で1日の避暑を買う。が,買うのは避暑だけではない。動く列車の中はこれ以上はない読書室になる(座れればだが)。それも含めて2,410円で買えるのだから,安いものだ。
 日帰りという前提で,わが家からだとどこまで行けるか。北に向かうとすると,仙台までは楽勝だ。昔は郡山から水郡線で水戸に出て,常磐線,水戸線を乗り継いで帰宅するコースが気に入っていた。が,現在,水郡線には一部運行不能区間が出ているようだ。

● 西に向かったらどこまで行けるか。その日のうちに家に戻らなくていいのなら,たぶん姫路までは行ける。大阪なら余裕だ。しかし,日帰りとなると静岡あたりになりますか。
 両毛線で高崎に出て,上越線,信越線と乗り換えて新潟,新潟から磐越西線で郡山を経由して,その日のうちに帰宅できるか。たぶん厳しいかと思うが,これは調べてみないとわからない。
 で,こういうのを調べるには紙の時刻表がいいね。ネットでは調べる気にならない。

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