2022年3月30日水曜日

2022.03.30 宇都宮の桜-春の訪れを告げるもの

● 宇都宮市明保野公園。ウクライナってどこだっけ的な気だるい穏やかさに満ちている。桜は満開にはまだ少し早い。けど,これくらいが一番いいかもね。鮮度を感じる。
 16,7歳の乙女という感じ。これがあっという間に熟女になって,ババアになって,そして散っていく。が,1年後には乙女に戻って帰ってくる。超速の死と再生のドラマ。
 そのドラマを繰り返しながら,桜の樹は人間よりもはるかに長く,この地球上にとどまっているわけだよね。

● こちらは田川の枝垂れ桜。桜のいわゆる名所ではないけれども,要は自分がいるこの場所が名所なのだと決めてしまえばいいんだよね。名所は自分に付いてくるのだと思い決めてしまう。
 いわゆる名所の桜はガイドブックに写真付きで紹介されているし,今どきはSNSにこれでもかというほどの素人写真が載る。その写真を見てりゃすむわけで
ね。わざわざ行くこともないと思ってるんですよ。

● こちらはついで。宇都宮駅。トワイライトタイム。
 トワイライトって,冬の日が短いとき
には現れないもんね。これも春の訪れを告げる,けっこう強力なアイコンになる。

2022年3月29日火曜日

2022.03.29 ブースター接種を予約した

● 3回目接種の接種券が届いた。「2回目の接種を終了した日から,原則8ヶ月以上経過した,18歳以上の方」が受けられるとある。が,6ヶ月経過していれば受けられるわけね。
 ぼくは2回目を昨年10月3日に受けているので,4月3日以降ならOKなのだろう。

● モデルナは10日に町の体育館で集団接種を実施する。4月は10日の1回だけだ。まだ空きがある。5月以降の接種日は未定らしい。
 ファイザーは町内の医療機関で接種することになる。今から予約が取れるのかどうかは確認もしなかったが,たぶん,4月の予約は埋まっちゃってるんじゃないかと思う。

● 4月10日は東京に出る予定があった。すみだトリフォニーホールでユーゲント・フィルハーモニカーの演奏会がある。
 今年は演奏会のために東京まで出ることは止めて,地元で開催される演奏会のみを聴いていこうと思っているのだが,それでも例外は出てしまう。ユーゲント・フィルは例外の側。
 ので,10日はブースター接種などしている場合ではないと思ったりもしたのだけれども,早めにやっておこうとすれば10日しかない。

● 過去2回はファイザーだったので,3回目はモデルナを打つと決めている。10日で予約しておいた。妥当な判断でしょ。
 ユーゲント・フィル(Teket)には,キャンセルのメールを入れておいた。残念だけれども,仕方がない。

 2回目までの接種時期はかなり遅かった。が,町から通知が来てすぐに取れる予約を取った結果がこうだったのだ。栃木県は沖縄に次ぐ遅さだったが,その栃木県の中でも高根沢町は1,2位を争う遅さだった。それを責めるつもりはないんだけどね。
 が,今回はそうではない。モデルナで良ければ(いいはずだが)ほぼ待たずに受けられる。現状に問題はない。
 モデルナ不人気のおかげで,ブースター接種ではけっこう遅れを取り戻せたかねぇ。

● ちなみに,副反応の心配は全くしていない。過去2回も副反応というほどのものはなかった。ファイザーだったからというのではなく,モデルナでも同じだろう。
 つまるところ,副反応を起こせるほど若くないってことなんでね。ジジイには副反応なんてありませんよ。


(追記 2022.04.12)

● ジジイには副反応なんてないと決めつけていたんだけれども,すみません,ありました
 罹患すれば軽症ではすまないであろうジジイにも,モデルナは副反応をもたらすことがあるんですな。

2022年2月11日金曜日

2022.02.11 電車内でスマホをイジっているのは大衆であることのサイン

● 21時少し前にJR宇都宮駅に着き,21時ちょうど発の黒磯行きに乗ろうとした。ら。人身事故のため,下り黒磯方面は運転見合せ中とのアナウンスがあった。

● それじゃしょうがないねというわけで,駅パブを決めこむことにして,キヨスク(New Days の出店か)で缶ハイボールとおつまみチーズを買って,ホームで飲んだ。
 駅パブだったら,この時期だと冷たい缶ハイボールより日本酒の熱いヤツがよろしいかもしれませんな。けど,そんなのが売っているのかどうか。

