● まず,図書館に案内された。さすがは大学の図書館であって,仏教関係の棚をちょっと見ただけだけれども,圧倒される思いがした。すべてのことはすでに書かれていると思わされた。
論文を書くときには先行業績を精査して,そこに何かを付け加えなければならないと言われるけれども,先行業績が(本になっているだけでも)こんなにあったんじゃ,一生かけても精査なんてできないんじゃないか。
● 実際には,学術書のかなりの部分はじつはゴミだ,読むべきものは一部に過ぎないんだよ,ってことですか。それにしてもなぁ。
ともかく,ぼくに読めるような本(あるいは,読みたいと思う本)はそんなにないのだった。
● 学食で蕎麦を食べた。ざる蕎麦が280円。大盛りは50円増し。かき揚げが100円。麺はフリーズドライ麺(?)。
学生だからとなめてはいけないだろうけど,値段との兼合いがある。こんなものかという印象。
が,ぼくが学生だった頃とは比較にならない。うどんが30円でラーメンが80円だったかな。安くて不味いを地でいくようなものだった。あの頃はそれが成立した。貧乏学生にはありがたかった。
● 細かい入試情報が欲しかったわけではないので,2時間ほどでバイバイしたけれども,学生気分を味わいたければ,オープンキャンパスはいい機会になるね。
ひょっとすると,それで気がすんで,実際に学生になることはしなくていいやと思うかもしれないし。
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