2020年3月8日日曜日

2020.03.08 ブラッサム日比谷に2回目の投宿

● 週末の度に不要不急の外出を繰り返している。7日も電車で東京に出た。新幹線はかなり空いていると聞くのだが,在来線は普段とさほど変わらぬように思える。
 有楽町で下車。東京ミッドタウン日比谷にやって来た。ミッドタウンに用があるわけではなく,要は宿泊予定のホテルまで行く通り道にあたるだけだ。

● 「添好運」という中華料理店があってさ。その店に行列を作る人々がいてね。もしこの中にコロナ感染者がいたら,君たち全員,濃厚接触者だかんな。好運に添えるどころか,肩身の狭い思いをするよ。
 行政は罹患者の個人名は公表しないけど,どういうわけか割れちゃうものでしょ。ウィルスをばらまいてくるといって,そちこち歩いてしまった爺さんは身がすくむような思いだろうよ。自分独りじゃすまないからね。子供や孫にも迷惑をかけまくりだろうからな。
 ま,老人とはそういうものだと,ぼくは思っているけど。なぜなら,自分が老人だからだ。

● ミッドタウン日比谷の隣は重々しい感じのする帝国ホテル。警備が厳重な感じ。VIPが泊まっているいないに関わらず,宿泊者の安全を守るというハンパない決意が形になって出ているような。帝国ホテルはやっぱ特別なところなのかなぁと思わせるに充分な光景だ。
 そこからパンジーの花壇が作られている道路を歩いて,新橋へ。今夜はブラッサム日比谷に2回目の投宿。ぼくらには帝国ホテル
よりこちらの方が相応しい。いや,帝国ホテルにも泊まってみたいけどさ。

● 部屋は2709号室。前回と同じ25㎡のスタンダードツイン。大都会の眺望,絶佳。
 今回は朝食込みで23,500円。前回よりちょっと高い。しかし,この場所でしっかりした朝食が付いてこの料金は,充分にリーズナブルだと思う。

● まずは,冷蔵庫のビールをゴチになる。その後は,銀座まで歩く。少し雨模様だったけどね。
 三越で酒の肴になりそうなものを物色。今日はかなり売行きがいいようで,タイムサービスが始まる前に品薄状態になっているようだった。こういうところで買って帰って,
外食を避けようとしているのかねぇ,と相方に話してみたんだけど,ここの混雑と外食先の混雑では,おそらくこちらの方が混雑の度合いは高いように思われる。ここに来るのを避けて,外食先に行くべきではないか。

● ともあれ,銀座三越で“綾鶏”のとり天を買ってきて,ホテルの部屋でハイボールを飲んじゃう。“綾鶏”のとり天,とても美味しいです。鶏ってこんなに旨かったんだなと再発見させてもらえるような。おまえ,普段どんな鶏肉を喰ってんだよ,と言われますかなぁ。
 そういうわけなので,酒を飲んではいけない身体であることは,ここ10日間ほど(いや,もっとか)忘れっぱなしになっている。

● ホテルの部屋ですっかり酔っ払ってから,新橋を歩いてみた。夜も遅くなると,客引きもけっこう堂々と声をかけてくる。
 コロナ騒ぎで閑古鳥が鳴く飲食店という図式は,どうもここでは成立していないように見える。これでも普段よりはお客が少ないんだろうか。
 いつもと変わらない人出だとすると,人間は飲む動物なのだな。ホモ・ドリンクスとでも命名した方がいいな。
 客引きに何度か遭遇して,相方は少し引いてた感じ。もう,新橋を一緒に歩くことはないのじゃないかと思う。

● 飲食店街の人通りは普段と同じようにぼくには映ったのだけど,烏森神社とSL広場には人影は少ない。が,烏森神社もSL広場もこの時間帯に来るのは初めてなので,いつもと同じなのか違うのかはわからない。
 この後は日比谷通りに出て,帝国ホテルの横を通って,銀座との際を辿ってホテルに戻った。この狭いエリアの中で街は何度も表情を変える。そこが東京の面白いところだと思うが,これほど劇的に変わるところは東京でも少ないんじゃないか。

