● 「つるや」というお店だったんですけどね。いかにも浅草らしい(?)庶民的な店構え。鰻丼に卵焼きと漬けものと汁が付く定食の上が3,950円(中だと3,350円)。
ふっくらとした鰻でけっこうなものだった。
● 国産鰻の蒲焼きは,スーパーでも2,000円はするから,決して高くはない。
が,ぼくには分不相応だったかも。
● というのは,ぼくが食べものに重きを置かないというか,食に興味がないからだろう。
鰻なら鰻であればよいと思ってしまうんだね。鰻の態をなしていればいい,っていう。
● そういうタイプの人間は,値段と品質を直線的に捉えてしまうものだ。○○円でこれ位だから,これなら××円だな,と。
が,料理に限らず,品質と価格をグラフにすれば幾何級数的な曲線になるものだろう。質を充分に追求したのち,さらに一歩を進めようとすれば,その一歩のために相当なコストを追加しなければならないものだろう。
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