が,この優雅さは短期間しか継続しないところが,まぁ冴えないっていうか,リアリティーがあるっていうか。
和食で完結させようとしたんだけど,ちょっと厳しかった。しかし,それでもこんな4月1日が自分に来るとは考えたことがなかった。
ホテルのスタッフはおそらく通年採用だろうけれども,今日から勤務に就く新入社員もいるんだろうかなぁ。今の新入社員は期待に胸踊らせることがあるんだろうか。ぼくらの頃は不安と期待というのがたしかにあったと思うんだけど。
自分はそういう世界から離れてしまったので,こうして傍観者でいられるわけだが,かすかな寂しさのようなものも感じる。けれども,あの世界に戻っても何の役にも立たなくなっているだろうな。
人生百年時代と言ったって,90年も生きてはたぶん生きすぎだ。それでは,支える側の社会も大変だが,それ以上に本人が辛くないか。
過ぎたるは猶及ばざるが如し,ではない。過ぎたるは及ばざるに劣る。死時をやり過ごしてしまうと,手痛い目に遭うことになりそうな気がする。
櫂会では,そこは安心できる。1週間くらい剃ってなくても,問題なく剃り落とせる(と思う)。
● ホテル櫂会から隣のプリンス潮見に移動。とりあえず,荷物を預かってもらおうとしたところ,何と部屋の用意ができているとのこと。
ありがたく部屋に入って荷物を整理し,でも,すぐに出かけた。
ちなみに,日中は夫婦は別々に行動するものだ。ベタッと一緒にいないことは夫婦円満の最大かつ唯一の秘訣であろうよ。
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