● さて,一夜が明けて。ブラッサム日比谷の朝食。会場はホテルで唯一のレストラン「十十六(そとろく)」。
 ブッフェ形式はトングなんかを多くの人が触るのでよろしからず。というわけで,予め小鉢に取り分けてあるオカズはお客が自分で取るのだが,それ以外はスタッフに取って
もらうようになっていた。ジュースもヨーグルトもスタッフにお願いする。
 スタッフの負担は増えるが,お客が減っているから,それでも回していけている。

● もれ聞くところによると,東京ステーションホテルでは朝食の提供を取りやめているらしい。あの品数でブッフェ形式を廃するのは困難と判断したのだろう。朝食が楽しみでステーションホテルに泊まるお客さんが多いだろうに。
 じつにもって苦渋の決断のはず。朝食会場に入る際に必ず消毒液を使ってもらって,あとは通常のブッフェ形式を維持するというやり方ではダメなのかね。

● 朝風呂。昨夜は酔って歩いて,そのまま寝ちゃったのでね。浴槽が深い。ここもブラッサム日比谷のいいところのひとつ。日本人のリフレッシュ手段は何と言っても入浴でしょ。浴槽が深いとリフレッシュ効果が高い。
 シャンプーなどは福岡県遠賀町の㈱フィードの製品なのだが,口径がやや大きめで,サッと出てくるところもセッカチにはありがたい。

● 18階がロビー階。写真集を主体に何冊かの本と新聞が置いてある。風呂の後はロビーで写真集を眺めて過ごした。
 これも贅沢だな。ちょっとしたラウンジでしょうね。

● ちなみに,「十十六」の昼食メニューがこちらこの中のけっこうな部分は朝から食べられる。特に朝蕎麦,旨いです。天ぷらも朝からある。今日は食べなかったんだけど。
 昼食をここで食べる宿泊客はあまりいないと思う。宿泊客以外の人がここに食べに来るのも少し考えづらい。なにせ,ここは銀座を背負っているのだ。お金持ちは銀座のレストランに出かけるだろう。新橋も背負っているのだ。お金持ちじゃない人は,新橋にあまたあるラーメン屋をめざすだろう。

● ので,ここで昼食を食べる人はどんな人なのだろうと想像してみる。連泊する宿泊者のはずだが,外に出るのを躊躇うほどに,忙しく何ごとかをしている人だろうか。その何ごとかは仕事かもしれないし,仕事以外の何ごとであるかもしれない。
 ラブホ的な使われ方もしているか。もっというと売買春もあるかもしれない。ジムで汗を流して昼のご飯を食べてる間に,部屋を掃除してもらって,掃除が終わる頃に部屋に戻る。
 そういう使い方をまったくされないホテルは,ダメなホテルだ。ぼくはそう思う。

2020年3月7日土曜日

2020.03.07 浦和散歩

● クラースヌイ・フィルハーモニー管弦楽団の定演を聴くために,浦和にやってきた。用事はそれだけだから,それがすみ次第,すみやかに退散するつもりだけれども,ぼくのような田舎人にしてみれば,浦和は昔も今もまばゆい都会に映っている。

● 今,浦和と聞いて思い浮かぶ名前のナンバーワンは浦和レッズ。レッズが浦和の知名度をどれだけ上げているか,計りしれない。レッズの浦和か浦和のレッズか。
 常時,J1の上位に付けているのがすごい。大宮はこの点で,浦和に遅れをとっている。

● 浦和に来たときの楽しみのもうひとつ。蔦屋書店を覗くこと。駅から直結。改札を出れば,そこが蔦屋書店の店内。
 本屋というよりは,本好きな親戚のオジサンの書斎に来て,書棚を眺めているような気分にさせる。代官山くらいになってしまうと,大きすぎて親戚のオジサンの書斎というふうではなくなるが,ここくらいならそういう趣に捉えることができる。

● 文芸書っていうのは売れないんですかねぇ。ここでもメインはビジネス関連のように見える。あとは旅行と生活。文芸書はあまりないようだ。
 自分の読書を振り返ってみても,もう隠居するというのに,わりとわりとビジネス書を読むことが多い。ここ30年ほど小説は読んでいない(ごく少ない例外はある)。どういうものなんでしょうねぇ。隠居したらゆっくり小説を読んで日々を過ごしたいと思ってるんだけど,本当にそうなるかどうかは,われながら覚束ない。

