● 職場の歓送迎会。真岡で飲めば泊まるしかない。泊まるんだから,ちょっとウキウキするところもあるんだが,まぁ,ウキウキよりも面倒くささが勝るというのが正直なところ。
● この時期,やっぱり桜。真岡の桜は真岡鐵道の沿線と行屋川の川沿いが有名。ぼくが知らないだけで,他にもあるのかもしれないけれど。
右の写真は行屋川の夜桜。まだ少し早いが,これはこれで幻想的。かなりのものだと思いますよ。浸ろうと思えばいろんな妄想に浸ることができる光景だ。
● 最近は花見でも酒は禁止というところが増えたと聞く。それを嘆いている御仁もいるかもしれないけれども,ぼくは花見酒にはまったく食指が動かないタイプ。若い頃からそうだった。
花は見るだけでいい。酒を飲むに限らず,そこで何かをしようという発想はない。
● ということで,予約しておいたビジネスホテルに。朝食付きで6,068円。仕方がないところでしょう。というか,良心的な料金だと思う。
まずは大浴場へ。サウナもある(時計がないのがちょっと困る。砂時計も撤去されている)。体の大掃除をして,部屋に戻った。が,戻っても特にすることはない。さらに部屋で飲もうという気にもならないしね。
● ビジネスホテルの部屋って,機能的にはこれで充分。人間,立って半畳,寝て一畳。とすれば,この広さ(狭さ)でいい。これ以上の広さはむしろ贅沢かもしれない。
スペースは最小限なのだが,これだけでやりたいことはできる。ノートを広げることもできるし,パソコンを開いて作業することもできるし,お湯を沸かしてお茶を飲むこともできるし,洋服もかけておける。もちろん,寝ることもできる。
唯一の不満はWi-Fiが遅いこと。電波は充分に強いのだが,速度が出ない。ひょっとすると,こちらの端末が上手く受信できていないのかもしれないのだが。
● 22時に寝たが,どうも上手く眠れない。飲んでいるのが1番目の理由だと思うけど,枕が変わったのもあるなぁ。これは年のせいかもな。昔はこういうこと,なかったから。
2時に目が醒めてしまった。スマホでTwitterなんか見てると,さらに眠れなくなった。
● 翌朝の朝食。味噌汁とご飯はお代わり自由。以前は600円だったのが1,000円になっている。その400円の差は何かといえば,おかずが充実したことだ。
ひとつは納豆。プチカップの納豆だったのが,今は普通の大きさになっている。ハムエッグと千切りキャベツは以前からあったが,そこに魚,昆布の佃煮,キンピラが追加されていた。
ぼく的にはおかずの品数が多すぎる。あと2品,減らして欲しい。まず,魚(鮫肉)は要らないかな。あと,海苔も削っちゃっていいかな。
● シティホテルにあるバイキング形式の朝食もいいのだけど,こういう盛りきり型も悪くない。むしろ,この方がいいと思う人も多いだろう。
これで1,000円はけっして高いとは思わないが,吉野家やモスやマックにも朝食メニューがある。300円台だ。それが不味くないわけだから,そうした店が近くにあるホテルでは,朝食というのはなかなか難しいのかも。
朝食は事前予約制なのだが,朝食を食べている人は,ぼくを含めて4人しかいなかった。2人はぼくと同じように昨夜宴会があったので泊まったとおぼしき人。あとの1人は2人の男の子を連れたお父さんで,男の子も入れると計6人になるのだが,そのために人手を使うのでは,割が合わなかろう。
● 五行川の堤防を歩いて出勤。この風景を隅田川に比するのは少し無理がある。
のだが,そこは見立てというか,想像力を働かせるというか,そういう作業で補えば・・・・・・補えないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