普通列車しか乗れない “青春18” が12,050円なのに対して,同じ5日間なのに(ただし,こちらは連続する5日間)新幹線まで乗れて18,800円なんだから。
● “青春18” 的に使えばよろしいと思います。遠出するも良し,自宅からの日帰りを重ねるも良し。
新幹線に乗れるんだから,新幹線に乗らなきゃ損,とはあまり考えない方がいいと思いますです。在来線の特急や普通列車も自在に組み込みましょう。
● 50歳から使えるんだからトットと使ってればよかったと思うんだけど,現役中に使うのは厳しいですな。連続5日間ですからね。
● ともかく。これで「大人の休日倶楽部」の今年の年会費の元は取れました。
1年に1回でもこのパスを使えば,会費の元は余裕で取れる。
● 今回は,長野〜越後川口〜直江津〜長岡〜新潟〜酒田〜山形〜仙台〜青森と経巡ったのだけれど,最後の青森が特に良かったので,大満足で帰ってくることができました。
家人も愉しかったようで,この切符にはこれからもお世話になると思いますよ。
行きつ戻りつしながら旅程を決めていくことになるのでね。その行きつ戻りつをアプリだけでやったら,死にたくなるほど非効率だと思いますんでね。
● 今までは東京,首都圏にしか行かなかった。あとは那覇。ホテルに入ったら数日留まる。ホテルでマッタリするのが目的みたいなね。滞在型と言いますか。せいぜい銀座をぶらつく程度で。
でもって,行先は東京がベストだとずっと思っていた。京都まで行くことねーじゃん,東京でいいじゃん,とね。
交通費にお金をかけるくらいなら,行くのは東京にして,その分,飲食や宿泊費にかけた方が賢くね?
● ところがね,ここに来てホテルの宿泊費がだいぶ上がってるでしよ。この上がり方の勾配が東京とメジャーな観光地ほど急というかね。
地方はまだ安く泊まれるようなんですよ。今回,ぼくが泊まったのはダイワロイネットやドーミーインといったチェーン系のビジネスホテルではあるんだけれども,なかなかどうして。下手なシティホテルより快適でしたよ。
● そこに加えて,“大人の休日倶楽部パス” という格安な移動手段が与えられると,周遊型の旅行もいいじゃないか,となるんでした。
要するに,今回で味をしめたと言いますかね。“大人の休日倶楽部パス” を1回使って,使い勝手が頭に入ったので,次回はもう少し上手く使えると思う。
● 問題は,JR東日本と北海道のエリアでしか使えないことだけれども,九州や四国や西日本にも,定額で域内乗り放題のフリー切符があるだろう。
往復は格安の飛行機チケットを狙って,それらの切符と組み合わせればいい。って,そこまではたぶんやらないと思うんだけどね。