● 若い頃は,この小説を歳を取ったらまた読み返してみようと思うことがしばしばあったけれども,それはどうやらなさそうだ。それはたぶん,時の流れがゆっくりしていた頃の感懐なのだと思う。
 今の時代には合わない。どんどん新しいものが出てくるからだ。読書もザッピング的にならざるを得ない。でも,漱石なんかは読み返してみたいよなぁ。

● 蔦屋書店のお約束ごとである,書店内スタバ。混んでるね。勉強中の高校生もいるねぇ。この光景を見ると,公立図書館の閉館なんて,何の意味も持たない形作りにすぎないと思えてくるわね。
 高校生だけではなくて,昔の喫茶店的な使い方をしている中高年もいる。お喋りに興じている。今のカフェは静かで,お喋りする人は少なくなっている。カフェでもスマホだからね。
 書店にカフェを入れるという発想も,ひょっとするとそうしたカフェ事情の変化があってのことかもしれない。が,書店にお喋りがあっても,邪魔になるわけではない。

● いけないのは,パソコンを持ちこむことだな。ファッションあるいはスタイルとしても,あまり絵にならなくなってしまっている。バカの代名詞という位置づけになった。
 実際,わざわざパソコンを開いて何をしているかというと,愚にもつかないネットサーフィンってことが多そうだし。それはスマホでやったらいい。
 こういう場所でどうするのがいいかといえば,思い思いでいいのだけれども,パソコンを広げるのだけはどうもあまりゾッとしない。

● こんな飲み屋のアーケード街もあるんだね。昭和チック。こういうのは,ワタクシ,大好きでございますよ。
 ところで,写真に見える「買取所」なんですが,こんなに堂々と看板を出して大丈夫なのかね。パチンコの玉の買取所なんだよね。買取所ならいいのか。引換所ではいけないけれど。そういうものなのかね。

2020年3月4日水曜日

2020.03.04 完全引退まであと27日

● サラリーマンを辞める日が近づいている。4月になったら,41年に及んだ暗黒時代にやっと別れを告げることがきた,とTweetするんだろうかなぁ。
 でもって,4月が1週間も過ぎると,いや,3月までは良かったよ,と言いだすのかもしれない。

● 足りないと言われながらも,年金がある。満額出るのはしばらく先になるけれども,月額で13万円くらいは出るのじゃないかな。相方は来年度も働くと言っているので,経済的な心配はない。
 っていうか,相方に養ってもらう感じか。医療保険については,彼女の扶養家族になるんだろうかなぁ。ので,病気をしないようにしないとな。お金を使わないようにしようと思ってますよ。

● 下着を含めて,洋服は一生分あるような気がする(流行だの何だのはどうでもいいとして)。だから新たに買う必要はない。家もある。だましだまし使えるだろう。ローンはない。
 当初は相方も一緒に辞める予定だったので,ぼくの年金13万円だけでやりくりすることになるはずだった。それでもできないことはあるまいと思っていた。

● 今どき,健康で文化的な最低限度の生活を営むのに,お金が果たす役割はかなり減じている。インターネット効果だ。
 そのネットも格安で使えるようになった。ぼくなんか,スマホは月額1,050円で使えているし,自宅の無線LANも数千円。パソコンやスマホは一度買えば数年は使えるわけだし,しかも,スペック的には数年前の機械でもさほどに支障は来さないレベルになっている。
 それに加えて,Amazonプライム会員の会費が,年額5千円足らず。それだけで,映画は居ながらにしていくらでも見られる。音楽もバレエ公演もYouTubeでただで視聴できる。

● 昔ながらの図書館もありがたい存在だ。ただで本が読める。図書館にある本はそっくり自分のもので,専門のスタッフを雇って管理してもらっていると思えばいい。実際,自由に読めるわけだから,そういうことなのだ。
 昔と違うのはCDでしょうね。パソコンでリッピングできるようになったから,クラシック音楽を聴くにはネットより図書館でCDを借りた方が話が早い。一生かかっても聴ききれないほどのコレクションが短時日のうちにできあがる。

