● 右は今日の下野新聞。アメリカ発の株価下落。東京でも1,000円下げた。
だから何だというのだ? たかだか4%下げただけではないか。この程度の下げでガタガタ騒ぐな。
● これは台風が来たようなものだ。本物の台風と違うのは,兆しを見せずにいきなり現れることだ。しかし台風だ。いつまでも居座る台風など,あった試しがない。必ず通り過ぎるのだ。しかも,短期間で。
歴史というのも大げさだけれども,今までの株価の動きをざっと振り返ってみるがいい。株式市場はジリジリと上げるのが常態で(選手の入替えはあるが),下げは,1929年の暴落を含めて,一時的な変調にすぎない。もはや盛りを過ぎて,18世紀以前の状態に戻りつつある(つまり,世界の田舎に戻りつつある)欧州の株価だって,いまだに上げているのだ。
● 上げているときは常態だから,誰も騒がない。下げると異常事態だからニュースになる。それだけのことだ。
したがって,下げた局面は常に必ず絶好の買い場だ。弾がないときは,慌てず騒がず淡々としていればいい。じきに戻る。
● こういうときは悠然見南山を決めこむに限る。自分の座標位置をそこからずらすからいけない。
どうしたら株で損をすることができるのか。短期で10倍にしようとしたり,50倍にしようとして,バカな手を打つからではないか。浅知恵丸出しでチョコマカチョコマカ動くから。
信用の人やレバの人は,ビルの屋上から飛び降りるなり,線路に飛びこむなり,好きにすればいい。
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