2018年12月15日土曜日

2018.12.15 真岡散歩

● 真岡は毎日通っている街だ。が,街を歩くことはほぼない。昼食も出勤途中にコンビニで調達しているので,市内の飲食店に行くこともない。
 出張もない仕事なので,本当にピンポイントで自宅と職場を往復しているだけだ。

● 真岡には断続的に通算で7年通っている。かつては市内を経巡ったこともあるので,あらかたは知っているつもりになっている。
 それもピンポイントの往復でいいやと思っている理由のひとつであるだろう。

熊野女体神社
● 真岡にはいわゆる名所旧跡というのはない。と言い切ってしまっていいのかどうか躊躇はあるんだけども,県外の人に訊いても,益子に行くときに通り過ぎるところという回答が多い印象がある。
 真岡の良さというのは,これという観光資源にあるのではなくて,街全体にある。それを良しとするかしないかは人によって異なるだろうけれど,しっとりと落ち着いた街並みが真岡の魅力だ。
 それって日本全国の至るところにあるものじゃないかと問われれば,さよう然りと答えるほかはない。“しっとりと落ち着いた街並み”を感じるのは,栃木県に限ってみても,真岡だけではない。

● しかし,まぁ,今日くらいは真岡を歩いてみようと思う。といっても,ホテルの近くに限る。
 まず行ってみたのは熊野女体神社。女体という名が付いたのは大正末らしい。この神社のある丘が女体に比せられていたんだろうか。女体山というのは,日光のほかにもいくつもある。
 ともかく,女体は神社になるのだ。すごいぞ,女体。

● 泊まったホテルの裏手にあるのは白山神社。家庭にある神社かと思うほどの佇まい。ここにある由縁はわからないが,白山神社っていうのは芸能の神様だっけ。
 古地図を重ねて色々考えてみる(妄想してみる)のは楽しい遊びかもしれない。が,そこまでの情熱はない。

● 行屋川と五行川の合流点。プラスチックのゴミがけっこう浮いていた。
 そこから五行川を少し上流に歩くと,稲荷神社がある。稲荷社であることは現物を見
稲荷神社
てもわからない。ゼンリンの住宅地図に稲荷大明神とあったのだ。


● 昨日,ビジネスホテルを予約するときに朝食(600円)を頼むのを忘れた。チェックイン時に確認したんだけど,当然,時すでに遅し。オカズちょびっと,ご飯と味噌汁はおかわり自由,のはず。
 ので,ローソン荒町店のイートインで,弁当の王者海苔弁を。これで545円。どっちがいいかはちょっと微妙。いや,味噌汁が付くんだから,ホテルの600円の朝食がやっぱりいいか。
 散歩といっても,これで終わりだ。そろそろ,車で家に帰ろうと思う。

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