● 人づきあいは好きではない。仕事絡みの人間関係は職場を共にしている間だけでいい。若い頃からそうしてきた。ので,完全引退に伴って失う人間関係などというものはない。仕事絡みの人間関係は必要悪であって,最初から存在していなかったも同然だ(ただし,ごく少ない例外はある)。
 だから,抜け落ちた人間関係をFacebookで補おうという発想はない。ネットで個対個のコミュニケーションを図るのは,そもそも間違いだと思う。SNSもそういうふうに使うものではない。

● ではどう使うのか。ひとつには社会の窓としてネットを扱う。ニュースをはじめ,情報を得るためのツールとしてネット以上のものはない。特に,Twitterはそれに向いている。
 もうひとつは,不特定多数に向かって,言いたいことを言うために使う。といって,ぼくのような人間に是非ともこれだけは言っておきたいなどという主張はない。たいていのことはどうでもいいと思っているからだ。
 ので,不特定多数はイコール自分ということになる。独り言を言うためのツールだ。独り言とログを残すためにTwitterを使っていきたい。写真も保存できる万能のメモ帳,スクラップブックとしてTwitterは秀逸だ(Twilogの併用が条件)。
 それを誰かに見てもらうことができて,時々,リプが付く。人間関係なんぞというものは,その程度でいいのではないか。

● 家で,しかし地域活動はしないで,淡々と生きているには,以上で充分だ。それ以上の装置は要らない。
 逆にこれは要らないのじゃないかと思う装置は,固定電話とテレビだ。固定電話は芳しからぬ企業の営業ツールにしかなっていない。それをこちらの費用負担で維持しているようなものではないか。現状では固定電話がないと光ファイバーも接続できないのだろうから,ネット接続もモバイルルーターにするのが正解かもしれない。

● テレビは,完全引退後は見ることになるかもしれないという予感がないではない。家に大型モニターが3台もある。いや,やはり見ないか。NHKの受信料を払っているのがもったいないな。
 車も処分する予定。相方が使っている車だけで足りる。なんせ,ぼくは通勤をしなくなるのだから。ぼくが乗っているのは13万㎞以上の走行距離になっている。今月中に廃車するかな。

● 問題は自転車。引退後に自転車に復帰するかしないか。自転車で日本一周くらいはやりたいと思っているが,初期費用が40万円くらいかかるか。出せない額ではないだけに,ちょっと悩んでいる。
 引退生活を始めてから考えればいいと思うが,自転車旅行じたいに相方が反対することはないと思う。喜んで送りだしてくれるんじゃないかな。帰って来なくてもいいよとは言わないだろうけどね。
 彼女が勤務している間に年金を使わせてもらってやってしまうか。

● 外で酒を飲む歳ではすでにない。ギャンブルはもともとやらない。東京のホテルに泊まるお金はなくなるが,もう充分に堪能したような気がする。
 お金を使わないでできる1人遊びをいくつか持っておくことが最大の老後対策になることを,けっこう若い時期から思っていた。隠居という言葉に憧れていた。
 準備に怠りはないつもりだ。その隠遁生活にやっと入ることができる。楽しみといえば楽しみだ。

2020年3月1日日曜日

2020.03.01 復りも新幹線

黒磯行きに間に合わなかった品川駅
● 蒲田から京浜東北線に乗った。品川で黒磯行きに乗り換える予定。これが最終の黒磯行きになる。これに乗れないと,今日中に家に帰ることができなくなる。
 京浜東北が品川に着いたのが20:38。黒磯行きが品川を出るのが20:40。間に合ったか。わずか3秒ほど,間に合わず。電車から3メートルのところまで近づいたところで,ドアが閉まり,ぼくを置いて,最終の黒磯行きは発車していった。

● 次に来た高崎線に入る電車に乗って,大宮まで。大宮から新幹線。宇都宮までの特急料金は1.870円。
 ぼくはね,飲み屋で1万円や2万円取られるのは全然かまわないんだけど,乗らなくてすんだ新幹線に1.870円も払うのは,すごく損した気分になるタイプ。
 ま,でも,明日は月曜日。宇都宮に泊まるわけいはいかないのでね。これ以外の選択肢はない。

