● 大手町をフラフラと歩いてきた。東京には各地に無料のタウン誌があって,しかもけっこう面白かったりする。
これだけの話題を拾えるのは東京の強みかなぁと思うことになる。こういうものは須くネットに保存しておくべきだと思う。将来,貴重な史料(?)になるかもしれない。いや,もうすでに実行されているのかもしれないけれど。
● 大手町にはこんなものがあった。大丸有協議会が発行しているもの。正確にいうと,大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会。一般社団法人で,事務局員もいるらしい。
そういうものを維持できるのも,このエリアの力なのだろう。東京の中心部だもんね。ビジネス街の中核でもある。
● というエリアの特性を反映してだと思うのだが,このタウン誌もビジネス色が強いものだ。まずはここで働く人たちのインタビュー。
レバンテ(ビアレストラン),東京會舘,銀杏堂(印章店),パレスホテル,ニッポン放送。もちろん,さりげなくPRもまぶされている。
● あとはこのエリアのイベントをまとめてザッと紹介。住んでいる人は少なく,ヨソから働きに来ている人の方がずっと多いんだろうから,いわゆる伝統行事ではなく,人為的なイベントが多くなるのはやむを得ない。それはまったく悪いことではない。
昔からそういうエリアだったはずだ。その点に関しては筋金入りだろう。その地から自然発生的に生まれたものに依存するのではなく,必要に応じて自ら作りだすという点において。
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