2020年1月12日日曜日

2020.01.12 東京散歩 日本橋

● 朝食後の散歩。何度も歩いてるんだけど,甘酒横丁でも歩いてみるか,と。
 ホテルから甘酒横丁に出るまでにこんな静かな道路があったりする。道路左側の緑は中央分離帯ね。中央分離帯がある道路で,しかもここは日本橋エリアなのに,車があまり走っていない。

● で,甘酒横丁。こんな居酒屋がある。縁起がいいや。
 日本橋七福神巡りをすればよかったかなと思った。けど,爺様婆様が団体でこれをやっていてね。リーダーの爺様が旗を持って。しかも,その団体がいくつもある。地方からやってきたんでしょう。なので,個人でやる場合はこの時期は外すが吉か,と。旗持ちのリーダーの爺さまたちが先達気取りでウザったい。
 ぼくも彼らの歳になるのはもうすぐかと思うんだけど,ああいうふうになってしまうんだろうか。うゎっ,いやだ。
 若い女性が自分もオバサンになってしまうのかと考えて身震いするときの気分は,こんなものなんだろうか。いや,もっとずっとシリアスだろうな。

● 日本橋幼稚園,日本橋小学校,日本橋図書館,日本橋社会教育会館の4つが入っている建物。1~5階が小学校で3階が体育館になっている。6,7階が図書館。田舎ではまず見かけることのない複合ぶりだ。
 では,小学校に校庭はないのか。そんなことはない。こんな感じの校庭というかグラウンドがある。

● 中に入って,図書館を覗いてみた。普通に図書館だった。あたりまえだけどさ。
 小学校のエリアに侵入するわけにはいくまいから,図書館に行くにはエレベーターを使うしかないのだろう。同一平面を東西や南北に移動する方が上下の移動より楽だね。たまに高いところから外界を眺めるのはいいけれども,日常的にエレベーターで上下に動かなくちゃいけないのは,ちょっとしたストレスになるかな。田舎民特有の感想だとは思うんですが。

● 甘酒横丁は谷崎潤一郎の生誕の地でもあるわけだけど,かつてはこんなものもあったらしい。このあたりは元吉原でもあるわけで,何が言いたいのかというと,日本橋は何かと面白そうな街だということ。
 まだまだたくさんお宝が出てきそうというか,地層が豊かだというか。

● 小網町を横断して兜町。小網町といい兜町といい,日本橋の各町は狭い。
 東京証券取引所が兜町の象徴だけれども,取引自体はコンピュータが処理してるんでしょ。よろず仲介業務はコンピュータに任せればいい。ネット証券会社が1つあれば,じつはあらかたの用は足りてしまう。あとは,新規上場を手伝うコンサルティングができる証券会社があればいい。これもそんなにたくさんは要らない。

● 兜町でも証券会社の立地の集積度は減ったのだろうか。邱永漢さんが“銀行よさようなら,証券会社よこんにちは”と書いたのははるか昔のことだけれども,今では証券会社も人を雇って実店舗を構えている必要はなくなった。大半の証券会社はもはや不要だろう。 
 総じて,証券業界は不要な仕事と不要な雇用を抱えすぎ。それを法外な売買手数料で賄ってきたという印象がある。しかし,それも終わりつつあるのじゃないか。

● 兜神社に参拝。兜神社に来るのはこれが二度目。ここも小さな神社。神社は大きいがゆえに尊からず。どうですか,この風情。なかなかいいじゃないですか。業界関係者は打ち揃ってここに初詣に来るなんていうことをしてるんだろうか。
 株で財を成した人が10人いるとすれば,株で身上を潰した人が100人はいる。誰でも知っていることだ。が,自分は10人の方の1人になれると何の根拠もなく思う人が次々に現れる。それを愚かと嗤うのはたやすいが,それは活力の源でもある。
 以上は博打的に株を売買する場合の話。預金がゼロ金利になった以上,金融資産は株で持つべきではないか。細かく売買しないで,3~5年は持ち続けるつもりで,のんびりと株を持つのがいいのではないか。

● 小舟町を横切り,堀留町をかすめて,蛎殻町のホテルに戻る。元吉原は人形町の1&3丁目とされているが,その残り香のようなものはこの小舟町により感じられるような。
 写真はそれとは何の関係もない児童公園。児童はおらず,年寄りが何人か屯している。