● 蒲田ではSuicaで乗っている。大宮では自動券売機で特急券だけ買った。で,新幹線改札を通ろうとしたんだけど,はじかれてしまった。乗車券がないからってね。だから,それはSuicaなんだよ。わかんないのかよ,おまえはよ。
 って,これ,特急券だけ買ってしまったのがいけないんだろうか。そのままSuicaで通ろうとすれば通れたんだろうか。いや,Suicaをタッチするところがあったかな。そもそもSuicaは使えないのか。
 ともあれ。人がいる窓口に行って,Suicaを取り消してもらって,蒲田からの乗車券を発券してもらった。
 時間があったからよかったけれど,急いでいるときにはきついな。うむ,ちょっと勉強になったな。

● というわけで,大宮から新幹線の人になった。小山に着いたときには,乗れなかった最終の黒磯行きを捕らえてるんだよね。であれば,小山まで乗ればよかったんだ。小山までなら1,000円。実際,宇都宮に早く着いたところで,宇都宮での待ち時間が発生するだけなんだしね。
 あるいは,東京から大宮まで新幹線に乗る手もあったか。と,セコいことを考えておりますよ。

● 蒲田駅の New Days でこんなのを買ったんでした。大宮に着くまでに飲んだんだけどね。こんなことをしなければ,品川で最終の黒磯行きに間に合ったかもしれないねぇ。
 第一,ぼくは酒を飲んではいけない身体なんだよねぇ。ちょっと考えないといけない
よ。じつはさ,この3時間まえにはこちらも飲んでるんですよ。9%と8%の缶酎ハイを合わせて1リットル飲んだわけでね。日本酒に換算すると5合くらいですか。ほんと,このあたりで初心に立ち返らないといけないよ。

2020.03.01 渋谷散歩 Googleマップは役に立たない?

● 渋谷に来た。これでも普段よりは人は少ないのかもしれないが,そのあたりはよくわからない。田舎者にはウジャウジャいるという印象になるんだけど。
 井の頭線の改札に行く途中(MARK CITY)にある,岡本太郎の「明日の神話」を今日はゆったりと見ることができた気がする。やはり人は少ないんだろうか。

● ところで渋谷に来たのは,渋谷区文化総合センター大和田に行くためだ。そこで開催されるコンサートを聴くため。一度行ったことがある。では迷わず行けるかというと,さにあらず。
 スマホがあれば迷わない? Googleマップのナビ機能を利用すればいいじゃん? おおよその場所をGoogleマップで確認して,ナビをオンにして歩き出したんだけど,全然あさっての方向に向かってた。センター街の方に行ってたから。LoFtの前に出てしまった。

● スマホが示す所要時間が増えてしまうんだから,こっちじゃないというのはわかるんだけど,ではどっちだというのがわからない。
 まず,渋谷は騒音がすごくて,ナビの言うことがまるで聞こえない。騒音の中には道行く人たちの声も含まれる。まったく,渋谷は騒音でできている。
 次は工事だ。再開発の最中なんだろうか。どこをどう歩けばどこに着けるのかさっぱりわからない。

● それでもスマホを見ながら歩いてみたんだけど,雲をつかむような気分になった。おそらくGoogleマップだけでは永遠に辿り着けなかったに違いない。
 では,どうして行けたのかというと,道路に設置されてる市街図のおかげだ。現在地がここで文化総合センター大和田はここ,とわかる。これで一発で了解できた。
 Googleマップを見てもわからない。何でだろ。Googleマップを見ると気が動転しちゃうんだろうか。

● ま,一度行ったことがあるにもかかわらず,これだけ迷うというのは,そもそもが方向音痴なんですけどね。地図を読めないタイプなのかもしれないよなぁ。そもそもが,南東に向かえと言われても,南東がどっちなのかわからないのだ。
 こういうときのために“Waaaaay”をインストールしてあるんだけど,“Waaaaay”をインストールしてあることじたいを忘れてしまった。動転,動転。

