● 冬の日光の星空は,それは見事なものだろう。ただし,ぼくが住んでるところもまぁまぁ遜色ないんじゃないか。人工灯がなくて暗いという点では,日光とさほど変わらないからね。 冬の星座は絢爛だが,そろそろ終わりですな。
● その日光にまたやってきた。シェルターガーデン日光に泊。ここはオーベルジュだといよいよ堅固に思うようになっている。食事に来るところであって,泊まるのはついで。 ところが,その泊まりも快適だ。今回も無料で猫足バスタブのある部屋にアップグレードしてもらった。その分は何かの形で使わねば。
● オーベルジュたる由縁の夕食。前菜の前
菜(アミューズ)の後に兵庫県産ホタルイカと菜の花をディルソースで。当然,白ワイン。
● スープは那須高原牛のコンソメ。今回はここから日本酒に切り換えることにした。益子町の外池酒造の「望」と鳳凰美田。 日本酒というのは大したもので,肉にも魚にも対応する。まぁ,ぼくが日本人だからそう思うのかもしれないけど。
● 魚はオマール海老のソテー。ソースは当然にしてアメリケーヌ。 いやいやいや,ワタクシごときにはもったいないものです。
● 肉は,栃木やしおポークの赤ワイン煮込み。たまり醤油を使っている。そのたまり醤油の加減が絶妙。 和が入るわけで,ここで鳳凰美田をもう1杯。ここに来ると普段は飲まない日本酒を飲むので,ホテルのスタッフからは日本酒オヤジと思われている(に違いない)。
● デザートはスイートポテト。なんだけど,イチゴのジャムを使ったケーキでもあり,タルトでもあり。 ブラックのアイスコーヒーで食べたんだけども,最後に鳳凰美田の残りを流し込んで,試合終了。
● 温かくなってきたからだろうか,初めて来たときに比べると,お客さんが増えている。今日は一人で席に着いている人がいるのを初めて見た。30代前半の男性だったが。
このホテルは積極的にお客に話しかけるのをモットーにしているようで,一人で飲みに行ったときに女将が話しかけていれるような按配だ。一人客は助かるかもしれない。
一方で,話しかけるのが苦手なスタッフには,この方針はなかなか苦痛であるかもしれない。
● 17時半から始まった夕食が終了したのは20時頃だったのじゃないかと思う。ホロホロに酔って,早めに寝た。いつもは3時頃まで起きているのだけど,22時前に寝てしまったのじゃないかと思う。 というのは,何時に寝たのかはっきりとは憶えていないからだ。日光の星空を見ることもなく寝てしまった。
● 一夜明けて,さっそく朝食。和洋両方が出る。全部は食べ切れない。ご飯が旨いのでお代わりしちゃうから。 パンも旨い。特に,とんがったフランスパンの方。でも,さすがに入らないわ。
朝はご飯と汁,そして少しの野菜(漬物)があればいいかもしれんね。
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