● わが屋ではホテルはロイヤルパークに決めているのだが,もちろんホテルは他にもある。マンダリン・オリエンタルにも泊まってみたいが,財布ががうんと言わない。
 東横インやスーパーホテルもある。今回もいくつかのホテルを見かけた。左は西鉄,右はJR西日本が噛んでいるビジネスホテル。宿泊料金はいかほどか。
 おそらくだけれども,2人で泊まるなら,ロイヤルパークの方が安いんじゃないかと思う。1人で泊まることがあれば(ないと思うが)こうしたビジネスホテルを検討することになる。

● ホテルの近くにこんな店があった。伊勢うどんも日本橋で食べることができるのだな。ぼくは糖尿病でダメだけどさ。 
 と思ったら,伊勢うどん,猛烈に食べたくなってきた。腰がないうどんだよね。細長い団子って感じの。

2020年1月11日土曜日

2020.01.11 銀座へ

● ロイヤルパークホテルに泊まっている。ホテルラウンジのカクテルタイムが終わると,人形町は兎屋に行って,つけ麺かラーメンを食べるのが楽しみだった。
 が,ぼくが糖尿病になっちゃって。さすがに,兎屋のつけ麺大盛りはまずいだろう。かといって,小盛りで我慢できるかというと,さてさてどうだろうか。その我慢をするくらいだったら,そっくり全部を我慢する方が面倒がない。ま,この程度の我慢は我慢のうちに入らないか。

● となると時間ができる。ので,年末から東京駅まで歩くようになった。相方は東京に来るとたくさん歩けるからいいと言っている。昼間も銀座を歩いているようだ。
 で,今夜も東京駅まで歩いてみることに。こんな百円ショップがあった。何度も前を通っていたのに気づかなかったな。商品はダイソー系か。陳列の圧縮ぶりが面白い。百均のドンキ。

● どんどん行く。交差点の角に成城石井。先日もこの時間帯にこの店に入ったらしいのだが,憶えていない。相方に言われても記憶が甦らない。
 ほとんどコンビニ感覚。立地のしからしめるところだろうか。

● 東京のイルミネーションを見ると,つい,写真を撮りたくなる。
 これだから田舎者は,とブツクサ言いながらスマホを取りだす俺。











● 東京駅に向かうつもりが,銀座に進路を変更。奥様のご指示による。
 高島屋のショーウィンドウ。このドレスのお値段はというと・・・・・・本当か。2桁間違ってるんじゃないか。装うってお金がかかるねぇ。隠すべきもを隠せるだけじゃダメなのかね。



















● 千疋屋とすき家が隣り合う。違和感なんかあるはずもない。それが日本だ。ブランドショップの隣にダイソーがあったって,さほどの違和感はないだろう。
 つまり,セレブと庶民の棲み分けというのが,日本にはない。混ざっている。富裕層が百円ショップにも出かけていく。ひとつには,富裕層を排斥する空気が百円ショップに限らず安売店にないからで,もうひとつは,百円ショップに並んでいる商品の品質に問題がないからだ。
 現在の日本は,お金がない層にとってかなり暮らしやすい国のはずだ。縮こまっていないで,そこを存分に享受した方がいいと,ぼくは自分に言い聞かせている。

● 明治屋。相方と違って,ぼくは明治屋初体験。ノドグロの缶詰とかあるんですなぁ。鰻の蒲焼の缶詰も。
 相方は獺祭の安いのを買っていた。ぼくが飲めなくなったのは知っているはずだから,自分が飲むつもりだ。彼女は飲めないタイプなんだが,獺祭なら飲めるんでしょうな。たしかに旨いものね。

● はいはい。これだから田舎者はとブツクサ言いながら,またまたスマホを取りだす俺,でした。

● アップルストアに初めて入ってみた。ぼくはアップル製品を使っていないので,気
にはなるものの自分には関係のないところだと思っていた。実際,関係のないところではあるんだけど,奥様がiPhone礼賛者。彼女のあとに付いて入ってみたわけだ。
 礼賛者とアンチが共にいるのは,アップルが強いことの証明。株価も好調。識者の予想を裏切ってね。
 スタッフが多国籍。ダイバーシティ,アップル。ミニスカートにTシャツのお姉さんたちがにこやかに対応する。こういうのを見ていると,日本の“おもてなし”は優位性を失っているかもしれないと思いますわね。