文化総合センター大和田
● その文化総合センター大和田。コンサートホールの他に,図書館や健康センター,学習センター,多目的アリーナ,プラネタリウムのほかに,保育園まで入っている。渋谷を代表する文化複合施設なんでしょ。
 隣は日本経済大学と大学院がある。このあたりは渋谷区の文教地区なんでしょうか。

● ちなみに駅に戻るときにも迷った。再開発で急ごしらえの通路を歩かなければならない。道行く若者の会話を聞いていると,彼らでも時々わからなくなるらしい。
 これではGoogleといえどもナビするのは困難かもしれない。ぼくが迷ったのは,それ以前の理由によるのだけど。

2020.03.01 はい,どんどん宿泊

● イベントの中止,小中学校の休校,外出の自粛要請,TDRの休園。コロナウィルスが存在感を増してきた。
 飲食店や旅館では,頭を抱える度合いが深刻化しているだろう。外出しない=お客が来ない,だものな。
 ぼくはこの週末も外出する。中止しないコンサートを2日間で3つ聴き,ホテルに宿泊し,東京の街も歩いてみたい。

● 待ってろよ,ぼくのシャングリラ。こういうときこそ,電車に乗って行くよ。
 と思って,今週末も蛎殻町のロイヤルパークホテルに宿泊した。今回は1648号室。
 ぼくが着いたのは18時を過ぎていた。ラウンジで相方と落ち合った。
 したらば。お客さんの数はいつもどおりだったんでした。「こういうときこそ」などと力む必要はなかったんでした。

● わが家のホテル奉行によると,今回の予約はだいぶ前に入れていたらしいのだ。なぜかというと,安い料金のオファーがあったからで,今回はいつもより5千円ほど安い2万円で泊まっているのだ。ぼくらだけが安いわけではないから,その安さに惹かれてかあるいは別の理由でか,ともかくお客さんは入っている。
 で,いつにも増して大衆居酒屋度が上がっていた。若い女子の3人組。卒業宿泊(?)だろうか。声が大きい。これがあると居酒屋度があがる。

● 隣に熟年カップルがいてね。男は70代,女は50代。夫婦ではないようだ。なぜなら,男の方がひっきりなしに喋っているからだ。女もちゃんと聞いている。夫婦なら会話は少ないはず。
 で,男が喋っていることがじつにどうもくだらないもので,その様子からすると,この2人は夫婦ではないけれども,共通体験は多いように思われる。援助交際熟年版ではないように見える。
 この熟年カップルの食欲と好奇心が素晴らしい。使用済みの皿が何枚も重なる。下げるのが間に合わない。飲み物のいちいちを点検して,角ハイはないわね,とかやっている。これも居酒屋度をあげる。

● 翌日の朝食はいつものとおりの人形町定食。ヨーグルトとローストチキンでタンパク質を充分以上に補給。当然,昼は抜くつもりだけれども,どうしても食べてしまうよねぇ。
 夜は飲んでしまうし。ラウンジのカクテルタイムで飲まないで我慢できたのは最初の1回だけだったかなぁ。でも,兎屋は我慢したからね。

● このホテルは現時点で最も数多く泊まっているので,もっともホッとできるホテルでもある。帰ってきたという感じがする。ぼくにとっての竜宮城だ。
 チェックアウトもラウンジでするが,この竜宮城では帰りに玉手箱を渡されることはない。したがって,それを開けて一気に歳を取ることもない。鯛や鮃の舞い踊りもないけれども,安心無害な竜宮城だ。

● ところで,このコロナ騒ぎ,どうなるんでしょうかねぇ。高山義浩先生が,現時点(2/25)では普通にやっててコロナウィルスに感染することはまずない,しかし病院には危険だから行くな,と仰っている。
 ぼくに新型肺炎の情報収集・分析をする能力はないから,専門家の言うところにしたがうしかない。その専門家の言うことが,てんでバラバラだから困るのだ。
 が,文章の落ち着きとか運びとかから,ぼくはこの先生を自分の指針にすることに決めている。つまり,現時点では基本は楽観。泊まるし,歩くし,聴きに行く。

