● 栃木にはボックス席の車両も走っている。で,対面に女の人が座っていた。トートバッグを横において,スマホにつながっているイヤホンを耳に入れていた。
その彼女がトートの中から別のバッグを取りだした。チャックが付いている。そのチャックを開けると,MacBookProが現れた。パソコンカバーだったのだね。
● そのMacをいじりだした。スマホ(こちらはiPhoneではなかった)を見ながら,Macに何事かを入力しているようだった。
その様子がどうもあまりかっこよくない。たぶん,今やらなければいけないことではなかったからだろう。暇つぶしをしている感があった。
● あるいは遊びだったのかもしれないけれど,子どもが遊んでいる様は,ときに美しいと感じさせることがある。遊びに没入しているからだろうと思う。一生懸命にというより,われを忘れて遊んでいる。
それがある種の美を創る。そういうことなのだと思う。
● 外でパソコンをたたく,ノートに何かを書きつける,こうした仕草がかっこいいかどうかを決めるのも,同じなんだろうなと思った。
たとえば,緊張感が漂っているかどうかってことではないでしょうね。没入度,集中度なんだと思う。集中の結果として,緊張感が付いてくることはあるんだろうけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