2022年7月8日金曜日

2022.07.08 夜の東京を歩いてみた

● 相方が「都区内パス」を買って東京のソコやココに行ってきたらしい。夜はぼくがその「都区内パス」で東京に出た。川崎からなので,ひと駅乗って蒲田でいったん下車してから,「都区内パス」で改札を入り直すことになる。
 面倒だけれども仕方がない。田舎と違って数分待てば次の電車が来るしね。

● 東京駅で降りて,ガード下の店を覗きながら有楽町へ。Friday Night ゆえか,どの店も混んでいる。コロナ前より入っているんじゃないか。
 日本人はこんなに享楽的な民族だったっけ。と感じるのは,コロナでガランとしているのを何度も見ているせいかな。

● 晴海通りから銀座に入る。ノーマスクでガハハハハと笑いながら歩いている女の人がいてね。
 いや,ぜんぜんいいんですけどね。あんまり豪快だったもんで,ちょっとギョッとした。何者だ,とね。

● 中央通りからみゆき通りに入り,並木通りを歩いて新橋へ。路駐の車で道路が埋まる光景が復活。夜の銀座帝国が元に戻るのは,さすがに無理だろうと思っていたのだが。
 客を見送りに道路に出てくるお姉さんたちを3回見かけた。こちらがドギマギするほど,キレイな人がいる。これが銀座クオリティーなのかい。

● 酒は気の置けない友人(ぼくにはいないが)と安酒を酌み交わすのが最も高級な飲み方だと思っている。気の置けない友人というのが異性であることもあるかもしれないが,酒の場に女性は必須ではない。
 まして接待を業とする女性がいるところで飲むなんてのは,邪道も邪道,何を考えてそんなことをやっているのかというくらいのものだ(スナックというのは今でもあるが,これは居酒屋の一種だ)。
 そんなことをするくらいだったら,知り合いの女性と飲みに行けばいいではないか。職業婦人のいるところでお金を落とすよりも,彼女に奢る方がずっと活きたお金の使い方だろう。

● が,今夜見たお姉さんたちには,そんな浅い理屈などひと息で吹き飛ばすほどの美貌とオーラがあったね。気を張っているのだろうな。
 たんまりとお金を持っていたら,銀座にひょっこり出かけたかもしれないな。そして,手もなく捻られていただろう。

● 安倍元総理が暗殺されても,人々の日常には1ミリの隙間もできずに,いつものとおり回っている。それは当然そうなのだが。
 新橋から京浜東北線に乗って川崎のホテルに戻った。

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