その後,パスタで腹をふさいで,約5千円。が,実質はタダ。ホテルが宿泊者に5千円の金券を渡している。それで飲み食いしてるんだから。
なぜかというと,金券を使って飲食するお客を想定してメニューを作っているように感じたからだ。ありていに申しあげると,金券を使うんだからこの程度でいいだろうという料理のように思われたからだ。
こういう状況なのだから,集客のために身を切るような思いをしているのだと思う。相手がコロナとあっては,できることも限られる。
しかし,下手に動くよりも,何もしないでジッと我慢をするという一手を指すこともあっていいのではないか。
あるいは,11時までのチェックアウトのところ,千円追加で12時まで延ばしてもらえるから,そうしたところに使うのが賢いのではないかと思う。
モスバーガーのモーニングセットの高級版のように思えてきた。てか,モスがあのセットをあの価格で提供しているのを脅威とすべきなのだけどね。
ほどよい雑踏感があって,落ち着く。この開放的なスペースはありがたい。部屋にいるより快適だ。超のつく高級ホテルじゃこうは行かない。回転寿司には回転寿司の良さがあるってことなんだよね。
● ロビーにいて面白いことはもうひとつあって,それはピープル・ウォッチングだ。昔は “ホテルの宿泊者・利用者=お金持ち=自分とは違う階層の人” という前提で,違う世界に住む人たちの佇まいを見るという面白さだったが,今は不審な男女を眺める面白さがある。
夫婦ではなく,若い未婚のカップルでもない,かなりの年齢差がある男女。年上男と年下女に限らない。逆の場合もけっこうある。
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