● 昔ほど行かなくなった東京の街のひとつが秋葉原。理由は単純。パソコンなどIT器機の最新事情に興味がなくなってきたからだ。パソコンはかなり前から,最近はスマホも,最新型を使いたいとは思わなくなっている。
以前のモノが充分に使える。ぼくは根がケチなので,使えるんだったら昔のでいいじゃんと思っちゃう。
最新のものは起動が速く,動作もキビキビしているから,待たされる時間が少ない。チリも積もれば何とやら。これはバカにならない。つねに最新のモノを使うべきだ。という意見があることは知っている。そういう人はそうすれば。
● とはいえ,秋葉原,たまには行く。山手線から総武線に乗り換えることがあるので,時間があればちょっと改札の外に出てみる。
ただ,ヨドバシカメラができてからは,だいたいヨドバシ側に出るようになっていた。電気街の方はご無沙汰。
で,先日,久方ぶりに電気街の方に行ってみたら,風景が変わっているのに驚いた。全然知りませんでしたよ。
● 数年前というかけっこう昔というか,秋葉原は終わった街だって誰かが語っているのを読んだ記憶がある。
ところがどっこい,なかなか終わらないね。電気街はいつかはなくなるのかもしれないけれども,そうなれば別の何かが生まれてくる。このあたりの新陳代謝は地方都市には見られないものだなぁ。
● しばし,たたずんでしまった。東京の変化は速い。変化のあまりない田舎に住んでいる人間には,めまぐるしい変わりようで,ついていくのが容易じゃない。無理についていかなくてもいいんだけどさ。
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