● 汽笛ハイボールは,New Days の事実上のプライベートブランドなんですかなぁ。アシードブリュー㈱宇都宮飲料工場(下野市石橋)で製造しているとの表示があるんだけど,こういう会社があったのかいと思った。
 ところで。とっくに飲んじまったんだけど,まだ発車しませんなぁ。

● 件の人身事故は20時に発生したらしい。運転が再開したのは22時を過ぎた。2時間待った人もいるわけだ。ぼくは1時間ちょっとですんだんだけど。
 が,これだけ待たされても,車内にトゲトゲしい空気が充満しない。誰もがスマホをイジっているからだろうね。スマホがあれば,停まっている車内も自宅の居間と同じだわさ。特に,座れればね。

● 見事に誰もがスマホをイジっているわけですよ。ひとり残らず全員。
 そうなるとスマホをイジっている図は愚鈍な大衆の1人だというサインになる。人と同じことをやっているわけだから。
 ぼくも人の目にはそのように映っていることだろう。致し方ない。

2022年2月9日水曜日

2022.02.09 餃子と納豆

● 餃子購入額は宇都宮と浜松が首位争いを繰り広げていると思っていたのだが,宮崎市が首位に立った。総務省の家計調査の結果。
 この調査では餃子の皮と具材を買ってきて,自分で餃子を作るというのはカウントされないだろうから,厳密に言えば曖昧さは残る。が,自分で作る人が宇都宮にはベラボウにたくさんいて,宮崎と浜松には極端に少ないということでもない限り,実態をほぼ正確に反映しているものだろう。

● 宇都宮には強力なコンペティターが現れた。浜松と宇都宮のデッドヒートも面白かったのだが,宮崎が入ってくるとさらに盛りあがるかもしれない。三強の方が形としては安定するでしょ。
 餃子の街・宇都宮は街おこしの際立った成功例で,この種の成功は最初にやったものが成果のすべてを得る。二番手,三番手では,なかなか盛りあがるまい。
 という意味では,宇都宮にとっては餃子はもう用済みというところもある。あえてトップを狙う必要はないところに来ている。が,旗を振って盛りあげていくのだろうし,その方が面白い。

● でも,浜松と宮崎の皆さん,皆さんのところには餃子以外にも旨いものがたくさんあるでしょう。そこが宇都宮とは違うところなんですよ。
 流通網や技術が発達しているから,海なし県だからといって新鮮な魚が食べられないというわけではないんだけれども,これというものが栃木県にはない。郷土料理的なものがね。
 浜松の鰻は別格としても,宮崎には冷や汁がある。それに相当するものが宇都宮にはないと思うんだよね。

● 「しもつかれ」は悪くはないけれども,あの料理は下野(栃木県)だけではなく,群馬,埼玉,茨城,福島にわたるエリアで見られるものだ。しょっちゅう食べたいものでもないわけでね。
 蕎麦でもラーメンでも旨い店のいくつかをぼくも知ってはいるけれども,蕎麦もラーメンも全国一区の国民食だから,地域の代表にはなりにくい。佐野ラーメンが健闘しているけど。

● 納豆といえば水戸だ。が,“納豆の水戸,購入額の日本一は奪還ならず またしても東北勢に苦杯” という。水戸市が最後に1位をとったのは16年で,それ以後は福島市,山形市の東北勢に首位を明け渡したまま。
 であっても,「納豆といえば水戸」は微動だにしない。逆にいえば,首位の福島が納豆を使って何かしようとしても,なかなか難しかろう。

● でも,ここでも思うんですよねぇ。福島や山形で納豆がたくさん食べられているのはわかる。生産にも適するんだろうと思う。
 けど,水戸は納豆以外に旨いものに事欠かないんじゃないか。むしろ,何で水戸が納豆なんだ? 納豆購入額で水戸が首位に返り咲けないのは,むしろ当然でしょ。そんな必要,ないもん。

● しかし,これも煽った方が面白いのはたしかでね。納豆喰えや,というのをエンタテインメントにした方が,幸せ度があがりますわね。

2022年2月8日火曜日

2022.02.05 無限の富

● 3割引きで買えた,70円のセブンコーヒー。ローストのほどの良さ。ぶっちゃけ,スタバには及ばないものの,ホテルのコーヒーより旨いよね。
 100円でこれだけのコーヒーを飲ませてくれるのだから,まんずまんず,セブンイレブンは大したもんじゃなかとね。

