ホテルのレストランというより,町の中華屋。率直に申しあげると,日高屋といい勝負かもしれない。
もちろん,日高屋にはないメニューや食材があるわけだけれども,仕上がった料理の味ということになると,比較対象は日高屋になる。
● ウェイターも無作法とフレンドリーを混同している。中華居酒屋として赤提灯でも出して商売するなら,それもありかもしれないが,レストランを標榜する以上,これでは手抜きにしか見えない。
要するに,素人が料理を作り,素人が給仕している。お金を取ってはいけない料理を,お金を取ってはいけないやり方でサーブしている。
● 飲み放題は3時間。どうも料理を出す間合いも3時間店にいることを前提にしているようなのだ。つまり,間延びする。サッサと次を出せよ,と言いたくなるのだ。
料理がまともなら破格の時間だと言えるのかもしれないのだが,最初の前菜を口にした時点で帰りたくなった。次の餃子でこれはダメだと見切るしかないと覚悟した。この状態で3時間も留め置かれるのは,ほとんど軟禁だぞ。
デザートのあとに中国茶が出た。このお茶が一連の料理の中で最も旨かったかもしれない。
料理がまともなら破格の時間だと言えるのかもしれないのだが,最初の前菜を口にした時点で帰りたくなった。次の餃子でこれはダメだと見切るしかないと覚悟した。この状態で3時間も留め置かれるのは,ほとんど軟禁だぞ。
デザートのあとに中国茶が出た。このお茶が一連の料理の中で最も旨かったかもしれない。
● これでは潜在客を食いつぶしているようなものではないか。要するに,一度来たら二度と来ないだろうから,お客をわざわざ遠ざけているようなものだ。
ホテルSはこの中華屋の運営には一切関わっていないだろう。場所を貸しているにすぎないのだと思う。しかし,ホテルとしてはそれでいいのか。 ネットでもホテルSの1階にあると紹介されている。ホテルの評価にもマイナスに作用しているのではないか。
● 2人で1万円をドブに捨ててしまった。ネットだけで店を選ぶとこういう失敗をすることがあるという,これは教訓。写真は嘘をつくし,ホテルのレストランとなれば,たとえ5千円でもそれなりの空気と水準を想定してしまう。
ネットのクチコミ欄には好意的な意見も載っている。わからぬものだ。一般論として,食べログやAmazonのコメントにはあまり信を置かない方がいいと思っているが,ではどうすればいいか。● ネット以前は,実際に店構えを見て,お客が入っているかどうかを確認して,決めたものだ。食べログなどよりこの方が間違いは少ないのだと思うが,どうしてもネットに頼りすぎてしまうきらいがある。
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