2019年2月6日水曜日

2019.02.06 Amazonプライムビデオの吸引力

● 先月の22日からAmazonプライムビデオを見られるようになって2週間。27本の映画を見た。
 見ていくほどに次々に見たい映画が出てくる。無数に近い映画を,自宅に居ながらにして,パソコンのみで見ることができる。見終えた後に一切のブツが残らず,後始末の必要が何もない。
 じつにどうも素晴らしい。VHSで見ていた時代は何だったのかという気分。

● タダ同然で内外の映画がいくらでも好きなだけ見ることができる。大変な時代になったものだ。
 といっても,ビデオのレンタルショップで200円とか300円で借りられるようになったのはずいぶん前のことで,すでにその頃から,ほぼ今と変わらない状況になってはいたのだ。
 が,その200円や300円も要らなくなった。レンタルショップまで出かけていく手間も不要になった。ビバ! インターネット。

● じつに今は映画館かレンタルショップに住んでいるようなものだ。いずれは漫画喫茶に住んでるような状態にもなるだろう(いや,もうなっているのか)。
 端末のスピーカーもどんどん良くなって,コンサート会場に住んでいるようなものだと思えるようにもなるかもしれない。

● プライムビデオを見る端末はChromebookのC100PAで固定。C100PAはそのためにしか使っていないんだけど,メインのThinkPadより使っている時間は長い。
 C100PAの画面でまったく不満はない。映画を見るために,ThinkPadの次のメインマシンはデスクトップにしようかとも考えるんだけど,当面はこれで良し。

● 休日に外に出なくなった。かつては1日家にいると,けっこう鬱々としてきたものだけども,それがまったくない。次々に見ていくうちに夜になっている。
 外に出るなど時間のムダだと思えてきた。外に出ないんだからお金も使わない。電車賃もかからない。

● それから,YouTubeも見なくなった。時間は限られている。その限られた資源をAmazonプライムに注いでいるわけだから,それ以外のものに使う時間は当然なくなる。
 自分のブログやTwitterのPV数もどうでもよくなった。チェックすることもなくなった。スマホのアプリもつい最近まで,(Twitterを別にすれば)Googleのアプリしか使っていなかったと言っていい状態だったのに,今はAmazonアプリしか立ちあげない。

● 自治体が主催する名画鑑賞会的なものにはできるだけ出かけるようにしていた。映画は個室で一人で見るものではなく,大きなスクリーンに映して大勢で見るものだという,20世紀の常識を良しとしていた。
 が,こうなってみると,そういうものに出かけていくのも時間のムダと思うようになった。コロッと変わる。わざわざ出かけていって1本見る間に,Amazonプライムを見続けていれば,3本は見ることができるんだもんなぁ。

● 今のところ,Amazonプライムの吸引力に引き込まれている。抵抗する理由もない。できれば毎日,家にいて,朝から晩までAmazonプライムの映画を見ていたい。
 いいことばかりのように思われるんだが,はたしてどうなのか。視力はこの2週間で少し落ちたような気がするんだが。

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