まだ18時だ。本格的に炭水化物を堪能すべく,人形町は「兎屋」に。はい,つけ麺大盛り。980円になっていた。柚子胡椒柚子を付けて,ちょうど1,000円。
胡椒なんか付けちゃったのは今回が初めてなんだけど,これは好みによるでしょう。七味または胡椒でよろしければテーブルにセットされている。あぁぁ,喰いすぎた。
● 相方が三越の食品売場を見たいと言いだした。三越で食品を買っているセレブを見たいというわけなんでした。
ここまで来てれば,三越は徒歩圏内。で,行ってみた。初めてではない。すでに何度か来ている。だけど,人形町から来てみると,室町と人形町では同じ日本橋でもまったく色合いが違うことがわかる。銀座と新橋以上に違う。室町はよそゆきの街で,人形町は普段着の街だ。
● 当然,ぼくは人形町を良しとする。室町はそこに住む人はいない街だ。夜間人口はゼロ(実際にはそうではないと思うが)。
よそゆきの街にはよそゆきの気高さというか,演技できる快感というか,単色の潔さというか,独特の良さがあることは認めたうえで,それでも下町的な人形町を採りたい。
● それでも,こうした敷居の高そうなカフェで,70歳を超えているかと思われる老婦人が1人で読書していて,それが周囲に溶け込んでいるのを見ると,場の格といったものを感じるわけだ。
1人で本を読んでいる品のいい老婦人がこれだけ自然に見えるのは,たぶんこの街だからだ。
● 三越にあった弁当のカタログ。吉兆の懐石弁当10,800円なんてのもあるんだけど,そういうのを別にすればそんなに高いわけでもない。セブンイレブンの予約弁当とさしたる違いはない。
まぁ,どっちにしてもわが家には関係のないことなので,どうでもよろしいのであるが。
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