● ではあるんだけれども,アップルストアってさ,docomoショップと変わんなくね? スッタフが座っているか立っているかの違いだけでさ。
 慇懃無礼じゃなくてフレンドリー。回線契約なんて無粋なものがない。そういうことは本質じゃないからさ。
 いや,それこそが本質か。契約書にサインしてくださいなんてやってたら,アップルストアは成立しないか。

● 途中から並木通りに。並木通りもブランドショップが軒を並べるようになって久しいけれども,ぼくなんぞがイメージする銀座は並木通りのそれなんですよね。
 高級クラブが社交ビルに雲霞のごとく入っていて,ネオンサインで誘ってくるっていうイメージなんですけどね。

● ともあれ,銀座は世界の銀座でしょうなぁ。ソウルの明洞は祝祭空間ではあるんだけども,大阪チック。銀座に比するのはそもそも間違い。
 パリのシャンゼリゼだって,こんなに洗練されていない。ニューヨークの五番街? 行ったことないから知らないけれど,銀座ほどに洗練と安穏を併せ持ってはいないと推測する。
 只今現在の世界で最も賑わっている商業地は東京の銀座だと思う。商業地もここまでになれば観光資源としても一級品になるのだ。

● 帰りは新橋から銀座線。地下鉄といっても,地下の浅いところを走っているから,ホームに出るのが楽というか早い。
 三越前で半蔵門線に乗り換えるときには,地下の深いところにエスカレーターで下って行く。どうもあまりいい気持ちのものではないですなぁ。

2020.01.11 東京散歩 四つ目通り

● 押上駅から四つ目通りを錦糸町方面に歩いてみることにした。もう何度か歩いているところなんだけど。
 こんな店があった。韓国弁当とな。どんなところかと(外側から)覗いてみた。メニューの一部がテイクアウトできる韓国料理の食堂だった。決して大きくはない店だけれど,けっこうお客さんが入っていてね。在日韓国人の人たちだろうかな。そう見ようとすればそう見えるわけだけどね。
 日韓関係はギクシャクしているけれど,国と国の関係をあまり自分一個に重ねない方がいいと思う。韓国料理,旨いからね。 
 って,ぼくは糖尿病なんだった。食べられないんですわ。ま,あんまりストイックになってもな,とも思うんですけどね。

● さらに行くとこんなのがあって。オフィスビルとショッピングモールが一緒になったような感じですかね。OLINASっていうらしい。
 このあたりのショッピングセンターといえば,錦糸町駅前のアルカキットしか知らなかったんですけどね。立派なのがあるんですなぁ。駅前だけじゃなくて,街は歩いてみるものですな。

● ここまで来ると,隣が錦糸公園。この先,1kmも歩けば猿江恩賜公園もある。片や墨田区,片や江東区だけど,要するにこのあたりは緑地が多いということだね。
 田舎にこういう公園があっ
てもありがたみはイマイチかもしれない。公園以外に目に入る緑地はそこここにあるから。けれども,東京に住んでいると公園の存在っていうのは少し大きくなるのかもと思ってみるのだが,そんなこともないのかね。
 公園のユーザーって特定の人たちに限定されている印象があって,それは都会でも変わらないイメージはある。

● 錦糸公園の端っこに稲荷神社がある。いたって小さい神社なんだけども,今年の初詣はここになった。
 神社はね,こういうのでいいんですよ。広い境内があって,神韻縹渺たるというのもいいけれど,そういうのは極端にいえば伊勢神宮ひとつでいい。行きつけの神社はそんな大仰なものでなくていいんだと思いますよ。

● 錦糸町駅から四つ目通りをさらに進むと,PARCOが。TOHO CINEMASもLoFtも無印良品もあって,サウナまである。楽天地の由緒を正しく受け継ぐ。
 四つ目どおりはこの先,東陽まで歩いたことがあるので,今回はここまでとする。

2020年1月7日火曜日

2020.01.07 人間ドックの再検査の結果は?

