ま,お食い初めなんてやる必要があったかどうか,いささか疑問なのだが。
● が,その後はご無沙汰が続いていた。ここに初詣に来たのも,さて何回あったろうか。
大通りを歩いている人の中には,鳥居の前で足を止めて礼拝する人もいる。自分を超えるものに頭を垂れるのは,自然な行為であるように思われるが,その自然さに妙な違和感を持ってしまうのは,どういう訳の訳がらか。
● この神社の御祭神は豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)。「豊城入彦命は第10代崇神天皇の第一皇子で上毛野君・下毛野君の始祖と古事記にあります」とのことだ。ほかに,「大物主命(大国さま)事代主命(恵比寿さま)を合わせて祀られました」ということ。
これだけで充分だろうと思うのだが,稲荷社もある。だからなんだと言うわけでもないが。
お酒など滅多なことでは飲めなかった大昔,手術だの放射線療法だのがなかった大昔,これらの神様は相当なリアリティをもって存在していたのだろうな。
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