● 演算速度の速さを競うスパコン。そんな化け物のような機械を何に使うのか。ぼくには想像がつかなかったんですよ。
はるかな昔,某党の女性国会議員に二番目じゃダメなんですかと詰め寄られたのがスパコンだったと記憶してるんだけど,彼女もそこがわからなかったんじゃないんですかねぇ。
● ぼくなんかあれですよ,チェスとか将棋でコンピュータが人間に勝つために使われるんかなぁ程度にしか思ってませんでしたからね。
ところが,そんなオバカさんの蒙を啓いてくれる記事が8月7日の読売に載っていた。スパコン「京」で抗がん剤候補物質,という記事。
「従来は,10万種以上もの既知の化学物質の中から,鍵穴にぴったりの物質を探す方法が主流だったが,スパコンを活用することで全く新しい未知の構造の化学物質を設計して検証することができる」んだそうだ。
● それがどういうことなのかもぼくの頭ではよくわからない。無から有を産んじゃうってことなんですか。「IT創薬」っていうらしいんだけど。
この計算って,普通のパソコンでも膨大な時間をかければできるんですか。そういうもんでもないんですか。
● わからないながらも何だか凄そうで,ドキドキした。スパコンだけじゃなくて,ほかにもたくさんあるんでしょうね。科学分野の中には。
そのほとんどをこちらが知らないだけでね。
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