2021年9月28日火曜日

2021.09.28 東武の株主優待乗車証の恩恵

● JR宇都宮駅前の金券ショップで東武の株主優待乗車証を6枚購入した。1枚700円。去年,初めて買ったときには25枚まとめて買ってしまった。800円だったので,ぴったり2万円になるように。
 有効期限が迫ってくるにつれて安くなるから,そういう買い方をしてはいけない。早く買っておかないとなくなってしまうなんてこともないから。

● 有効期限が6月30日のと12月31日のがあるので,年に2回,株主に送付されるようだ。今,出回っているのは,当然,12月31日が有効期限のもの。
 6月の中旬くらいになると12月31日有効期限のものが金券ショップに出てくる。その時点でだいたい800円。有効期限が近くなるにつれてだんだん下がってきて,600円くらいまで下がるかな。
 だから,上に述べたようにまとめて買ってはいけないのだね。それにまとめて買ってしまうと,なくす心配だってあるわけでね。使う都度買うのもメンドイから,数枚ずつ買って行くのがいいと思う。

● 都内はメトロ24時間券で動くことにすると,宇都宮からちょうど2,000円で都内を周遊して帰ってこれる。東武には「東武東京メトロパス」という,“お得な切符” もあるのだが,それだと東武宇都宮発は2,450円になる。
 東武宇都宮から浅草(北千住,押上も)までの乗車券は1,220円だから,たしかにかなり “お得” になるんだけど,株主優待乗車証を買った方がさらにお得ですよってことね。貧乏人にはまことにありがたい東武株主システムなのだよね。

● ただし,浅草に行こうとすれば2回の乗換えがある。南栗橋と曳舟で必ず乗換えなければならない。待ち時間はほとんどないんだけど,東武宇都宮から浅草までの所要時間と,JRで宇都宮から上野に行くのに要する時間を比較すれば,これはもう話にならない。同じ普通列車でもJRの方がずっと速い。
 けれども,宇都宮から上野までの運賃は片道1,980円。要するに,東武株主システムを使えば,JRの片道の運賃で往復できるうえに,都内も周遊できるんですよ。

● JRの場合,自治医大でいったん降りて「休日おでかけパス」を買うと,自治医大までが330円で「休日おでかけパス」が2,720円だから,東京周遊込みで3,380円で往復できる。
 こちらもだいぶお得になるのだけども,黙って乗ってれば上野まで行けるのに,自治医大でわざわざ降りる気になるかという問題がある(ぼくは降りるんだけど)。あと,都内を移動するなら,JRよりもメトロの方がきめ細かく動けるということね。
 「休日おでかけパス」は西は小田原,大月まで,東は成田空港までが周遊範囲になっているから,東京を越えてさらに先に行く場合は無類の強さを発揮するんだけど,都内にとどまるんだったら東武株主システムが絶対王者。
 ぼくなんか,毎日が日曜日で時間は売るほどあって,お金はあまりない。そういう人間にとっては,東武株主システムはウルトラスーパー絶対王者なんだよね。

● これね,これなんですよ。これがあって,株主の皆さんが優待乗車証を金券ショップに流してくれるから,宇都宮から東京まで700円で行くことができるんですよ。
 これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。

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