● 先月24日の人間ドックで糖尿病だよと言われてさ,近くの医院に行ってみて再検査をしてもらって。その結果の説明を聞きに行った。
 当然ながら,血糖値の数値は人間ドックのときのものとあまり変わってない。じゃ,さっそく薬の服用を開始するんですか。できれば,このまま糖質制限を継続して,その結果を見てから治療に移ってもらいたいんですけどね。

● が,そういう話を切りだせる状況ではなかった。そこまで糖尿病が悪化していたということではない。糖尿病よりこっちの方が重大だよ,君,と言われてね。
 それが何かといえば,肝臓ね。すでに肝硬変に至っているかもしれない数値らしいのだ。ので,肝臓がどれくらい生きているか調べなきゃという。さらに検査ね。1本分の検査用の血液を採取された。

● 酒はこれより以後,一滴たりともまかりならぬと言われた。毎日,グデングデンに酔っ払うまで飲んでたわけじゃない。正気を保っていたと思う。ゆえに,自分じゃそんなに飲んでいるつもりもなかったんだよね。
 が,25度の焼酎だと900mlの瓶が2晩で空いてしまったりしてた。日本酒に換算すれば,1升を2日で空けていたということだ。休肝日? そんなものはない。

● たぶん,普通の人が一生の間に摂るアルコールの2倍か3倍,あるいは4倍か5倍のアルコールを,すでに摂取していると思う。
 若い頃に,背中を押してくれた本もあった。山口瞳の『酒呑みの自己弁護』。帯のコピーを思いだすんですよ。
 月月火水木金金 酒を呑みます 酒なくて なんで己が桜かな

● というわけなので,酒が飲めなくなっても思い残すことはないっちゃない。
 それから,アルコール依存はさほどにないと思っている。たとえば,飲まないと眠れないということはない。

● かくかくしかじかこういう状況だから酒はやめなさい,と言われれば,造作なくやめることができる自信がある。空腹に耐えるよりは難しいかもしれないけれど。
 っていうか,空腹感を散らすために酒量が増えていたってことがあるかもしれないんだけども,しかしやめなければならない必要性を理解できれば,酒なんかやめるのは何でもない。

● ということを先生に申しあげたところ,先生はエッという顔をされた。いろいろ話していくうちに,じつは先生も酒に手こずっているのではないかと思えてきた。
 ひょっとすると,肝臓の薬を飲みながら酒も飲んでいるのではないか。だとすると,ぼくはいい先生に再検査を依頼したことになる。

● とにかく,酒はやめるように指示された。自己流で糖質制限を実行していることを話したら,炭水化物は摂ってもいいという。ただし,腹六分目に抑えること。あと,甘いものはやめておいた方がいいでしょうね,と。ここはまったく苦痛を感じないところだ。
 ま,これはいい機会だと思ってもいる。毎晩,家飲みを続けているわけで,それをしていると帰宅してからは何もしないで翌朝を迎えることになってしまう。私的な時間が何もしないうちに消えていく。拙いなぁと思ってたのでね。思いながらも何となく飲んでしまっていたんだよね。
 肝臓のためというより,時間の使い方の再構築のためにも,酒を禁じられたのはいいきっかけだ。

● とはいえ,こっそり言うんだけれども,酒量が増えたのはメンタルの弱さも一因だと思う。メンタルが弱いことが自分の肝臓にどれほどの負荷をかけてきたか。そこに思いを致す必要がある。
 それもわかっているんですよ。だから,先にアルコール依存はないと言ってしまったんだけども,厳密にいえばちょっと違う。依存はある。しかし,抜け出せないほどのものではないと思っている。肝臓に謝りつつ,酒は当分やめてみよう。

● コレステロールと中性脂肪の高さも半端ないようで,炭水化物よりもむしろ脂肪がダメだと釘を刺された。魚卵などは甚だよろしからず。
 脂肪がダメというのは,旨いものを食べてはダメだということだ。旨味は脂にあるんだものな。旨いものを喰ってはいけない,酒も飲んではいけない,炭水化物は少しならよろしい。そういうことね。

● そういう生活ではQOLはだだ下がりになる? ぼくはそうは思っていない。
 なんだかんだ言って,ぼくは食に重きを置いて来なかった。食を軽んじるところがあった。そのお陰を蒙ることになりそうだ。食の制限が大きくなっても生活のQOLに及ぼす影響は限定的だ,ぼくの場合は。

● QOLはさほどに下がらないと思える理由には,相方の協力がある。今夜は具だくさんの味噌汁を作ってくれた。大根,もやし,豆腐,ワカメ,ジャガイモがどっさり入った味噌汁。
 海鮮ものの炒めものも。これがあると酒を飲みたくなるわけだが(たいていの料理が酒の肴になるのが困る。肴として不適当なのは,饅頭とか羊羹とかケーキくらいのものだ),そこは自分の問題だ。
 相方としては糖質を入れなくても空腹をごまかせるように工夫してくれている。これをありがたいと言わずして何という。