● 同時にカフェやホテルのコーヒー代は場所代なのだなと思う。コーヒーはコーヒーだけを楽しむものではなくて,その場所で何か(お喋り,調べもの,考えごと etc)をするときのお供になるものだ。
 セブンコーヒーがあれだけ旨くても100円しか取れないのは,その場所を提供していないからだ。逆に,ホテルのコーヒーがセブンより不味いのに1,000円なのは,いわゆる上質な空間を提供するからだろう。

● 空間を自分たちで創れる人もいるだろう。主には若い人たちになるだろうが,自分たちがいるところを自分たちの用途に合った空間に創り替える。というより,見立てを変更できる能力を持った人たちだ。
 100円のセブンコーヒーがあれば,セブンイレブンの店舗の前にある空き空間をお喋りの適地にできる,というようなことだ。

● それを十全にできるのなら,ドラえもんの “どこでもドア” を持っているのと同じだ。空地をホテルのラウンジにできるのだから,100円を1,000円にできたことになる。無限の富を持っているとはそういうことではないか。
 誰でも若いときには無限の富を持っているのに,歳を取るとその富の大半を失ってしまうのだ。

2022年1月31日月曜日

2022.01.31 インターコンチネンタル東京ベイには宿泊しないと決めた件

● 昨日から夫婦で竹芝のインターコンチネンタル東京ベイ,1430号室に宿泊している。2泊で,明日にはチェックアウトする。
 帰ったらメッセージありのランプが付いていた。何事かと思ってフロントに電話をした。

● 客室でタバコを吸うなと言う。客室を清掃したときにアイコスが見つかったのだ,と。
 アイコス? 加熱式タバコの喫煙具のひとつらしい。

● そんなことのあるわけがない。まずもって,当方,煙草は吸わない。相方には喘息の気があって,喫煙どころではない。ぼくも禁煙してだいぶ経つ。加熱式の器具など買ったことも触ったこともない。
 ちなみに申せば,電子タバコにも興味がない。もし禁煙を破ってタバコに手を出すことがあるとしたら,加熱でも電子でもない,鼻の穴から煙を出す普通のタバコにする。
 しかし,よしんば吸うとしても,客室で吸うほど不心得者ではない。

● ともあれ,こちらが触ったこともないアイコスなるものが,ぼくらのいる1430号室で発見されたからと難詰を受けて,途方に暮れている。あるはずのないものがあるという摩訶不思議な現象が起きた。
 何かの手違いによるのではないか。たとえば,ぼくらの前に泊まった人のものだとか。

● 前の人のが残っているなどということはあり得ません,と断言する。まぁ,それはそうだ。ぼくらもそんなものをこの客室で見かけたことはないのだから。
 とにかく。アイコスを持ち込むのは規則で禁止されている,こういうことは二度としないでもらいたい,と,まず言われた。

● ぼくらは非喫煙者である旨を伝えたのだが,どうにも埒が明かない。清掃担当からそういう報告があがっているから,と繰り返されるばかりだ。
 しかし,冤罪は晴らしておきたい。だから,ここまで述べ来たった。

● こちらに真偽を確認せず,吸ったという前提で話を始められたのが,こちらの心象を甚だしく害している。今どき,警察でもそれはやるまい。
 こちらが嘘をついているか,清掃担当がアイコスでないものをアイコスだと誤認したか,どちらかだ。清掃担当が誤認した可能性は考えないらしい。宿泊客が嘘をついていると固く信じているようだ。

● 後刻,彼女の上司と思しき男性から電話があった。どういう電話だったかというと,私の責任で(アイコスは)なかったことにしておきます,と。
 日本語の使い方に神経が届いていない。なかったことにするというのは,本当はあったということを前提にしている。
 こちらはなかったと言っているのであって,本当はやってしまったんだけれども,俺は客だ,なかったことにしてくれ,とゴネているのではない。

● さらに,もっと広い部屋に移ってもらうこともできる,チェックアウトを遅らせることもできる,と言うのだが,そういうことではないのだ。
 申し込んだとおりの部屋を用意してもらっているのだから,それ以上を要求するつもりなどない。

 何ゆえ,なかったことにできるだの,広い部屋に移ってもらえるだの,本筋を外した話を延々とするのか。
 申しわけなかった,こちらのミスだった,と謝ってもらえばそれですむ話なのだ,こんなものは。
 それをしないで,利益誘導して丸めこもうとするだけでは,なかった事実を捏造して,宿泊客を嬲るのか,このホテルは,ということになってしまうではないか。
 マネジメントがまったくなっていないと感じる。個々のスタッフに対するマネジメントではない。そもそものマネジメントだ。
 職制の問題で清掃部門が「あった」と言っていることを,それは間違いだとは言えないのかもしれないけれども(現場に立ち合っていないのだから),そんなことはこちらは与り知らぬ。

