2019年4月6日土曜日

2019.04.06 錦糸町駅南口の吉野家

● 錦糸町駅南口の吉野家。スタッフは全員が外国人。バングラディシュあたりかなぁ。彼ら同士も日本語で話している。
 オバちゃんが色々とミスっていた。注文をうまく厨房に取り次げないようだ。あるいは,注文品と注文者が結びついていないのか。
 で,他のスタッフが彼女に,どうしちゃったの今日は,とか,落ち着こう落ち着こう,と日本語で声をかけていた。凄いものだねぇ。

● 牛丼が出てくるまでけっこう待たされた。吉野家にはあるまじき遅さだったんだけども,いつも行く宇都宮駅構内の吉野家に比べてもスタッフの数が少ない。これでは日本人スタッフでもテンテコマイになっていたかも。

● お客さんも大声で怒鳴ったりはしない。今,彼女がしている経験を自分もしたなと思っているのかもしれないし,慣れない外国で大変だろうなぁと思っていたのかもしれないし,外国人じゃこんなものだろと諦めていたのかもしれない。

● 吉野家もそうだけども,コンビニでしばしば感じる。外国人が外国人に日本語で業務指導ができる水準になっている。
 畏るべし。ひょっとすると,日本人のお家芸だと日本人が思っている接客技術を次世代につないでいくのは,日本人ではなく,外国から来ている彼らかもしれない。日本流の“おもてなし”は彼らに引き継がれるのかもしれないと思った。

● 日本人じゃないとできないことなんて,たぶん,ないんだよね。勤勉だとか,手先が器用だとか,そういうことって,日本人の専売特許のはずもないし。
 ペルシャ絨毯を織りあげる人たちが,日本人より不器用だとはどうしたって思えない。そんなこと,世界にいくらでもあるでしょ。

● ぼくはいつも牛丼並と生卵の注文だ。それ以外を頼むことはまずなくなった。
 でね,今日の並はご飯の盛りが多かったような気がしてね。彼らの並って,ぼくらが知っている並より多目なのかい。
 んなわけないよなぁ。このあたりもマニュアルで決まっているはずだよなぁ。

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