● ひとつ問題があるとすると,東京のホテルに泊まったときだ。判で押したように,ラウンジで3杯のハイボールを飲むのが慣わしになっていた。
 それもやめなければならない。水かお茶で酒の肴になる料理を食べる。そんなことをするくらいだったらホテルになど泊まらない方がよいと思うか。それとも,そういうときは1杯だけ解禁するか。
 11日から2泊の予約を入れている。自分がどう対応するかはそこで答えがでる。

● おそらく,水かお茶で肴を少しつまんでってことになるだろう。もうホテルに泊まるなんて贅沢はやめようとは言わないと思う。
 それは,自分の都合で相方の楽しみまで奪うことになるからだ。そんなことはできない。その程度には大人であるつもりだ。
 ということは,ホテルにおける振る舞いに品が出るってことじゃないか。がっつかなくなるんだからな。

● そもそも,酒を飲まなくなるということは,生活コストが下がるということでもある。家飲みが主になっていたから,コストといっても知れたものだけどね。
 しかし,生活コストは下がる。煙草をやめると缶コーヒーも買わなくなった。煙草と缶コーヒーの相性は抜群なのだ。煙草なしで缶コーヒーだけ飲みたいとは思わないわけね。そうしたことが酒をやめることでも起こるかもしれない。

● でもさ,この数値って,すでに肝硬変に至っているかもしれない数値なのかねぇ。このあたりの数字の見方については,素人の勝手な見方よりも,専門家のそれを尊重すべきだと思うんだけどさ。
 肝硬変から肝癌に移行してしまったら厄介きわまるし。このあたりで押し戻しておかないとねぇ。

● ともあれ,酒と脂は絶つ。炭水化物も相応に限定する。しかし,いつまでもそれでは困るぞ。少ぉしは緩められるときが来るように,なんと言うんだろうかね,精進しましょ。

2020年1月5日日曜日

2020.01.05 シェラトン都ホテル

● 3日。東京ステーションホテルからシェラトン都に移動。2泊の予定。
 そのシェラトン都,かなり混んでいる。チェックインの列がなかなか短くならない。チェックイン時にアップグレードを要求するバカがかなりの数いるようなのだ。っていうか,ぼくらが手続き中に隣にそういうバカがいた。
 アップグレードは結果的にあるもので,要求するものではない。アップグレードを当然の権利としてホテル側に要求した顛末を本に書いた女性ライターがいて,周囲の失笑をかっていた。この女性ライターは言論界から消えたけれども(その顛末を書いたことが理由ではないと思うが),この風潮がけっこう蔓延しているっぽいのだ。

● 理由は各予約サイトが利用回数に応じてゴールドだのダイヤモンドだのというグレードを作り,アップグレードを差別化の手段にしていることだ。これが宿泊客を下卑させた功績は特筆ものだ。
 どうすればアップグレードしてもらえるのかという話題で,ネットにコミュニティができているほどだ。人はここまで下品になれるのかという標本がここにある。
 シェラトン都はその種の輩の巣窟になってしまったようで,そろそろ手を切る時期かもしれない。直接的にはホテルの責任ではない。というより,ホテルも被害者かもしれないのだが,しかし。

● 1248号は初めて。ジュニアスイート仕様。簡易デスクが設えられているのはありがたい。
 もっとも,あまり部屋にはいないので,部屋はどうでもというところはある。が,相方はずっと部屋で過ごすので,ジュニアスイート仕様の便益は大きい。これなら長期間,ここで暮らすこともできる。

● ラウンジでハイボールを2杯。肴はこんなものなんだけども,このあと焼きうどんをそれなりの量,食べてしまった。少し胃がもたれる。糖質制限以降,“それなり”でこの状態になるようになった。
 しかし,今日はラウンジも混んでいる。雰囲気は,おまえが言うなという話ではあるんだけど,その辺の居酒屋より程度が低いかもしれない。これで,どうやってスタッフのモチベーションを維持したらいいのか。言うにや及ぶなのだが,大衆化はいいことばかりではない。

● その後,サウナ。ここのサウナは東京ステーションホテルのより使いやすい。カジュアルということ。
 サウナ後に体重を測ったら,昨日より1kg増えていた。体重計の違いによる?
 今日は昼は完抜きだけども,朝と夜に炭水化物を摂取しちゃってるからな。人為的な糖質制限で減量しているから,体重は復元したいんだろうな。事あらば元に戻ろうとしているのだと思う。

