地産地消には全然こだわらないんだけど,栃木の米も旨いからね。この1年間の経験(?)で北海道の米がすごく良くなっているのを知ったんだけどね。
● 米が旨けりゃ,人生の半分は幸せだよね。米が旨くて,その米で炊いたご飯が炊きたてで,それに刻みネギを載せた納豆をかけて喰えれば,でもって安いウィスキーがあれば。
もうそれでいいかなぁ。それ以外に何が必要なんだよ,と初老の白髪爺は思うなぁ。
● そこで今日の下野新聞の記事。ぼくもここ数年来,ハイボールしか飲んでない。日本酒やワインはまったく,ビールもほぼ飲むことがない。ハイボール一辺倒だ。
飲み味がスッキリしているのと,翌日に残らないのがね。糖質が少ないのは焼酎も同じだと思うんだけど,ウィスキーを炭酸で割る方がいいなぁ。
● ハイボールは安いウィスキーで充分なんだよね。サントリーだったらトリス,ニッカだったらクリアブラック。それ以上のウィスキーは要らないような気がする。
その昔は,ウィスキーは水で割って飲むもので,水割り時代にはオールドの全盛期があった。ハイボールならオールドすら要らないような。
ので,若いときよりも安いウィスキーを飲んでいる。それで別段不満もないから,これでいいのだと思っている。
● というわけなので,うまい米と安いウィスキーがあれば,他に求めるものはあまりない。国産米で不味い米というのはほぼないし,安いウィスキーは安いんだから,少しのお金で安楽は買える。
お金の使いでがあがっているともいえるし,お金のあるなしと物質的幸福感は比例しなくなっているともいえる。
高級品の存在感が下がっているという言い方でもいいかもしれない。いまどき,ブランド品に目の色を変えるのは,ダサいのひと言で片付けられるだろう。中国人か,おまえは,と。いや,中国人だってもうブランド漁りは卒業しているのではあるまいか。
● そうなると,お金よりもセンスということになる。ファッションデザイナーはブランド品を身につけない。
いい時代だよ。所持金や貯金の多寡ではなく,センスで勝負できるんだからな。その勝負,ぼくは降りるけどね。
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