● スマートフォンはもちろんのこと,パソコンのアプリケーションソフトもタダなのがあたりまえになった。
仕掛人はGoogle。ネット利用者を増やすためにアプリはタダで配る。個人使用なら,MS-Officeは要らないだろうと思う。Officeに限らず,たいていのソフトはネットからタダで引っぱってこれる。
実際,ぼくもパッケージソフトをショップでお金を払って購入したのはいつだったか。7,8年前にファイル復元ソフトを買ったのが最後だったのじゃないかと思う。
● でも,Googleとすればこれで終わりじゃないんだろう。パソコンをネットに接続するにはお金がかかる。光ファイバーで無線LANを引いているなら,NTTとブロバイダに毎月数千円を払わなきゃいけないし,docomoやauの回線を使ってモバイルWi-Fiでやっているなら,docomoやauに回線使用料を支払うことになる。やはり数千円だ。
これが,ネット接続を制限する要因になっている。
● もし,タダでパケットを気にせずにネットに接続できるとなったら,利用者はさらに増えるはずだ。
あるいは,利用者の絶対数は増えないとしても,ネットにつないでいる延べ時間は増えるはずだ。
● もしそうなれば,パソコンはChromebookで何の問題もない。クラウド利用もドッと拡大するのじゃないか。
となれば,Googleのことだ,ユーザーが無料でネットに接続できるような手だてを講じるのじゃないかと思わないでもない。
● いや,そうなってくれたらありがたいなと思ってね。既存のブロバイダ業者は仕事がなくなるけれども。Googleの言論支配だと騒ぎだす識者がウヨウヨと湧きだすだろうけれども。
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