2018年11月4日日曜日

2018.11.04 トリスのハイボールで幸せ気分

● 相方が作ってくれた厚揚げの味噌田楽で,トリスのハイボールを濃いめに作って,静かに独酌。これ以上は望まないなぁ。
 こういうので充分っていうか,こういうのがいい。高価な料理は要らないや。高級なウィスキーも要らない。誰かオゴってくれるんだったら,食べもするし,飲みもするけどさ。

● 今この時間にも,銀座のクラブで飲んでる人がいるんだろうけど,たぶん,その誰よりもぼくの方が平穏さに満たされていると思うぞ。
 何というんだろうかなぁ,憂いがない。このままお迎えが来てもOKだ。老いてこういう酒が飲めるようになるとは,長生きはしてみるものだ。

● いやいや,まだ途中経過の一瞬ではあるんだけどね。この先何が起こるかはわからない。80歳になってから孫に殺される人だっているんだからね。
 棺桶に入るまで人の一生は定まらないというのは,じつにもってそのとおりだと思う。死の直前まで有為転変はあるものだと思っていないと。老いは必ずしも人生の安定を意味しない。

● しかし,この瞬間は穏やかの極みにいる。気になるのは,自分のこの状態を保つために,あるいは自分がこの状態に至るために,周りの人に負荷を押しつけてきたのではないかということだ。
 特に家族ということになるが。自分より弱い者に対して,自分のこれまでの対応ははたしてどうだったか。

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