先月から宇都宮駅ビルの書店にも専用コーナーができていた。まぁ,マニアの間でしか盛りあがらないのだろうけどさ。
● ところが,今朝起きたときには,鉄道の日だなんてぜんぜん頭になくてね。毎日が日曜日の身の上を今日も満喫だ,1日家で過ごそう,と思ってたんですよ。
Twitterで暇つぶしをしていたら,今日は平日なのに「休日おでかけパス」が使えて,しかも券面が限定仕様だよ,っていうツイートを見てね。
これは四の五の言ってる場合じゃない。このパスでどこかに出かけなければ,と思ってさ。
鉄道開業150年と印字されているのが,今回の独自なところなのね。あと,今日の日付も。
いや,券面の独自性,あと2つあった。ひとつは,新橋を橋新,横浜を濱横と当時の表記を付け加えていること。もうひとつは,新橋〜横浜間を二重線で表記していること。いや,どうでもいいっちゃ,どうでもいいことですけどね。
まぁいい。とりあえず,上野に出てみるか。
イカ天そば,490円。そばに合うのは,かき揚げ的なものか,練りものですかねぇ。
「富士そば」や「小諸そば」のようなチェーン店が勢力を伸ばし,独立系の立喰いそば屋は稀少性を増してきた。
「ふるさとの訛なつかし停車場」の残り香が,かすかにではなく,濃厚に存在する。上野駅までは東北なのだと思う。上野から東京が始まる。北関東などという地域を措定する必要はない。というか,北関東は東北の一部だ。
● 鉄道開業150周年は物販の起爆剤にもなるか。こんな催事もある。66,000円の万年筆や55,000円の腕時計は変えないけれど,1,600円の “Suicaのペンギン 大人のお子さまランチ” は欲しいぞ。Ecute大宮で販売。
浦和の蔦屋書店では「本と鉄道と」ブックフェアを開催する。帰りに覗いてみたんだけども,松本清張の『点と線』のような鉄道を舞台にした小説を数点並べているだけで,フェアというほどのものでもなかった。一応,形だけお付き合いしますかという感じ?
上野~札幌間の定期運転が廃されて余生を静かに送っている,というふうではないけれども,まだまだフルタイムで働けるのにパートの仕事しか回ってこないというもどかしさのようなものは感じるよね。
となると,毎日が日曜日の年寄りが平日に使うのに格好のパスとなりますな。ぼくは使いませんが。
(追記 2022.10.18)
「秋の乗り放題パス」というのがあるのを知った。ザックリ言うと,青春18のようなものですかね。使えるのは今月23日までの連続する3日間。使うとすれば,日帰りを3回重ねる感じかな。つーか,今となってはちょっとムリですかな。
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