今回は美人画も。美人の顔がみな同じ。この様式美(?)はどこから来ているんだろうか。
描かれている美人は遊女か芸者。これはわかる。当時,絵になるのは遊女か芸者しかいなかったろうから。
● この頃は日本画が揺るぎなく確立していたのだろうが,そこから透けて見える中国。これはどうしようもないんでしょうねぇ。中国なしで,今の日本文化はなかったでしょうからね。
日本だけじゃなくて,朝鮮も越南も暹羅も,周辺国はみな同じでしょ。こぞって中国嫌いなのも共通している。韓国も国民感情は反中国じゃないかと思う。
日本画とか浮世絵とかを専ら企画展示する美術館の協議会のようなものがあるのだろうか。あるんでしょうね。が,川崎の人がこのポスターを見て,那珂川町に行ってみようかと思うかといえば,たぶん,それはない。
それでもポスターが貼ってありました,ということです。
● 川崎に来ているときには,こうして「浮世絵ギャラリー」に来てたりするんだけども,地元にいるときに馬頭広重美術館に展示替えの度に行っているかといえば,ぜんぜん行ってない。まだ一度しか行ったことがないんだから。
普段は美術館なんかに行かないくせに,パリに行くとルーブルやオルセーに行かないと気がすまない観光客のようなものか,オレは。
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