2021年4月5日月曜日

2021.04.05 隅田川を歩く 千住大橋~白鬚橋

● 東西線の日本橋~西船橋を乗って,めでたくメトロ完乗。都内に戻ってきた。茅場町で日比谷線に乗換え,再び北千住に。
 3日に隅田川の上流端から白鬚橋まで歩くつもりが,北千住駅の近くで終わってしまったので,その続きをやろうというわけだ。

● が,茅場町からひと駅乗って,人形町で下車した。雨があがったことを確認して,半蔵門線に乗った。押上から東武線に乗り換えて,東向島で降りて白鬚橋に出,白鬚橋から北千住まで隅田川を遡ることにしよう。
 要は,隅田川の上流端から白鬚橋まで繋がればいいのだから。

● 東向島駅に着いた。ら。雨が降ってましたよ。どうする? 撤収するか。
 決められなくて,グズグズすること,30分。雨が引っ込んでくれた。結果的にはグズグズして正解だったわけだが,1人で登山なんかするといの一番に遭難するタイプだな。早めの撤収を決断できないわけだから。

● 国道6号(水戸街道)から明治通りに入って,白鬚橋。この橋を直進すれば山谷,三ノ輪を経て日暮里に至る。
 そのコースも魅力的ではあるが,ここから隅田川を遡上する。ここは意地でも左岸側を。
 すぐに水神大橋に至る。対岸は南千住。
 橋の下にホームレス殿がお休み中。この光景は白鬚橋の下流では何度か見かけた。が,一昨日は,上流端から歩いたわけだが,一度も見なかった。ホームレス殿が川を住処とするのは,このあたりから下流になるらしい。

● テラスから上に上がったところにもこんな光景が。ホームレス殿なのか,サイクリストがソロキャン中なのか。
 いや,前者なのだが,この世界も変化に洗われている。彼らの住処がダンボールでできていたのは今は昔のことになりつつあるのかもしれない。
 自転車1台で運べる荷物だけで人は暮らしていける。神の大いなる教示である。どういうところにテントを張ればいいのか,といったあたりも含めて,ぼくらが学べることはたくさんあると思うよ。

● 順調に遡上中。楽器を鳴らしている3人組。この光景は一昨日も何度か見かけた。1人だったり,グループだったり。
 コロナで増えているんだろうか。コロナは関係ないんだろうか。白鬚橋の下流を歩いたときには,一度も遭遇しなかったのだが。

● ここから隅田川は左に曲がっていく。右から直進で合流してくるのが,わかりづらい名前なのだが旧綾瀬川。架かる橋は綾瀬橋。
 ここでテラスは途切れているので,その綾瀬橋を渡って先に進む。マンションの隙間を抜けて隅田川に戻った。

● 千住汐入大橋が眼前にあった。土手にキレイに花を作っている。誰がやっているのだろう。河川管理者がやっているはずがない。
 太成倉庫が見えてきた。一昨日はここから一般道に出て,それっきりになったのだ。何やら工事中のようなのだが,いずれここは通れるようになるんだろうか。
 右岸側はずっとテラスが続いている。右岸側を歩いていれば,一昨日のうちに白鬚橋まで余裕だったなぁ。
● ともあれ。これで上流端から白鬚橋まで歩いたことになる。残りは勝鬨橋から東京湾(河口という感じじゃないんだよね)までの短い距離だ。今から行ってもいいんだけども,明日に回そう。
 ということで,北千住駅から今日何度目かの日比谷線で八丁堀。京葉線で潮見。日中,南船橋から京葉線に乗ったときは,そのまま潮見まで乗ってしまおうかと思ったけど,そうしないでおいて良かったよ。

● 今日は1日,メトロに乗り続けた。24時間券が大いに役に立った。
 都内を移動していると,メトロに600円分乗るなんて簡単そうに思えるのだけど,これが意外にそうでもない。4回乗れば元は取れるのだが,これくらいだったら歩こうとなることが多いし,実際に歩いた方が楽しかったりもするわけで。
 しかし,今日は600円の倍以上乗ったんじゃないかと思う。24時間券,ありがたし。

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