● ネットでアイコスの画像を見て,ひょっとするとと思い当たったことがある。思い当たると,それに違いないと思われるのだが。
 客室の棚に自宅から持ってきた手帳やこちらで買った文房具を置いている。上の写真のとおりだ。写真の一番上に写っているものをアイコスだと思ったのではないか。

● 一応,教えておく。これはボールペンといって,文字を書くときに使う道具だ。タバコを吸うためのものではない。
 しかし,ボールペンは誰がどう見てもボールペンにしか見えないはずだ。サインペンやシャープペンだと思うことはあるかもしれないが,これをアイコスだと思ったのなら注意散漫というほかはない。

● それを過失と呼ぶなら呼んでもいいが,いささか以上に粗忽な過失になるだろう。
 粗忽さが出発点で,そこからまっすぐに「アイコスを持ち込むのは規則で禁止されている。こういうことは二度としないでもらいたい」に到り,さらには「なかったことにできます」にまで登ってしまったのだとすれば,論外の沙汰と言う他はない。
 ただなぁ,このホテルの清掃部門はホテル内の組織の一部ではなく,外部委託(または請負)だろう。実際に清掃を担当している人間は,時給いくらのアルバイトで,ひょっとすると外国人かもしれない。このボールペンをアイコスだと思ってしまうのはやむを得ないのかね。

● 言うまでもないが,今回の宿泊料は契約どおり全額を支払う。つまり,明日のチェックアウトまでは通常の利用を継続する。
 憤然として席を蹴ることはしない。そんなことをしたら,今夜は野宿をしなければならなくなるからね。

● ただし,二度と来ない。根に持ってしまうことになりそうだ。が,こういう扱いを受けて根に持てないようでは,人としてどうなのかとも思っている。
 こういうホテルだと気づかないで何度も泊まってしまった。自分の見る目のなさが嘆かわしい。インターコンチネンタルには二度と泊まらない。

2022.01.31 お台場の Venus Fort

● 夜のお台場に来てみた。青海で “ゆりかもめ” を降りて,Venus Fort に。
 3月27日で営業を終了するというので,その前に見ておこうかという気になった。

● 息子が小さかった頃には何度も来たのだが,息子が親離れをするとバッタリと来なくなった。かすかに,そういえばこんなところがあったという記憶はある。
 銀座,渋谷,新宿,池袋とは対照的に人が少ない。どうしてこうなったのか。

● Venus Fort って,舞浜のイクスピアリを大きくしたような感じですか。これがもうすぐなくなるわけか(すでにレストランの多くは店を閉めている)。
 もったいないと素人は思ってしまう。しかし,人が来ないんだからしょうがない。兵どもが夢の跡,の趣はすでにある。







● 大観覧車も8月いっぱいで営業を終わる。この観覧車が光を消すんですよ。お台場のシンボルが1つ消える。
 といって,ぼくは一度も乗ったことがないし,今日も乗ることはなかった。

● トヨタのメガウェブは昨年で終了している。22年間の命だったのか。息子と来たのは主にここだった。
 コロナで終焉が早まったのかもしれないが,お台場はできたときがピークだったのだろうな。

● Venus Fort のスタバ。これだけ空いてるスタバも珍しい。
 が,スタッフのスタバスピリッツというか,接客の際に醸す空気感は他の繁盛店と同じ。弛緩は1mmもない。
 若い男女の2人で対応している。アルバイトだと思うのだが,アルバイトをここまで仕上げる仕組みはどうなっている
のか。不思議だ。それとも,そういう才のある人を選んでいるのか。そんなことはないだろうと思うのだが。
 エスプレッソ アフォガート フラペチーノ をテイクアウトして,宿泊しているホテルの部屋に持ち帰った。

● お台場に住んでる人がいる。学校もある。
 そうした人たちは,観光客が来なくなって静かになったと喜んでいるんだろうか。それとも,今まであった店が虫食い状態になって淋しいと思っているんだろうか。

● それ以前に,地価はどうなっているのか。分譲マンションを買った人が多いと思うのだが。
 バブル崩壊後にバブル期の5分の1まで下げたものの,2002年頃がボトムで,ここのところは持ち直しているようだ(ただし,バブル期にははるかに及ばない)。