● 4日。ホテル内「四川」での朝食。ひよこ豆のカレー。ご飯少なめ。






● ヨーグルト。そんなにハチミツをかけたら(ご飯少なめにしても)何にもならないでしょ,と相方に叱られた。





● 果物も食べすぎるな,と言われているんだが。







● 温野菜だけにしとけばいいものを。コレステロールもバッチシ高いんで,卵もね。焼売は炭水化物だよなぁ。
 けど,そんなこと言ってたら,食べるものなくなるって。

● これはね,うどんのつけ汁なんですけどね。うどんなしでも,けっこうなすまし汁でございますよ。でも,うどんも食べたいよぉ。




● 朝食後,ホテル敷地内の庭園を散歩。この庭園は斜面を使っている。その分ワイルドで,視界の変化に富む。この庭園を持っていることは間違いなくこのホテルの強みだ。
 庭園を眺めるだけにしたいなら,ロビーにある Link@Sheraton のパソコンを使いながら,眺めるのもいい。

















● 9時半に朝食会場にやって来て,順番待ちをする人たち。OFFだからといって,ここまでゆっくりしてしまう人って,仕事でもプライベートでも,遅れをとって割を喰うに違いない。
 正直者は馬鹿を見るなどと見当違いの慰めを自分に与えつつ,政治や社会に文句を垂れつつ,ショボい人生を生きているのではないか。だとすれば,合掌。
 それとも昨夜は遅くまで活動していたんだろうか。そうだとするなら,どうもお疲れさん。

● 街をふらふらしてきた。ホテルに戻ってサウナ。昨日は1日で1kgほど体重が増えたんだけども,今日は1日で800gほど減っていた。
 休憩室で週刊誌を読む。これが週刊誌を読む唯一の機会。どうもね,週刊誌の読者はジジイばかりなことが明白な記事や読み物になってるね。だからつまらない,とまで言うつもりはないけどさ。

● っていうか,ラウンジよりもサウナの休憩室の方が快適だ。ドリンクバーの機械があって,喉が乾けばいくらでも水分を補給できるし,週刊誌をチンタラ読んでいくのはなかなか快適なのだ。
 なので,ラウンジよりここで過ごす方をぼくは好むし,ここで過ごす時間の方が長くなったと思う。

● 「週刊現代」の今週号に小佐野賢治特集。10兆円もの会社(国際興業)資産を残したものの,後を継いだ弟たちが5,000億円の借金を作って,アメリカの投資ファンドに身売り。かつ,弟たちの内紛。
 諸行無常だね。一族の繁栄なんて長続きしないよ。その無情が昔ほどゆっくりしていない。有為天変の速度も上がっている。われとわが身に引き比べてさ,そう思えるとホッとしない? 俺だけじゃないんだって。
 週刊文春には読み応えのある連載が多数。週刊新潮の佐藤優氏の連載対談。今週は渡邉恒雄さん。これも面白い。

● 今日もカクテルタイムのラウンジは激混み。入れない人のために,ホテル側が弁当を作っていた。これを部屋で食べながらお待ちくださいというわけだ。ラウンジにある缶ビールもどうぞお持ちくださいと。しかも,全員が入れるまで営業時間を延長するという。
 中には大ぶりのグラスにワインをなみなみと注いで部屋に持ち帰る人もいた。ここは戦争直後の難民キャンプか。
 こういう現象を招来してしまったのは,やはりホテル(の経営)側に責任があるでしょうねぇ。いいのか,こういうことで。
 第1にスタッフを疲弊させる。第2に負のイメージを広告ではなく実演しているようなものだ。これを機に来なくなるお客もいるかもしれない。

● と言いながら,その弁当をひとつもらって部屋でビールを飲んだんだけどね。ラウンジよりもこの方がずっといいと思った。逆にありがたかった。
 でもさ,ジュニアスイートに泊まってるんだったら,普通にルームサービスを利用しろよ,ってことですかね。

● 5日。朝食のあとサウナ。このあたり,昨日と同じ。
 年末年始のプチバカンスの最終日。今日1日への強烈な執着があると若い頃なら言ったところだけれども,ぼくはあと3ヵ月で完全引退。そうなれば毎日が日曜日になるわけでね。したがって,さほどの執着もないっていうかね。