● セブンイレブンのデリバリーサービス。ぼくは利用したことがないし,周囲にもいない。バイク便とか自転車メッセンジャーが業として成り立つような都市部がマーケットなんですかね。
しかし,こういう営利の追求が,社会を便利にする。たとえば,老人ホームでもこのサービスは使えるはずだ。
● 栄養士が何も考えないで決めた十年一日のごとき献立。パートの調理員がその献立どおりに作る食事。そんなものよりも,コンビニ弁当の方がじつはずっと旨い。選択の範囲も広いから,老人たちも喜ぶだろう。
だったらそうしたらどうかと思うのだけれども,厚生労働省の定めた設置基準が自家調理を要件にしていたりする。施設で作るのは特殊食だけでいいだろうに。
● というと,コンビニ弁当じゃ可哀想だとか,コンビニ弁当には防腐剤が入っていて危険だとか,感情だけでモノを言う輩が跋扈しだすことになる。
あんた,コンビニ弁当の成分調査をしたことあんのかよ,と言いたくなる。ま,ぼくもないんだけどさ。
● コンビニ弁当はレンジでチンして食べることを前提に作っているのに対して,家庭の弁当は冷えても美味しく食べられるように考えて作っている(→だから,家庭弁当がいい),という言い方をかつて目にしたことがある。
訳がわからない。コンビニでは弁当は弱冷房が効いたところに置かれているし,レジの後ろにレンジが置いてあるから,レンジを使うことが多くなるのはたしかだけれども,家庭とコンビニの弁当に違いなんてあるのかね。
だいたい,冷えても美味しい弁当なんてある? こんなものと思って食べてるだけなのでは。家庭弁当だって,チンできる環境にいればチンして食べたくなるのでは。
● 組織で作るものは信用できないということだろうか。ぼくは個人の方がもっと信用できないと思っているが。
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