● それ以前に,最初からボタンを掛け違えているのではないかという気がしている(もちろん,素人の印象にすぎない)。新型だというだけで怖れる必要のないものを怖れて,膨大な無駄なコストを支払っているような。日本のみならず世界規模で。
 気をつけていたって風邪になるときはなる。コロナってその程度のものじゃないのかね。

2020.03.01 日本橋散歩

● 今日は蛎殻町から日本橋方面に歩いてみようと思った。これも定番コースになった。相方は部屋で過ごすというので,ひとりで歩いた。
 ら,東京マラソンだったのね。道路を横断できない。たったそれだけのことで呪いたくなるんだから,コロナのアレやコレで不自由を強いられている人,心中お察し申しあげますわ。

● でも,永代通りを高速で駆け抜けていく車椅子ランナーをみたときは,感激しましたよ。これはエンタテイメントの一級品だ。限界まで力を尽くすランナーの集合がつくる最上,最高のエンタテイメント。
 一方で,こういう力の尽くし方もある。江戸橋のたもとで,集めた空缶の袋を枕に睡眠中の人。ホームレスという生き方。望んでそれを選んだ人はあまりいないだろうから,やむを得ない仕儀ではあるのだろうけども,人間はここまで強くなれるのだ。
 だったら普通に働けばと思ってはいけない。人にはそれぞれの方法論がある。強いからといって普通に働けるとは限らない。

● おそらく,人がどんな生き方をしようと,神様の目から見ればチョボチョボなのに違いない。成功だ,挑戦だ,とやりたければ,そうすればいいが,それだけが人生ではない。ホームレスという生き方もある。
 しかし,自分がその生き方をできるかどうかとなると,少し以上に自信がない。ホームレスを含めて,誰かの生き方を真似ることはない。徹底的に好きにすればいいと,最近では思うようになった。

● ブロンプトンを多数展示している自転車屋を発見。まだ開店時刻になっていないので,中に入ることはできない。ってか,開店してても中には入れない。買わないからだ。商売の邪魔をしてはいけない。
 でも,ブロンプトン,欲しいと思っとります。これでキャンプツーリングもできるでしょう。日本一周ならこれで充分。ぼくはロードバイクで骨折事故を起こしているので,奥さんを説得するためにも,これくらいの小径車がいい。
 ブロンプトンじゃなきゃ絶対ダメってこともないんだけど,ブロンプトンのP6Rにちょっと惹かれているんですよね。

● オカメザクラの通りにまたやってきました。コンクリートの街にピンクの集合花。いいものですなぁ。そろそろ散りかけてますかね。
 福徳神社。1本の梅の木。梅もいいものですなぁ。太宰府の梅はさだまさしが有名にしたけれど(飛梅),福徳神社の梅もなかなか。梅って,たぶん,ソメイヨシノより佇まいが上品。
 ところで梅ってバラ科なの,知ってました? そうですか,そんなの常識ですか。














● 当選祈願も受け付けておりますよ。選挙や受験など,お気軽にどうぞ。 
 ってか,3度目にして,初めてちゃんとお参りましたよ。2礼2拍1礼のところ,2拍2礼1拍をやっちゃった。1拍のところでアレッと思った。間違ってんじゃん。
 お神籤も引いてみた。結果はどうでもよろしい。これは真砂の一粒ながら,神社に維持費として寄付するものだ。

● 日本橋にやってきた。ここも通行規制ね。もうすぐ解除されるっぽいけど。最後のランナーが走っていった後らしい。
 麒麟にしても,中国からの輸入でしょ。狛犬もそうですか。中国発,朝鮮経由,日本行き,で入ってきたものですか。コマ(高麗)というくらいなんだから,朝鮮半島から入ってきたのは間違いないんでしょうけどねぇ。




































● 日本橋から下を流れる日本橋川を眺めてみる。ま,普通の都市河川なんですがね。
 隅田川との合流点から上流端まで歩いてみるかな。その機会があるといいな。
 いや,やっても仕方がないか。水道橋駅のところで神田川から分かれ,箱崎で隅田川に合流する。大半は首都高の下を流れている。歩きたくても歩けない区間が多そうだ。